フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

8か月ぶりにひとりで遠出ドライブ

11月下旬のお話です。11月上旬にドクターから運転してもOKサインが出ました。
初めの2回ほどは次男(仮免)に付き添ってもらって少しだけ運転してみました。そしてひとりで近場でちょくちょく運転したのち満を持して「ひとりで遠出ドライブ(&お散歩ちょっと)に挑戦しました。


この日の天気予報は午前中曇り、午後から晴れだったのでわたしにしては遅い目の7時に出発しました。
高速道路から見た厚い雲の下からの日の出は映画の特殊効果のような迫力でした。


あんまり早く目的地に着きたくないので、よく休憩に利用する湖畔のパーキングエリアで一休み。まだうちから1時間も運転してないんですけどね💦


コーヒーとかお菓子を持ってきているのでおやつにします。
11月に大ブームだったチョコレートケーキ( ̄▽ ̄;) 1週間に1回以上焼いていて完全に飽きたので、この先しばらくはもういらないです😓


サヴォア県の県庁所在地、シャンベリーの環状道路で渋滞中に見かけた介護タクシー。
エーデルワイス( ̄▽ ̄;) さすがお山地方は命名センスが違います💦


高速をアルベールビルで降りた後は運転しやすい県道でブール・サン・モーリスまで。
お気に入りの農協の前に車を停めます。
元々、立派な農協でしたが昨年から今年にかけて工事が行われてさらにデラックスになりました。


駐車場には配達用のトラックが。


改装後、レストランが併設されたようです。一度見に行ってみたいと思っています。
この辺りは夏はハイキング・バカンス客、冬はスキー客が多く訪れる土地です。


もう何度もブログに書いているお店ですので、定期的に読んでくださっている方だと見覚えのある風景かも知れません。


今日はいつも通りボーフォールチーズ、バター、サラミ、ワインを買うつもりですが、もうひとつ探しているものがあります。確かここにも売ってた気がするんだけど・・・


あ~っ、あった~!嬉しい・・・
胡桃のスプレッド。材料は「地元産の胡桃、砂糖、水」のみ。
色々なメーカーがありますが、これはチョコレートとか蜂蜜とか入ってなくてダイレクトに胡桃の味がするやつです。なんと胡桃が44%も入ってます✨330g入りで5,70ユーロ。3瓶買っておきます。


うちにボーフォールがゼロという大危機だったので5キロほど買っときました。
使いやすいように600gほどのものと1キロほどのものと数枚に切ってもらいました。


正確には4,920kgでした(^▽^;) 夏ミルクのもので18か月熟成です。
あれ、確かこないだまでは夏ミルクのはキロ17ユーロ弱だったはずなんだけど、改装工事した分、高くなったのかな?まあ、ここの農協のは特別においしいので目をつぶります。


いつもよく買うバターは、とても風味があるのにスーパーで売ってる通常の質のものよりも安い1,5ユーロ(250g)で、これは値上げするのを忘れてるみたいでした(;'∀')
みよん家ではパンに塗ったりお菓子を作ったり消費がすごいので3つ買っときました。
ちなみに、前述の胡桃スプレッドとここのバターをパンに塗ると超絶品でした✨


今日の目的の半分はクリア(もう半分はハイキング)出来て(´▽`) ホッ


農協のある町からさらに県道を進みます。この外見から分かりにくいお店、これは美味しいパン屋さんなのです。


近くのスキー場、ヴァル・ディゼールの有名パティスリーの支店で、こちらではパン中心にやっています。お菓子は本店から運ばれてきているようですが、11月というと観光客の来ない時期だからか、夏に来た時に比べるとほんの少ししかありませんでした。田舎だし地元の人はこんな高いお菓子あんまり買わないんだろうと思います。


店内の石窯。


トイレ休憩を兼ねてパンを買ったついでにコーヒー休憩をしました。


パン屋さんの隣にも寄らないといけないお店があります。
とってもイケてるお肉屋さんがあるのです。


何度かテント泊やハイキングの時に食べるお肉(牛肉、子羊肉)を買ったことがあり、手作りソーセージも含めてどれも絶品でした。地元ビールも売っています。前回この地方でテント泊した時に飲みました(*^^*)


冷凍ペットボトル入りのクーラーバッグ持参です(*^^)v
今回はそれらに加えて、豚肉も買ってみました。後日食べましたが、とっても美味しいお肉でした。次はもっと買わなきゃ・・・(いつも同じこと言ってる。そして爆買いの癖がついていく)


さて、この近くに以前ハイキングに来た場所があります。
もちろん、今はあまり歩けないのでその時に歩いた分のほんの一部になりますが、散歩&ピクニックをするつもりでいます。


もう3年も前になるのであんまり道も覚えていません。


ここが一般の車の最終駐車場です。
まだ集落が2、3あるので道路は続いていますが住民以外は進入禁止という看板があります。町中以外の場所をひとりで散策するのはこの日が初めてだったので、いざという時に誰もいない場所はまずいだろう、山間の集落の合間を散策するコースを選んだのでした。


とりあえずデミたんを激写しときます。向かいにはヴァノワーズ国立公園北部を代表するお山、モン・プーリが堂々と。


登山靴の中に、フットケア外来で作ってもらった中敷きを入れます。理学療法士さんいわく、これを使いだしてから、びっこ引くのが少しましになったそうです。


10分ほど歩いたところから。


こういうハイキング用の看板も懐かしい(*´ω`)
ひとりで山を歩くのは8か月ぶり。ちょっとドキドキ、そしてとても清々しい気分です。



後半に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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