randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

モン・ドール…冬の定番なのに初夏にも食べていた(;´Д`)

寒い季節にハフハフして食べる日本の鍋のようなフォンデュやモン・ドール焼きですが完全にクレイジーなわたしんちでは夏にも食べます。ベランダで💦


先日「冬の定番」とか書いていてフト「そう言えば昨夏の初めに一度やったな~」と画像を探してきました。


アペリティフは爽やかな初夏らしく普通でした・・・


冬にしか作っていないモン・ドールをシーズンの最後、3月末に買って初夏まで置いていたため、匂いも味もすごいことに・・・しかも中サイズ(800g)のやつです(;´Д`)
焼いたら、なんだか干物を焼いた時のような、チーズとは全然関係ない強烈な香りが充満。ご近所さんから何か言われるんじゃないかとハラハラでした。


熟成が進み過ぎて攻撃的な味に。。
ワインは時々行く南ブルゴーニュの生産者のところで買ったミネラル分を感じさせる乾いた風味のシャルドネ。お口をさっぱりさせてくれるのに一役買ってくれました。


初夏のこの日にモンドールを焼いていたのはフランス広しといえども多分うちだけだったのでは・・・真冬に流しそうめんとかに値する狂いっぷりです。


チーズ好きという理由で夏にこういう冬ならではの一品を作ってしまう我が家ですが、友達一家は別の理由で夏にフォンデュをします。
コンテやモン・ドールが有名なフランシュ=コンテ地方出身の友達なのですが、お兄さんがカナダに移住していてカナダは無殺菌乳製のチーズの輸入の規制が厳しいらしく、モンドールなどのチーズはほとんど手に入らないまたは非常に高価なんだそうです。そういえば昨秋ケベックに行ったときにフランス製チーズがかなり高くて驚きました。
なので、お兄さんが8月にバカンスでフランスに戻ってきたときは彼が1年間カナダで夢見ていたコンテ100パーセントのフォンデュを庭で何度もやるそうです。ご近所さんが庭でバーベキューをしている間に・・・


その友達んちにこないだフォンデュに招待されました。もちろんコンテ100パーセントのフォンデュ「フォンデュ・コントワーズ」です。いわゆるチーズフォンデュのことをフランスではフォンデュ・サヴォヤード(サヴォア風フォンデュ)といいます。サヴォア地方のチーズを使うことが多い、そしてサヴォアの名物料理だということからです。
しかしコンテ、モン・ドールを始めブルー・ド・ジェックスやモルビエなどたくさんのチーズを作っているフランシュ=コンテ地方ではフォンデュはコンテのみでやるのが普通なのです。
ワインはもちろんコート・デュ・ジュラ。わたしの知らない生産者のものでしたがまあまあおいしかったです。


友達の彼女もワイン好きです。彼女もジュラの出身。


わたしんんちよりもずっと濃いフォンデュでした。わたしんちではワインたくさん入れるのでもう少しシャバシャバ。ぎりぎりパンに絡まる濃さです。どこのうちにもそれなりの作り方があるので面白いです。
パンはオーブンで少し焼いてカラっとさせてました。わたしもそれやろうって時々思うんですが面倒なのでいつもついそのまま出しています。
しかし、このヴィンテージっぽいフォンデュ鍋は羨ましい~!おばあちゃんから受け継いだものだそうです。こういうの古道具屋さんとかで探してみようかな・・・フォンデュが一層楽しくなりそうです。

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