randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

晴天のボーフォータン山塊でスノーシュー(その1)

先月、今年初めてのスノーシューをしに出掛けたボーフォータン山塊はどの写真を見ても白黒写真としか思えないどんよりした曇り空でしたが、今週はお天気リベンジともいえる青空の下、再びボーフォータンでスノーシューをしてきました。


ボーフォータンは決して近くはないので朝5時に出発しました。途中ガソリンスタンドに寄ったりトイレ休憩したりで目的地の村に着いたのは7時20分。
写真は村に向かう山道から。ノートルダム・ド・ブリアンソンの町が眼下に。


7時過ぎというとまだ夜が明けるか明けないか。出発地点の村に来るまでの途中に通った村々の灯りもまだついています。


今日の出発地点の村は標高1315mのグラン・ナーヴ。
周辺のハイキングのおすすめコースの看板があります。


雪が少ないこの冬のフランス。標高1300mの村ならもっと雪があるかと思ったら全然です。仕方ないので前回のハイキング同様、スノーシューをザックに無理やり突っ込んでの出発です。


準備を整えて歩き始めたのは7時半。
30秒くらい歩くともう次の看板がありました(゚Д゚;) 標高にして5m登ったようです(^^;)ボーフォータン、親切すぎ・・・
本日の第一目的地、ナン・デュ・ブール(山小屋マーク)は夏のコースタイムで2時間25分らしいです。スノーシューなら3時間か3時間弱といったところでしょうか。


同じところにナン・デュ・ブール山小屋の看板が。何と冬の間、開いている(管理人がいる)そうです。山スキーやスノーシューをする人が多いところでは冬も開けてる山小屋があるとは知っていたのですが、実際通りがかったことはなかったので様子を見るのが楽しみです。開いてるって分かってたら1泊のプランで来ることもできたのに、たまにある2日連続の休みを利用して・・・。


村からハイキングコースに入るところで後ろを振り返って。


村からハイキングコースに入るとこんな感じでした。なーんだ、村は除雪されてただけなんですね。でも例年の降り方なら除雪しても全く追いつかずもっとたくさん雪があるはずなので、やはり今年雪が少ないのは事実だと思います。
とりあえずスノーシューを背負って歩かなくてすむのは嬉しいです。踏みならされていてスノーシューなしでもまだ歩けそうだけど、重たいのでさっそく装着します。


村が遠くなっていきます。半月のお月様が浮かんでいます。


朝焼けがきれいです。


川をひとつ超えます。


おおっ、土柱があります。フランス語で「妖精たちの煙突(シュミネ・デ・フェ)」といいます。


ボーフォータン山塊の特徴のひとつは、あちこちにぽつりぽつりとあるシャレー。主に牛の放牧業の人たちの夏の間の住居となっています。


誰かが作った可愛い雪ダルマがありました。


オラトワール(ミニ礼拝所)がありました。


マリア様像は仏南西部のルルド(奇跡が起こった場所として有名な巡礼地)からはるばるやってきたようです(像に書いてた)。チョコレートがひとつ供えられていました。


8時30分。歩き始めて丁度1時間。山の後ろが明るくなってきています。


8時45分。看板が何度もあり、至れり尽くせりです。


それに加えて、冬用と思われる山小屋への案内看板が途中何度かありました。雪の中ハイキング客が迷うのを恐れてこんなにいくつも作ったんでしょうね。
…ただ、看板とかってあんまりあり過ぎると興ざめ、って思うわたしはひねくれてますか?アドレナリン出る機会もゼロっていうか・・・まあ、雪の中で迷うのは夏に迷うよりずっと辛いので、素直に喜ぶことにします(^^ゞ


ナン・デュ・ブール山小屋(標高2080m)に到着します。


その右手には年代を感じさせる古いシャレーが。


どうやらこちらがもともと山小屋だった建物のようです。新しいほうの建物は前まで行くと、2012年と書かれていました。



古いほうの山小屋(閉まってますが)で休憩しようと思います。
まずスノーシュー外して・・・


ふと時間をみてびっくり。出発してまだ2時間ちょいです。てか、夏のコース時間より早く着いた!? いつもはスノーシューだと3割くらいは余計にかかるんですが・・・夏のコース時間の設定が甘めにされているということも考えられます。


新しいほうの山小屋から犬がやって来ました。


人懐っこい犬です。わたしがイマイチ戸惑っていると(近年は犬とあまりコンタクトがなくてどう一緒に遊んだらよいのか分からず)、勝手にひとりで遊んでました(;´∀`)


時間に余裕あるやん~、と飲みものも作っておやつ休憩にすることにしました。


山小屋は鍵がかかってますが、2階部分のテラスが使えるので上に上がることにします。


犬もついて来ました。


すぐそこに見えているのがこのワンちゃんのおうち、新しい山小屋です。
景色もお天気もよく、無風で寒くないので特に疲れていなくてもついついもっと休憩したくなりますが、もしかしてこの後の登りで時間を食うかもしれないので長居はできません。地図を確認しつつインスタントコーヒーとチョコレートビスケットのおやつ休憩を終えるとまた出発です。


今回天気がよかったせいでテンション高く、いつも以上に写真を撮ってしまいました(^^;


その2に続きます♬