randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

5か月ぶりにボージュ山塊へ(その1)

全体的に南寄りの方が天気が悪かった日曜日。比較的良い予報が出ていたのは東方面のサヴォア県でした。フランスでは先週3、4日間季節外れの雪が降り、標高の低い辺りでもだいぶ積もったようです。もう使い収めかと地下カーヴに片付ける寸前だったスノーシュー、もしかしてまだ必要なのか・・・?スノーシューが嫌な場合は雪の少ない標高の低い辺りをウロウロすることになりますが、それでは面白くない・・・
逆にスノーシューをするなら、出来るだけコースの初めのうちから使いたいのでハイキングの出発地点自体が高い場所にある標高の高い山が理想。ただし、うちからの距離は遠くなります。
わたしは朝早く出るのも遠くまで行くのも苦にはならないのですが、一緒に行く友達は日帰りなら片道2時間が限度と言います。朝早いのも苦手(;´Д`) サヴォア県で2時間以内で行ける山というとボージュ山塊のみ。ついでに言うと、彼女はボージュ山塊があまり好きではなく最後に行ったのは社会人になってすぐの頃だそう(アラフォーです)・・・ええい、文句ばっかり言いなさんな~~ヽ(`Д´)ノ ボージュ山塊行きに決まりです。


ボージュ山塊のハイキング地図。サヴォアではワインも生産しており一部のブドウ畑は山の麓にあります。それ以上に酪農がさかんでハイキングコースも放牧地帯を横切ることがよくあります。放牧地帯=牧草が豊かでなだらかな丘陵地、なわけですが、荒々しさとの対極にあるようなこの平和的な景色、これがどうやら彼女の趣味ではないようです。あと最高峰でも2217mと全体的に低い。低い山は嫌いなようです(~_~;)


でもほら、この近さですよ~~
わたしひとりなら日帰りでも2時間半くらい運転することはざらです(^^;
問題のスノーシューですが、少し迷った結果持って行くことに。今回考えてる山は割と面倒な場所もあった気がするので一応アイゼンも。また重いことになってしまいました(;´Д`)


友達が迎えに来てくれたのは6時40分。
目的地の駐車場まであと少し。お天気は予報よりも良い快晴!


白く出っ張って見えるのが今日上る予定のモン・コロンビエ(2045m)の頂上です。
あたり一面なだらかな牧草地帯、まわりの山々の稜線も緩いカーブを描いています。穏やかな気分になり癒される感じですが、これが友達にとっては山らしくないみたいです。ギザギザの尖がった山や岩々した山の方が好きみたいです^_^;


モン・コロンビエには1年半ほど前に一度ひとりで来たことがあります。その時はピストンのコース、ついでに峠を挟んで隣にあるダン・ド・ロサナ(1891m)にも帰りに登っておきました。
この日は周回で歩こうということになり、出発するのと戻って来る駐車場とが違うので道路を2キロほど歩く必要があります。


前回一人で来た時に停めたのと同じ村、エイヨン・ル・ヴュー(924m)に車を停めます。これは村役場の建物。ロバが2頭待機?しています。何??村役場のロバ?と思ったら・・・


そのすぐ隣がロバ観光💦の会社でした。ロバに小さい子供を乗せて家族で自然の中をお散歩というコンセプトだと思います。


さて2キロ先の集落までてくてく歩きます。友達が「山を下りてきてから道路を歩くのはイヤ」と言うので初めに歩くことに(^^; 約20分で到着。


ラ・ボチエールの集落にあるハイキング客用の看板。標高925m・・・先ほどの村から1m上りました(;´∀`)


数日前ほどではないですが結構寒いです。霜が降りています。


農家や民家の間の道から山道に入ります。まずはミニ礼拝所の前を通ります。


めちゃくちゃたくさん咲いていたのがこれ、「熊の耳」と名付けられたプリムラの仲間の黄色い花。ちなみにフランスの山には熊はいません。唯一、南西部ピレネー山脈に保護され観察の対象となっている熊がごく少数いるそうです。


まだ森林部ですが、比較的開けていて見晴らしのいいところがほとんどです。


先週もたくさん見たジョンシアンがかなり標高の低いうちから見られました。ただし帰りの道の森林部には全くありませんでした。


これも行きだけたくさんあったランの仲間の野草。


1100mくらいの辺りから雪が残っていました。2,3日前に降った雪が前日の陽気で早速融けかけている様子です。


先ほど通った村々が小さくなってきました。


木の茂ったゾーンに入ります。日が当たらない分、融けずに残っている雪が多いようです。


少しずつ雪の量は増えてきました。スノーシューいるようになるのかな・・・ザックに引っかけてきてるので、ぜひ使いたいものですがまだまだ待つ必要があります。


右の坂はかなりの傾斜。雪の多い季節は完全に雪崩ゾーンですね。


まだ岩や石が雪から出ているところが多いのでスノーシューは履きませんが、ゲイターだけ着けます。こないだまでハイカットの冬用というかスノーシューと合わせる靴を履いていたのであまり必要なかったのですが、今日は普通の靴のため雪が入りやすいのでゲイター、必需品です。


森を脱出し日当たりが良く雪が完全に融けたところを通ります。右上にはシャレーの屋根のようなものが見えてきました。


地図にも載っている一つ目のシャレー。夏に放牧業の人たちが使う農作業具などが片付けてあります。簡単な住居にもなっています。


右半分に写っているのがモン・コロンビエ。峠を挟んだ左側はダン・ド・ロサナ。
このコロンビエ峠らへんを通って登頂するつもりでしたが、モン・コロンビエの南の尾根(写真には写っていない右のほう)からも登れるようです。コース自体の展望がそちらの方が良さそうなので、急遽そちらに向かうことにしました。



・・・あんまり上ってないですが💦(標高にして550mくらい。。)そろそろ晩ご飯の支度ですので一度ここで投稿します^_^

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