フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ハプニングを経て日本に到着(^O^)

日本で2週間のバカンスです💖
...なのですが、今回ハプニングが起こりました・・・


そもそも昨夏帰省した際も乗り継ぎのイスタンブールでわたし達が通過したほんの数時間後にクーデター未遂。間一髪、空港で2日間くらい足止めをくらうのを逃れたのでした。というか足止めどころか身の危険も迫っていたかもしれません。
 今年はルフトハンザでリヨンーフランクフルトの便の2時間前に受付カウンターに。わたし達のパスポートを見て「あれ、あなたとお子さん達の名字が違いますね。お父さんは?」「離婚してますから。一緒に来ません」「お父さんの承諾書はありますか」「いえ。でも同意してますよ。毎回。」「でも証明が必要になったんですよ。法律が1か月前に変わったんです。書類に書き込んでもらいますが、あとは元ダンさんの身分証明のコピーだけでも大丈夫だと思います。」「そんなものありません、今」それを聞いていた長男が「今からお父さんに電話してメールで送ってもらおう」電話してみたら・・出ないΣ(´∀`;)ってか電源が切られているようです。日曜の朝、ゆっくり寝てるんでしょう…このまま待っててももうすぐ起きてくるのか昼まで寝てるのか分かりません。「家族手帳でもいいですよ」家族手帳とは日本の戸籍謄本に似たものですが、結婚や離婚、子供の出生などが記されたもので各家庭に一冊あります。ただし、大事なものなのでうちに大切にしまってあります(-_-;) カウンターの女性「今はそれがないと発券が出来ないんですよ。発券したとしても、あなたたちこの後のポリス(旅券審査)で通してもらえないので同じことです」
 飛行機、乗れないのか(@_@;) 
 唯一の可能性はうちまで往復してこの家族手帳を取りに行くことです。ただしこの時点で9時。飛行機は10時50分。10時20分までにこのカウンターに戻ってこられたら発券には間に合うと。空港から市内まではほぼノンストップのトラムが15~20分に1本あり約30分かかります。わたしたちはいつもこれに乗ります。トラムの駅からは近いところに住んでいますが、カウンターから乗り場までは10分はかかります。だ、ダメだ~~・・タクシーは普段乗らないけど、どんなに飛ばしても30分はかかるでしょう。でもトラムと違って待ち時間はないし、取りに行っている間アパートの下で待機してもらえます。わたしは書類を書き込まないといけないらしいので、その間にイチかバチかで長男に行ってもらうことにしました。
 身軽にタクシー乗り場へ向かって走っていく彼を見送った50分後…そう、たった50分後に長男は帰って来たのです。
なんでもタクシー乗り場には最新のアウディA7が停まっていて、事情を話すと運転手さんは「そうか。まかしとけ」と高速を4車線のところは最高220キロ(制限時速130キロ)で、町中も最高100キロ(制限時速50キロ)で飛ばしてくれたそうです。まさに映画の「TAXi」そのもの(;´∀`)
無事飛行機に乗ることができました。ありがとう、運転手さん~~


無事出国手続きを済まして(´▽`) ホッ


結構高いし、自分がよく行く山ばかり載ってるわけではないので普段あまり買うことのない山の雑誌を買い込みました♪


日本に到着\(^_^)/ 思ったほど暑くなくてホッとしています。父が空港まで迎えに来てくれました♡お昼は夢にまで見た回転寿司です。
飛行機では寝られない質なので今お腹がいっぱいで眠くて仕方ない💦
午後は買い物に行って納豆やキムチをはじめ普段飢えてる日本食材を買い込みました(^▽^;)

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