プチット・ムシュロールからバルム峠へ
先月末に昨年のリベンジを果たしたグランド・ムシュロール。周回コースで二姉妹峠、グランド・ムシュロール、プチット・ムシュロールと経由して最後にバルム峠を通って駐車場へと降りていきます。
二姉妹峠で出会ったソロのハイキング客の男性とその後ずっと歩いてきました。
プチット・ムシュロール頂上から。
急な下りです。
アスター・デ・ザルプ
色々と咲き乱れています・・
バルム峠に到着します。
向かいに見えるのはテット・ド・ラ・ショーディエール。春先に友達とスノーシューで裏側から登りました。天気がイマイチの日に。頂上は奥の丸くなっている部分だったと思います。
↓写真を探してみました。キツかった・・・(^^;
時間は11時過ぎです。一緒に歩いていた男性が「峠を少し降りたところに確かベンチがあったはずだから、そこでお昼にしよう」と言います。峠でよかったのですが、まあまだ早いのであと少し降りるのでもいいです。
はい、ベンチに到着です。石に木の板を置いただけですが、ベンチには違いありません。
気持ちのよい景色の中お昼ご飯です。この真向かいにあるタイユフェール山塊やエクラン国立公園の山の中で知ってるところ、お勧めのところの話をしながら食べました。霞んでいて山自体はあまりよく見えませんでしたが・・・
昼食後はまたどんどん降りて行きます。
しかし暑い・・・先月末のフランスは1週間ほどひどい猛暑が続き、リヨンでも3~4日連続で37度まで上がりました。この日も標高の低いあたりまで降りてくるとかなり暑くなってきました。
この辺りもネギだらけです(^-^;
ここの岩から少し水が滴っています。この日のコースは山小屋に近い標高の低いあたりに水が少ないものの川が流れているほかは全く水がありません。ヴェルコール山塊は石灰岩でできていて水を含むことができない土地なので湖はゼロ(スキー場の人工雪のための人工池はあります)、川もほとんどないのです。この水が湧く岩は有名みたいで、秋にここを子供たちと歩いた時に話したハイキング客もここを「万が一の時の水場」として教えてくれました。
急な道を降り続けます。
そして最後らへんはなぜか上り坂です(~_~;) ゆっくりとですが100mくらい上がることになります。
グラセットと呼ばれる花の一種。これは葉っぱが大きなタイプのものです。
だいぶと標高が下がってきました。景色も朝一番に見たものに近くなってきました。
朝に通った分岐点、プレ・アシャールに戻ってきました。わたしはそのまま駐車場までノンストップで降りるつもりでしたが、ここにちょうどベンチがあり、一緒に歩いていたハイキング客の男性が「まだ早いし少し座っていこう」と言うので10分ほどまたここで話したのち、また降り始めました。
森に入っていきます。
こんな季節にもキノコは生えるんですね・・・しかも猛暑なのに。まあ森の中はそこまで乾燥してないのかもしれません。
駐車場の少し手前で半日間行動を共にしたハイキング客の男性とは別れました。彼は南仏に住んでいるそうですが、このすぐ下の村にアパートの1室を持っていて週末に時々滞在していて、今朝も直接そこから歩いて来たので駐車場は通らないからです。
こんなにゆったり下山してもまだ2時半です♪ 6時に歩き出しただけあります(^^;
朝早いうちに越えた二姉妹峠がよく見えます。
しかし高速に入った途端、眠気が。。(;´Д`)
そういえば昨夜ほとんど寝ていません💦迷わず高速のSAで飲み物を飲みウロウロして目を覚まします。
ここはグルノーブルの町の近くのSA。ここからリヨンでの高速の出口までは1時間ほどなので近すぎてあまり寄ることはありません。何があるのか見てみます。
あっ、、これはわたしが大好きなクルミジャム(ペースト)入りサブレです(*‘∀‘)
リヨン市内のよく行くコーヒー豆屋さんに置いていてそこで買っているのですが、クルミが名産のグルノーブル近くで作られています。
他に色々バージョンがありました。アプリコットにブルーベリー、ヌガー入り・・・そういやコーヒー豆屋さんで一度だけレモン味が売っていてレモン好きのわたしは即買いでしたが、大したことなかったので以降クルミに戻っていたのでした。つまりこれらの他のやつも試す気が起こりません(;´∀`)
車は冷房をかけられるからいいですが、うちに帰ったらサウナ状態・・・日本と違って冷房なんて家にありません。扇風機ですよ、扇風機(;´Д`)
普段ワイン以外のアルコールは飲まないのですが、血迷ってヘンテコなフルーツ系ビール(東ヨーロッパ製)を買ってしまい、しかもほとんど一気飲みしてしまいました(;''∀'')