randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

夏休み最後はセルス山塊へ2泊で

この夏は7月に3週間有給を取りましたが前後の通常の休みを合わせると24日連休でした。つくづく素晴らしい国です、フランス( ̄▽ ̄;)
この長い長い夏休みの最後の3日間はひとりでセルス山塊をハイキングしてきました。
本当ならば友達と2泊で出掛けようって約束だったのですが、彼女は前の週にいっぱい山に行き過ぎてしまい、持病の膝が痛くなってとても歩けそうにないと数日前に連絡があり、急いでひとりで出掛ける行き先を探す羽目になりました。というのもわたしは日本に行っていたし、宿の手配(彼女は山小屋より民宿派)やハイキングコースを調べるのは彼女に任せてあったのです。わたしは民宿より山小屋の方がずっと好きなので天気予報を見つつ途中山小屋があって2泊で周回できるコースを考えてみました。
セルス山塊の前から気になっていた湖のたくさんあるエリアに決めました。山小屋がいくつもあるのが助かります。山によってはハイキングコースは充実しているのになぜか山小屋が異常に少ないところもあるのです。全体の距離を3日間に振り分けて丁度いい場所にある山小屋を1泊ずつ予約しました。


家を出たのは4時過ぎです。グーグルマップによると2時間15分ほどの道のりです。


6時40分。村の最終駐車場に到着しました。駐車場より手前にまで車が停まっています。さすがハイシーズンだけあります。
ヴァルメニエ村はスキーリゾート地ですがありがたいことにハイキングコースからはゲレンデやリフトは全く見えないようになっていました。


駐車場の行先案内看板。標高は1747mだそうです。今回日本のアウトレット店で高度計付き腕時計(カシオのプロトレック)をゲットしてきたので早速高度を合わせてみます。
準備を整えて出発したのは7時ごろでした。


駐車場の近くにたくさんあった花


滝というか急な川がありました。


野イチゴもシーズンに入っています♫


緩やかな登り坂です。


出発して50分ほどで平たくなったところに到着しました。


分岐に到着しました。すぐ先に進もうと思いましたが、たった5分上がっただけでベール湖(Lac Vert)に行くことができるようです。せっかくなので寄り道していきたいと思います。


>ヴェール(緑)湖に到着です。5分っていってもどうせ3分くらいとちゃうの・・と思いながら登っていったらしっかりかっきり5分かかりました^_^;


小さな湖ですが水がとても澄んでいて底までよく見えます。


ブルーベリーがそこら中になっています。


ここは国立公園でも自然保護地区でもないので採り放題です(;´∀`)


一度下まで下りて、先を急ぎます。振り返ると湖がどんどん小さくなってきました。


なんか普段全然お目にかからない変わった花に出会いました。


この日最もよく見られたのはこの花、ボワ・ジャンティまたはボワ・ジョリと呼ばれるものです。白もありました。


登りつつ谷盆地になっている部分を見下ろして。天気は今のところまあまあなのですが、午後には雨も降りそうな予報でした。小屋に着く前にあまり降らないでくれると嬉しいのですが・・・


このフワフワさんがたくさんいました(*^-^*)


放牧業の人が使うと思われるシャレーの隣を通りました。


先ほどから結構急になってきています。


今目指しているのは峠です。そして峠の反対側に下りて行くことになります。どこだ、峠・・・


標高が上がってきたためか、この辺りではブルーベリーはまだ熟していません。しまった、さっきもっと食べておけばよかった(;´Д`)


その代わり、もう今シーズンはおしまいかと思っていたジョンシアンがひっそり咲いていました。


アスター・デ・ザルプ


峠・・かどうかよく分かりませんが稜線上には辿り着くようです。


この辺りが峠(Pas des Griffes 2554m)のようです。案内の看板はなぜか見当たりませんでした。


エクラン方面の山々が奥にしっかり見えています。


ここからハイキング道は反対側の谷に下りるように続いています。
すぐに下り始めてもよかったんですが’、稜線の先は盛り上がって一つの山になっています。大して遠くない・・・地図を見ると峠より130mほど高くなっているだけです。


こんな感じ・・・地図にはハイキングコースを表すピンクの線は引いてありませんが、何となく行けそうな感じがします。もし無理っぽかったらそこでUターンしてきたらいいことです。


ああ、これは大丈夫そうです。



最後のところだけ少しよじ登り系でした。


ほどなくMont Trouvet(2668m)に到着。


おおお~~っ😻ここからだとエクラン最高峰、バール・デ・ゼクラン(4102m)が見えます。写真中央の白い山です。


先ほどまでいた峠がずっと先に見えています。
峠まで戻って谷の下に続くハイキングコースをたどるつもりでしたが、谷に下りたあと進む方向を考えたら無駄に戻ることになります。


峠に戻らず真下に下りて、谷に沿った道に合流するのが効率的と言えそうです。


適当に歩けそうなところを選んで下りていきます。


幸い変な岸壁などのない割と緩やかな斜面だったので、道になってなくても簡単に下りることができました。


ワタスゲが少し生えている湿地っぽいところを歩いて・・・


元々歩くつもりだった峠から下りてくるハイキング道に合流することができました(´▽`) ホッ



右側の急な斜面の上がさっき辿り着いた峠になっています。


そのままずんずん進むと放牧地帯になっていました。


ハイキングコースは谷の奥に入り込んでいくようです。
本当は次の峠辺りでお昼にしたかったのですが、まだ少しありそうなので中途半端な場所だけどお昼ご飯にすることにしました。


大きな平たい岩があったのでテーブル代わりになりました。
頂きます(*´▽`*)



今日はここで一度おしまいです。次に続きます。