randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

モン・タボール(3178m)に登る

朝のうち降ってた雨も上がってくれて、気持ちの良い青空の下、モン・タボールの頂上に隣の山ふたつを経由しつつ稜線沿いで近付きます。これはメインではないコースですが、山小屋で聞くと雪は融けてるから大丈夫と言われたので安心してチャレンジです。ここから登って反対側の一般的なコースから下りて2泊目の山小屋に向かうつもりです。


ロッシュ・デュ・シャルドネ山頂を経由、ヴァルメニエ峠を通過したところ。


renoncules des glaciers ルノンキュールはキンポウゲ科の花一般を差しますが、これはその名(グラシエ=氷河)が示す通り、氷河跡などの乾燥したザレ場に多く見られる種です。白が多いんですがこのようにピンクも。


雪が結構残っている地点に来ました。




といっても本当に雪の上を歩かないといけないところはそう長くありませんでした。


このあたりもいたるところにエゾムラサキが可憐な青色を添えていました。

また峠っぽい地形のところに到着しつつあります。


ラ・シャペル峠です。あと200mちょっとです。


前方右手が稜線のようになっています。どうやらあれがメインな登山道のようです。


ザレた急なところを登ります。
すぐに合流するのかと思いきや・・・



あ、そういうことね(^_^;) さっき思ったのよりもっと遠い位置で合流するみたいです。


ここがふたつのコースの合流地点です。
ところでふたつの峠が示されていますが、わたしが通ってきたのはCol des Muandes、帰りに通るのが Col des Méandes。名前似すぎてます(@_@)


雲が結構あるけど見晴らしはまあまあです。気持ちのよい眺望の中登り続けます。


うわぉΣ(゚Д゚)
マウンテンバイクが2台頂上から滑り降りてきました。なんだか山スキーヤーを彷彿させられるスピード感でした。気持ちよさそうですが担いで登るの大変そう・・・


上に何か見えてきました。


地図にも載っている頂上の少し手前にあるチャペルです。頂上に十字架くらいあることは多いですが、こんなチャペルが(ほぼ)頂上にあるのは珍しいです。でも聞く話によると、イタリアでは山登り=巡礼みたいなところがあり(イタリア人、フランス人より信心深いイメージです)山頂に結構立派なチャペルが建っていることは珍しくないんだとか。ここはイタリア国境も近い(出会ったハイキング客が「ここは以前イタリアだった」と言ってました)ことを考えると不思議ではないのかもしれません。


中はシンプルです。


キリストの木造があり…


落とし物?忘れ物?のアイゼンなどの装備が置いてありました。


チャペルを後にして頂上を目指します。

隣にある山のひとつ、ピック・デュ・モン・タボール。3207mと今向かう頂上よりも少し高くなっていますがクライミングでないと登れなさそうです。


頂上のケルンが見えてきました。


10時45分、モン・タボール頂上\(^_^)/


頂上に着くまでも眺望はよく、一番上だからといって特別色々見えたわけでもなかったので(^^; 10分も滞在しないで下り始めました。


チャペルまで戻ると、トレラン男性が大型犬と共に上がってきました。イタリア人でした。しばらく何やかんや言ってくれたのですがすべてイタリア語だったのでほぼ全く分からず(;´・ω・)


チャペルを後にして下りていきます。


おおお・・(*_*) やっぱりこうやって登ってきてたか。。何人かの人が自転車を押したり担いだりしつつ登ってきました。わたしが登ったほうのコースは登りも下りも自転車は無理なのでこちらの広い登山道限定でしょう。
みんなと挨拶を交わしましたが、全員イタリア人でした。このほかにも犬を連れたトレランの女性、普通のハイキング客数名とすれ違いましたがフランス人カップルがひと組あった以外は全員が「ブオンジョールノ!」でした(;´∀`)


途中に3つくらい十字架がありました。こんなにあちこちひとつの山に十字架があるのは見たことがありません。


ほとんど下りたところでいっぱい登ってきています。・・・なんと小学生くらいの子供たちでした(;゚Д゚) もう学校はとっくに終わっているので地域のグループとかそんなんでやってきたのでしょう。こっちの道は広くて危なくないけれど、傾斜はかなりきついです。みんなほぼ手ぶらとはいえ、ちゃんとした靴でない子も多いしキツそう。そのうち何人もの子に聞かれました。「あと頂上までどれだけ?」最寄りの山小屋からなら600~700mの高低差なはずですが、駐車場からだと一番近くても1200mは登ることになります。確かに景色は良かったけど、ついさっきまで天気は不安定だったし結構ハードな遠足だなぁと驚いてしまいました。


峠まで下りてきました。大きなケルンがふたつ門柱のように積まれています。


先月日本のアウトレットで購入のプロテックですが・・
誤差、30m。。頼むでーカシオ~~ 
まぁ今朝山小屋であわせたきりで先ほど頂上で調整するのを忘れたのも悪いとは思いますがいつも案外誤差が大きくちょっとがっかりです。でもまあ全然ないよりはましなのでこれからも持って行きますが・・・


この先がまた谷になっています。これを下りて進んで行くことになります。


草のところとザレ場ガレ場が交互に出てきます。


少し離れたところにマーモットがちょろちょろ動いてたので立ち止まって見ていたら・・


オコジョがそのすぐ近くを走り回ってました😻 マーモットと違ってすばしっこく、じっとしてないので写真に撮るのは難しいです。


さて12時半ですが、もうすぐ湖があるようなのでお昼ご飯はあと少し我慢して歩くことにしました。もちろん朝食のあと2回くらいビスケットやシリアルバーのおやつは食べています(^_^;)



明日に続きます。