フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

イゾアール峠(2360m)~ナポレオン山小屋(2280m)

2泊旅行の3日目は他に手ごろなところが見つからなかったので1日目に行ったイゾアール峠に向けて周回コースでハイキングをしました。森を通って遠回りしつつ峠のすぐ手前にあるナポレオン山小屋に着いたのは11時40分。
一昨日は駐車場に着いたのが遅かったこと、あまりの寒さ(マイナス12度💧)に意気消沈して出発準備にやたらと時間がかかってしまったこと、途中少し迷って最短距離で来られなかったこともあり山小屋到着は14時頃でした。なのでお昼を食べてから峠に行きましたが、今日はランチの前に峠に行く時間があります。


ナポレオン3世の統治下、1858年創業の歴史ある山小屋です。この地方の6つの峠に旅籠として作られた山小屋のうち現存する3つのうちのひとつです。


・・・この旅行中には思い出さなかったのですが、今こう書いていてフト気付いたことがあります。今年の5月上旬にもう少し南のケラ山塊(峠の反対側になります)に1泊で行きました。季節外れの積雪がありスノーシューでハイキングをしましたが、1日目にイタリア国境になる峠のひとつラクロワ峠(2298m)へ登り、そのあと地図に「ナポレオン山小屋(廃墟)」と書いてある壁だけ少し残っている小屋跡を通過しました(峠から下りていくのにわざわざ狙って下りました)が、その時は「なーんだ、超朽ち果ててんなぁ。なーにがナポレオンだ…」と特に調べてみたりはしなかったんですが、この廃墟も6つあった峠旅籠のうち一つだったようです。第二次世界大戦中に破壊されたそうです。こんな山奥の建物まで狙われるもんなんですね…。
👇 ケラ山塊、ラクロワ峠のナポレオン山小屋(廃墟)



山小屋から少し上に位置するラクロワ峠。ここにも小屋の廃墟がありましたが(廃れ具合はもう少しまし)、国境の峠ですのでむしろ役所だったと考えられます。
👇

峠の反対側はイタリア・ピエモンテ地方です。


廃墟の中でお昼ご飯を食べました。


さて、思い出話はそのくらいにしてイゾアール峠です。


ナポレオン山小屋から峠方面を眺めて。


峠道路なので、雪を被っていても道の形は分かります。道沿いに歩いてもいいのですが、それよりも最短距離っぽいところを通ってみるのが面白そうです。


峠に近付いていました。山スキーヤーのトレースがたくさんあります。


峠の記念碑のようなものが見えてきました。


峠の反対側の山も見えてきました。ドキドキする瞬間です。


峠の反対側はケラ山塊になるようです。


記念碑のところに山スキーのおじさまがひとり。


イゾアール峠(2360m) アルプス街道(パリ~リヨン~ニース)の要所の峠のひとつです。自転車する人にも人気で今年のツール・ド・フランスもこの峠を通りました。


写真をパチパチ撮っているとおじさんが「撮ってあげるよ」と。方向を変えて3枚撮ってくれたのですが、あまりに指が写り込んでいて(゚Д゚;) 上の1枚はまだましだったやつの指の部分を枠から外したものです(~_~;)


おじさんは車で20分ほどの地元の方でした。10分間ほど周辺の山のことや最近の気候のことなど聞かせてもらいました。


歩いてきた方向。
小さな小屋があります。夏には…飲み物でも売ってるのでしょうか??


お腹も減ってきたことだしそろそろ下りたいと思います。早く下りたいので峠道路もトレースあるとこも無視して一番早く下りられそうなところをショートカットしながらわさわさっと下りていきます。


トレースいっぱいあるのに関係ないところを歩く(^▽^;)


先ほど森の木の合間から覗いていたグラン・ペイギュとプチ・ペイギュが目の前に。
山小屋までもう少しです。



12時15分ごろナポレオン山小屋に再び到着。わたしが峠に登っている間にふたりの女性山スキーヤーが到着してテラスに座っていました。いくらお天気がいいとはいえ、それなりに寒いのに外でご飯!?と驚きましたが、一服してただけで、ご飯は中で食べていました(^^;


カッコいいふたりの女性山スキーヤー。


ここでも撮ってもらいました。さすがに指は写り込んでいませんでした(^▽^;)


クリスマスリースが飾られた入り口。


朝のうちは雲も出ていましたが、気が付くと完全な快晴になっていました。ラッキー
\(^_^)/



この回で終えたかったのですが、長くなりすぎるのでここで一度終えます。

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