randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

下山&帰りの怖い道編

クロワ・ド・カルレ(2059m)頂上から下りてくる最中にすぐ下の村に住んでおられる初老の男性に出会い、一緒に歩いて下りてきました。保護されている鳥、テトラ・リールの冬眠ゾーン周辺に立ち入り禁止を示す木の枝を立てて歩いていたそうです。道理で頂上では会わなかったわけです。


地元の方だけあって周りの山のことにめちゃくちゃ詳しかったので、地図に載っていないハイキングコースのことなど質問攻めにしてしまいました(^^;)
「ここ、簡単に登れて景色も最高だけど、人いませんね。平日だからでしょうか」と聞くと「いやー日曜日でもそんなに来ないね」なんでも、車でここに来るまでの道が怖すぎて人気がないんだとか・・・
確かに1車線分くらいしかない崖っぷちを縫うように走る部分が結構続いたし、細くてすれ違えずしかもカーブもある真っ暗なトンネルがいくつもありました。わたしが通ったのはまだ朝早い時間帯で最後の方で道幅が広くなってきたときに対向車が一台あっただけでしたが(それでもすれ違えなさそうだったので待っててもらいましたが)、数キロ続く問題の部分では対向車はありませんでした。あの崖のクネクネした道を何十メートルもバックするのを想像すると冷や汗ものです。


左半分に移ってる高い山。こんなによく見えていたのに何か分からなかったのですが、男性に「グラン・ピック・ド・ベルドンヌだよ」と教えてもらいました。よく行くベルドンヌ山塊の最高峰。頂上からすぐ隣のほぼ一体化している部分には登頂したこともあり、色んなところから見てきていたこの山が分からなかったことが恥ずかしかったです💦 この方向からは眺めたことがなかったし、これだけ真っ白になったところも見たことがありませんでした。


軽やかに下りていきます。「スキーで来ようと思ってたんだけど、雪の表面が硬くなっていたので(フランス語で「クルテ」になってた、と言います。クルートとは表皮という意味で、皮が出来てた、というような感じ)スノーシュー出してきた、とおっしゃっていました。


2日ほど前にたくさん雨が降ったので(気温が高く頂上付近以外では雪にならなかった)雨水のあとがしっかりと雪の上についています。


ふたりで下りてきた足あと。
ふと時間を見ると、まだ1時半を過ぎたところです。いくら何でも早すぎる(◎_◎)
頂上、稜線上では風が強くて寒かったものの、少し下りてきたときからは気持ちの良いお日様の光が降り注いでいます。もう少しここら辺で長居をしたい・・・


男性とはここでお別れしてひとりでもう少し寄り道をしていくことにしました。


少し下りてき過ぎたので、朝にも歩いた道路沿いにもう少し上がります。


そこの小高くなったところまで行って小休憩することに。だってまだコーヒーもおやつもまだですよ~


普通朝のうちになくなってしまうことが多い雲海ですが、この日はずっと消えずに残っていました。


男性に言われてそれと分かったグラン・ピックがよく見える場所です。


この丘の端にも十字架がありました。日本で山に鳥居やお地蔵さんがあるような感じでしょうか。


前日に我が家の定番中の定番、バナナ&くるみケーキを焼いたので二切れもってきました。もう一切れは帰りの車の中で食べるつもりです。いつもハイキングの帰りの車で猛烈にお腹がすくのでおやつが必要です(^▽^;)


20分ほど座っていたでしょうか。周りでウロウロして写真撮ったりしてたのも併せると30分は休憩したと思います。さすがにそろそろ腰を上げないと夕刻恐ろしく渋滞するグルノーブルを早い時間に通れなくなります。


道路の低い地点を目指してバタバタと走り下ります。


だいぶ下りたところでスキーヤーのグループが。ひとりひとり村へ向かって帰っていきます。すれ違った(というか追い越された💧)人たちと挨拶を交わします。お揃いの制服のようなものを着ている人が何人かいます。あれ、なんか見たことあるな・・


エクラン国立公園の職員の方たちでした。スキーウエアを上から来ている人もありましたがみんな制服姿。山を歩いていてたまに出会うのでこの制服には見覚えがありました。


国立公園所有の何台かのワゴン車に分乗して来たようです。「いいですね。晴れた日にスキー出来るお仕事で」と声を掛けました。
ワンちゃん(ボーダーコリー)一匹も一緒で、人懐っこくてわたしにじゃれついてきてくれました(;´∀`)可愛い・・・犬には吠えられ、赤子には泣かれということが多いので仲良くしてもらうと嬉しいです。


ただいまー(*^▽^*)


朝ここに車停めた時はガスガスで気分も超ブルー、このまま帰ったろかと思ったくらいでした(^^;)


朝来た時は気が付かなかったけれどすごい積もり様ですですね💦


車の屋根にもこんなに・・車、雪の重みで傷まないのでしょうか・・・


道路のもう少し低い地点にもハイキング用の看板が。いろんなところにコースが出ているようです。


早い話、ハイキングしなくてもドライブだけでも絶景が楽しめるという( ̄▽ ̄;)
ただし、呑気に運転してられるのはこの辺までです。そろそろ怖い部分が待っています。


雲海の中に突入です・・・


あ~朝と同じでガスってます。
さて怖い部分が始まりますが、一番怖い崖っぷちの細い道の部分は写真撮ってる場合じゃないので写真ありません(~_~;)


朝来た時もそうだったのですが、滝のように水がジャージャー落ちてくる岩の下を通りますΣ(゚Д゚)


ゲリラ豪雨みたいですが、岩から流れ落ちてくる水なのです。


対向車が来たらすれ違えないトンネルもいくつか。短いものもあれば数百メートルあるものも。


対向車が来ないことを祈りつつ通過します(>_<)
先ほどのスプラッシュといい、遊園地の乗り物的要素にあふれています(;´Д`)


運よく対向車が来ないまま、下の町まで到着することができました(´▽`) ホッ



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