フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

今日も強風・・モン・コロンビエ(2045m)頂上へ

晴天に恵まれた先週の休日はうちから1時間40分ほどで来られるボージュ山塊でスノーシューハイキングをしました。
925mの地点にある駐車場を出発、2045mのモン・コロンビエを目指します。森をしばらく歩いて山の麓までやって来ました。
ここからは大まかに2種類の上り方があります。


左側のロサナ峠(左隣の低い山がダン・ド・ロサナ)経由。ただし最後がちょっと急です。


若しくはちょっと急な斜面から右側のコッシュ峠まで登り、あとは稜線。幅の広い安定感のある稜線です。
こちらのほうが反対側の景色を楽しめる時間が長いのでこっちを選択。
この山に登るのは3回目でいずれも冬に来ており、一昨年の12月の雪のほとんどない時期には前者、昨年5月のシーズンの終わりに来た時は後者から登りました。


登りはじめ。先ほど近くを通ったシャレーが見えています。(雪でカモフラされてますが)


雪を被った山は小さなスキー場になっています。うちから行ける最も近いスキー場のひとつです。


結構急なのでトラバース気味に登っていきます。


後半は傾斜が緩やかになってきました。


峠はもうすぐそこです。


たしか峠以降、すごくいい景色だった記憶があるので楽しみ♬


いよいよです。


ドキドキ(*'▽')
コッシュ峠に到着です。


え~~・・・💦
(真向かいはボージュで2番目に高いぺクロ)


霞んどる・・・_| ̄|○
雲海というわけでもなく、ぼやーっと霞んでいます(~_~;)
ちなみに正面右はベルドンヌ山塊です。


峠の右側にはロシェ・ド・ラ・バード。延々と南に続く稜線になっています。


そしてその反対側に今から目指すモン・コロンビエ。ちなみに見えているのはまだ頂上ではありません。


この辺りは夏には羊が放牧されるようです。「羊はそっとしておいてあげましょう」「犬と一緒の人はきちんとリードにつないでください」などの注意書きがあります。


登りはじめ。背後のロシェ・ド・ラ・バードの急な稜線。こちらからは登れることは登れるようですが結構難しく(雪のある時は特に無理でしょう)、反対側から登るのが一般的なコースになっています。


最初は少し急です。


霞んでるとはいえ、右手の景色は最高です。時間が経つにつれ、霞んでるのがなくなった方面もあれば雲海っぽく厚くなってきた部分もあります。


夏山だとどうってことのないちょっとした岩がアドベンチャーっぽくしてくれています。もしどうしても避けたい人は少し下りて何もない斜面へ迂回して登ればいいだけの話です。


なんか・・この辺から・・・


こころなしか・・・


風がぁぁあ~~(;´Д`)
今日も天敵は風ですか(*_*)
今日は天気予報で強風の地方が多かったので、そうでない地方を選んで来たのですが。。
でも稜線や頂上は天気予報関係なしに風が強いのはよくあること。最近風にやられることが多いので、今日も強盗マスクは持参しています(^^;


わ・・風強いけど、モン・ブランがきれ~い💓
気が付くと霞んでたのは収まって、大体どちら方面も結構見渡せるようになっていました。


モン・ブランにズーム。



ちょっと中途半端ですが今日はもう時間がないのでここで投稿します💦

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