randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

バスク地方滞在2日目(^^♪

先週4泊5日で仏南西部バスク地方の友達のところに滞在してのプチ・バカンス。友達も同時に休みをとってくれていたので観光三昧にお付き合いしてくれました。


正確には隣の県であるランド県(バスク地方とボルドーの中間に当たります)のスペシャリティーであるお菓子「パスティス」を買ってくれていました。
オレンジジュース用にオレンジを切ってる友達。至れり尽くせりです(;´∀`)


グラスにはバスク十字が。バスクは独特の文化や言語を持っていて住民はみな誇りを持っている印象です。
肝心のパスティスですが、おうちの真前のパン屋さんのものだそう。しっとりしてておいしい~。名前は聞いたことがあるけれど食べたことがなかったので感激。アニスやオレンジフラワーウォーターで風味を付けたバターケーキみたいですがベーキングパウダーでなくイーストで膨らます系みたいです。ラム酒が入ることもあるそうですが、これには感じられませんでした。


お天気は曇り時々晴れ、の予報です。出発数日前には毎日雨という週間天気予報が出ていたことを考えるとありがたく思わなければいけません。
今日は友達がハイキングの予定を考えてくれてます。彼自身は特に山好きということはないのでわざわざ行き先を探してくれたようです。飼い犬のチキータちゃん(雌・2歳)も迷った結果連れていくことに。


途中に通過したモレオンの町はずれでエスパドリーユを伝統的に作っているアトリエ直売所に寄りました。エスパドリーユは大西洋側のバスク地方、および地中海側のカタロニア地方(いずれもスペインからフランスにまたがった地方)が発祥の地と言われています。


サイズごと、種類ごとに並べられています。


アトリエがすぐ隣です。


見学させてもらいました。特製のミシンでカタカタと縫っています。
ちなみに赤地に白と緑の旗はバスクの国旗(独立国家ではないので国旗という呼び方はおかしいかもしれませんが、本当にあちこちに見られます)。20世紀後半には分離独立運動に向けた武装組織(ETA)の活動が激しく多くの死者も出しましたが現在では武装解除され、実際に独立を願うバスク人は少数派であると言われています。フランス国内で他に似たような動きがあったのはコルシカですが、同じくここしばらくは沈静化しています。


派手なボーダー柄などもバスクらしくて可愛かったんですが、散々迷った結果シンプルな色合いのを子供たちに、わたしはラメ入りのちょっとオリジナルなものを選びました。


さらに山の方に向かいます。


山道を少し上がったところの駐車場に着いたのは11時を少し回ったころでした。友達から「ハイキング用の靴も忘れずに」と言われていました。荷物の量は車で出掛けると全然気にならないので、必要かどうか分からないものは何でもポンポン放り込んで出発するのですが、行きは電車帰りはライドシェアリングの今回は、いるものいらないものの選択に真剣に悩みました(^^; なのに「絶対いる」デジカメは忘れるというドンくさいことになってしまったのですが・・・チャージャーだけ持って来て💧


ピレネーの山は歩いたことがありませんが、普段行き慣れているアルプス山系とほぼ同じような黄色い道案内の看板が立っています。出発地点は380mの標高です。


そして全国共通の赤白のマーキングはそこそこ、またはかなり長い縦断コース「GR(グランド・ランドネ)」のハイキングコースであることを示しています。ピレネー横断GR10は距離が900㎞、合計高低差50000m、約55日間(日数は人による)というちょっと普通に生活してる人には挑戦できない(^^; 長いコースです。


川というか滝みたいなのの近くを歩きます。
難しいところはひとつもない遠足クラスのハイキングでしたが、最近雨がたくさん降ったみたいで
道が滑りやすくなっていました。


先頭を切るのはチキータちゃんです。毎日海辺に散歩に連れてきてもらってるけれど山も嬉しいみたいです。時々いきなりUターンしてきて足元にまとわりついてくるので危ない💦何度かこけそうになりました(;´Д`)


スミレなどの花があちこちに咲いてました。いつも歩きに行く山は駐車場の標高自体1000m以上のことがほとんどだし、今年は雪も多いしでまだ今シーズンは花たちにはほとんど出会っていませんでした。


40分ほど歩いたところの分岐。って、ここがもう本日の目的地らしいです。200mほど登ったことになります。
実はどこに行くとか教えてもらわずに歩いていたのですが(お楽しみ、と言われ)・・・


この吊り橋が目的地のようです。林業のために作られ、もう使われなくなって久しいようです。ぱっと見、ふ~~ん・・って感じですけど、、


谷底まで150mくらいあるそうです(*_*;
高所恐怖症の人はやめといたほうがいい橋です^_^;
ちなみに数年前に補強工事が行われたので強度については何の心配もないんだそうです。
橋を往復して・・・


ちょっと平たくなってる日向の場所があったのでここに陣取ることに。実はここからもっと景色のよさそうな岩場を目指して真上に少し登ってみたのですが(もちろんわたしのアイデア💦)最後が急で濡れた枯れ草がズルズル滑って登りづらく「何とか登れたにしてもここを下りるのは無理よね」と結局、初めに目を付けたこの場所に下りてきました(^▽^;)


ピクニックは友達が色々準備してくれていました。


ワインはパッス・トゥ・グラン。ブルゴーニュのガメイとピノ・ノワールが混ざったお気軽ワインです。


名前忘れたけど、バスク名産のほんの少しピリッとしたミニソーセージ。焼いてきてくれています。
あっ!このコップは2015年度の「ハム祭り」のもの✨友達が住むアングレットに隣接したバイヨンヌの町は生ハムがとても有名で、毎年復活祭の週末(木~日曜)に「ハム祭り」が開催されます。15世紀から続いている由緒あるお祭りです。わたし達もお天気が一番悪そうな土曜日に行こうかと言っています。お祭りは屋内中心ですのでお天気のいい日には他所にお出かけしたいからです。


ニンニクとバスク名産の赤ピーマンをオーブンでグリルしてオリーブオイルでマリネしたもの。友達は常備菜としてしょっちゅう作ってるそうです。甘みがあっておいしい😻


ゆっくりピクニックを楽しんだ後は駐車場に戻ります。


ワンちゃんふざけて転がりながら走り回ったので泥だらけになってしまいました。駐車場からすぐ下りられる川辺で友達が無理やり水浴びさせて拭いてやってるところ。


午前中よりもお天気は良くなってきている感じです。次の目的地に向けて車を走らせます。



次回に続きます。

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