フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

バイカーな人たちとちょっぴり交流(@_@)

バスク滞在3日目はバイカーの友達とスペインまでツーリング。


気持ちの良い山道を走った後は沿岸部の可愛いらしい町・オンタリビアを散策して再びフランス側へと県道を走ります。


市営ポリスのパトカー。現在ではフォルクスワーゲンの傘下にあるとはいえ元々はスペインの会社であるセアットでした。ちなみにフランスではもちろんパトカーはフランス車(特にルノー、プジョー)がほとんどですが覆面パトカーではなぜかフォードも多いです。日本車はまだ見たことがありません。イタリアではやはりイタリア車(特にアルファロメオ、フィアット)ばかりでした。


国境の町、アンダイヤを通り過ぎてしばらく行くとサン・ジャン・ド・リュズに到着です。17世紀この町の教会でルイ14世がスペイン王の娘マリー・テレーズ・ドートリッシュと結婚したことで有名です。そして、彼女の嫁入りをきっかけにスペインからフランスにチョコレートが伝わったと言われています。当時は固形ではなく、滋養強壮剤的な飲み物だったそうです。カフェインやポリフェノールを含むのであながち間違いではなかったでしょう。


先ほど訪れたオンタリビアよりはずっとこじんまりとした町です。どちらもバスク地方なので街並みは似ているかもしれません。


中心の広場にある「ルイ14世の館」


町で一番有名なお菓子屋さん・アダム。壁がバスク名物のあまり辛くなくてマイルドで風味深いエスペレット唐辛子でデコレーションされています。


復活祭直前だったのでチョコレートの飾りつけがされていました。
しかし、このお店の名物は・・・


なんといってもこれです。
「サン・ジャン・ド・リュズのマカロン」。マカロンというと色とりどりのジャムやガナッシュの挟まったのを想像する方が大半でしょうが、あれは近年生み出された「パリ風マカロン」とも呼ばれるやつで、元々マカロンとはアーモンドパウダーと卵白、砂糖を使った素朴な焼き菓子。少しずつ違うものの、フランス各地に郷土菓子として存在します。北フランスのアミアン、ボルドー近くのサン・テミリオンなどのものが有名です。
日本で現在「寿司」と言ってまず思い浮かべるのがいわゆる江戸前寿司でも、元々各地にはその土地ごとの押しずしやちらし寿司みたいなものが昔から存在していた、というのと似ていると思います。


友達が買ってきてくれました。昔食べたことがあるはずなんですが、既に記憶になかったので嬉しい♬ どれどれ。。モグモグ・・素朴でおいしい(≧∇≦)


もうひとつ、マストなお菓子がガトー・バスクなのですが、これは結構日持ちする系だとはいえ帰る直前に買いたいので今日はパスです。


懐かしい感じのポスターやいかにもサーファーの町(この町や、午前中に訪れたビアリッツ)らしい絵が売られています。


お天気が良く暖かいので海沿いのカフェは大盛況です。


少し海岸にも行ってみます。夏はすごい人なんでしょう・・・


この後ゆるゆるとアングレットの町まで戻りました。友達んちに直行するのかと思いきや「ちょっとバイク友達のAのとこ寄っていい?」どうぞそうぞ~。。


女性ライダーふたりが先客としていました。赤のトライアンフは左の女性のもの。
かっこええ・・・
Aさんはバイクの整備工なのです。別のところで勤務していますが、自宅でも個人的に修理を承っているようです(;´∀`)


おおっ、なにやらおくるみにくるまれた大事そうなものが・・・「あれ何ですか?見せてください」お願いしてみました。


1960年代くらいのMGが隠れていましたΣ( ̄□ ̄|||)
Aさん「おれ、バイクの修理専門だから車はあんまりやらないんだけどさ、頼まれちゃって…」優美なラインにうっとりです。


・・で、あなたのバイクは?見せてくれますか、とお願いしてみました。


「オレのバイク」その1は古いドゥカティでした。


こちらはハーレー。「これは俺のバイクじゃないよ~、修理してる最中のやつ・・・」


じゃあ、こっちもちょっくら出してやるぜ~と。「オレのメインのバイク」は・・・


うひゃ~すごいの出てきましたΣ(゚Д゚) 90周年記念のタンクエンブレム✨
部品をかなり付け替えたので元々の姿とはだいぶかけ離れててしまったそうです。


しばらく立ち話をした後、Aさんが「なあ、ちょっと一杯飲んで行けや。酒じゃなくても何ならジュースでも」と執拗に誘ってくれたのですが友達はこっそりわたしに「一旦彼んちに足を踏み入れたら『ちょっと』では全然出てこられない💦」と耳打ちしてきて「うん、でもまた別の機会にお邪魔するよ😅」とお暇しました。


友達んちはAさんのところから5分くらいなのであっという間に帰宅。戻って10分もしないうちに別の友達Vさんから「お前、今家におる?ちょっくら寄ってもいいか」と電話が。近所に住む、小学生位の時からの幼馴染なんだとか・・・田舎ならではの距離感です(^▽^;)



個性的なヴェスパでやってきました。


色も塗り替えてあるし、シール貼ったりやりたい放題です(^_^;)
ヘルメットがヴィンテージっぽくてカッコいい😻


Vさん、ひとりで来たのですが友達が「Sさん(彼女)は連れてこんかったんか?」と聞くと自宅にとんぼ返りして10分もしないうちにSさんも一緒に戻って来ました^^;


4人でしばしアペリティフタイムです。飼い犬のチキータちゃんも参加したくてわたし達の足元をウロウロ。


Vさんはヴェスパでやって来ましたけど(わたしの友達も近距離はヴェスパ、普段は車でハーレーや古いヤマハはしょっちゅうは乗らない)、古いバイクのコレクターとしてその世界では結構有名人らしく、愛車にまたがってバイクの専門誌の表紙を飾ったこともあるんだとか。。友達よりも年上で50歳近いはずなんだけどやたらテンション高くて面白くて若々しいのです。わたしの周りにこんな個性的な人いないのでしばし呆然。。あちこちにタトゥー見え隠れしてるし・・・頬骨のあたりに稲妻彫ってて、手の甲の指の付け根には子供の名前が (・・;)
バイカーの間では鉄板の話題「事故った話」などを披露してくれ(;'∀')、近況報告など1時間ほどお喋りをしたのち「ああ~~っ、俺、もう疲れすぎっ!!今日はありがとう!」とテンション高いまま帰っていきました。。


やれやれ、わたし達も「疲れすぎっ」ってほどではないにしても、うちを出る元気はありません。うちにあった食材で簡単にご飯を作ります・・・って友達が、だけど(≧∇≦)


紫のラベルの缶詰は鴨の砂肝のコンフィ。これとじゃがいも、玉ねぎのグラタンというのをこないだやったらおいしかったからそれでいい?と聞かれて「もちろん!」5日間も居候して全然料理もせずにすんませんね・・・なんか人んちの台所って使いづらくて( ̄▽ ̄;)


やっぱり少々疲れ気味だったみたいで、料理の出来上がりの写真は撮らなかったようで探しても出てきませんでした^^;


4日目に続きます・・・なのですが、バスク続きで飽きてきたのでバスクから戻ってから行ったハイキング(2回スノーシューしに行きました)の話を挟むかもです。

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