randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

Aちゃんとボーフォータン山塊でスノーシュー

2週間半前のハイキング記になります。金曜に晴天の中スノーシューを十分に楽しんできたばかりだったので、それよりはお天気ちょっと悪そうな日曜はどこにも出かけないつもりでしたが金曜夜、山友のAちゃんが「日曜日お天気悪くないみたいよ、どっかの山行こう!」と誘ってきました。彼女からのお誘いを最近2度連続で断っていたので、中1日でまたハイキングに行くことに(^^;


彼女はお兄さんとアルピニスムをたしなんでるだけあり、パノラマが雄大な堂々たる山がお気に入り。わたしなんかはたまには里山っぽいこじんまりとした大げさでない山も交えたいような気分のこともあるのですが、それなりの景色でないと行く意味ないって思ってるところがあるようです💦
金曜のハイキング中に出会った山スキーヤーのご夫婦が教えてくれたパノラマの素晴らしいコースをAちゃんに提案してみました。いいね~それ!と満場一致でそこに決まりかけたんですが、天気は悪くないものの風が・・・風が強すぎる(@_@)
👇一番左のやつです。出発点近くの麓の村で60km/hなら登っていくうちにもっときつい風になることでしょう。

で、お天気も悪くなくて風も強くなく、しかも里山っぽくないところを探すと、真ん中のボーフォールらへん(ボーフォータン山塊)が前の夜に見た時点では風がなさそうな予報でしたので、そこら辺から行けるスノーシューのコースを探しました。
で、翌朝起きて念のためもう一度お天気サイトを見てみると。。なんとふたつ目(ボーフォータン山塊北部)とみっつ目(山塊南部)での風の予報がクルっと入れ替わってるじゃありませんか・・・友達の携帯に急いでメッセージを送ります。「車の中で考えよう、どうせ途中までは方向同じだから」


Aちゃんの車で出発です。早い時間は苦手だと思っていたのに、彼女自ら「明日は5時に迎えに行くよ!」と。まぁ実際に来たのは5時15分でしたが、彼女にしてはすごい努力したと思います。
サヴォアの十字のついたかわいい牛の紙のおもちゃがダッシュボードに。チーズのおまけだったそうです(;・∀・)
結局、風がましそうなボーフォータン南部に向かいました。彼女はボーフォータンにはほぼ行ったことがないらしく(なんかのどかな感じの山、って印象でアルピニストのお兄さんも全く興味のない山だそう💦)、わたしは結構リピートしてるので知ってるコースを2、3提案してみてそこから決めました。ほんとはわたしも行ったことのないところが一番良かったんですが、もう調べる時間がありませんでした。。


2時間強で標高1315mのグラン・ナーヴ村の駐車場に着きました。まだ明るくなったばかりです。早くに出ただけありました。ここの村に来るのは4回目になります。わたしはいつも駐車場でなく村の中心の小さな広場みたいなところに停めるのですが、初めてちゃんと駐車場に来ました(^▽^;)
もちろん無料なのですが(フランスでハイキングに行くのにお金のかかる駐車場は今まで見たことがありません)なんか面倒くさくて💦
目的地は上の写真の奥に写っている尖った2460mの山、ポワント・ド・ゾンフィエ(Pointe de Dzonfié)。Dzがドなのかゾなのかどう発音するのか分からないのですが、Aちゃんが「さあ・・でもどちらかというとゾンフィエかなと思うわね」というのでそのように表記したいと思います。去年の2月と11月に登ってなんと3回目になります。でもまあ登り甲斐も適度にあり(高低差約1200m)、通る場所ももれなくきれい、森の部分も長すぎない、そして何よりもパノラマが素晴らしいので3回目でも楽しみです。


車の中でAちゃんに地図を見せてコースの全体像を説明します。


お揃いのスノーシュー(;´∀`)


この村の素晴らしいところは・・きれいな公衆トイレがあるのです。なんと暖房(ラジエーター)までついているという・・・そんな親切なトイレ、フランスであまり見ることがないので感動でした。日本と違ってトイレはあちこちにないし、清潔に保たれてることも期待できないのです。


村からまず川渡ります。右側がハイキング道の始まりの部分です。
別の山に登るために今年の1月にも来たのですが、その時よりはだいぶ雪は減っていますが、それでも直接スノーシューで歩き始められそうなのはありがたいです。この時点で4月の中旬。今年は雪が多いとはいえ、標高の低いところではさすがに融け始めているので、目的地周辺の標高の高いところに雪はあったにしても駐車場からしばらくスノーシューをザックに引っかけて歩く(重たい)ことが増えてくる時期です。


ところどころ雪が融けて地面が露出しています。


あっちゃー、、さすがに全部融けちゃってる部分も時々ありました。


でも少し登っていくとかなりの厚さで残っています。この辺も1m以上はありそうです。Aちゃん「渡れないよー」の図。ってウソです、この写真の左側にちゃんと雪で繋がっていて渡れるところがあります。


少しずつ木がまばらになってきました。


この日の天気予報通り「晴れ時々曇り」な空模様です。


雪に埋もれたシャレーの隣を歩きます。隣ってか・・ほとんど屋根の上を通る感じですが、、スミマセン💦


森を完全に出ました。


ピカ―っと晴天のときとはまた違う、不思議なニュアンスの光と雪の照らされ具合がそれはそれできれいなと思いながら歩いていました。


冬の間限定と思われる「山小屋」行きの看板が何度か立っていました。一般的な山小屋のように夏だけでなく年始頃から4月上旬までは山スキーヤーやスノーシューのハイキング客のために開いているのです。この日は閉まっていたようで、テラスが雪かきされておらず席も出してありませんでした。奥に見えているのが本日の目的地の山です。


ちょっとぼやけてるけど、一応お日様が高く上がってきています。


さて、山小屋周辺を通過して目的地のポワント・ド・ゾンフィエに向かいますが、山小屋のすぐ隣のシャレーのベランダにテーブルがあるのでそこで休憩したいと思います。
Aちゃん「で・・山小屋、どこぉ??」えーっと・・多分そこらへんのデコボコに隠れてたと思うんだけど。。


あ、見えてきた!


山小屋、っていうかわたし達が休憩する気満々のこれは全く営業してないシャレーみたいなものなのでトレースのひとつもありません。先ほどまであった山スキーヤーのトレースは冬季営業している方の山小屋にすべて向かっていたようです。


着きました。標高2000mちょっとの地点です。今日の高低差の半分以上は登ったことになります。


わたし達のトレース。
奥は同じサヴォア県のロジエール山塊になります。


下にスノーシューを脱いで・・・


今日はAちゃんがジェットボイルを持って来てくれました。お茶(わたしはコーヒー)をいれてくれます。あまり暖かい日ではなかったのでありがたい✨でも彼女とは今シーズン初めにヴァノワーズ国立公園でスノーシューをしてマイナス15度の中ランチを食べたことがあります😅
15分か20分くらい休憩して、また出発です。


少し進んで振り返ったところ。奥にある山もなだらかなのでスノーシューで登ることが出来ます。前回、11月に来た時、今から目指す山に登った帰りにこれにも登っていこうかと思ったんですが、めんどくさくなり途中でやめて中腹から山小屋方面に向かいました😅


駐車場からは遥か遠くに思われたポワント・ド・ゾンフィエがとても近くなりました。
まずは手前の盛り上がりのところを適当に登っていって・・・


左側の尾根から登ります。
嬉しいことに青空になってきています。


えらい爽やかな笑顔のAちゃん。美人でスタイルもいいので何かの宣伝のようです✨



後編に続きます。









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