フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

雪の避難小屋で朝を迎える

前日、5時間近くかけていまだ残雪の多い峠を越えて到着した避難小屋。スノーシュー初挑戦の次男と一緒です。予報でも出ていた通り、夕方からは雲が峠よりも向こう(避難小屋のある側)にどんどん出てきて、ついには雨やあられが降って来て、濡れて寒い中8時半少し前の到着でした。
薪ストーブで暖かくしてご飯を食べると元気回復!ここの避難小屋にはマットレスがあるのも助かるのですが、他の誰もいなかったので贅沢に2枚重ねにして寝袋を着込み、毛布も少し置いてあるのでそれをかぶって寝ると寒くはありませんでした。


起きて朝一番に窓を開けて撮った写真。5時10分です。右側の切れ込みが昨日超えてきたメルレ峠(2283m)になります。雪が多く、しかも冬と違って気温も高いためだれていてズルズルと滑る中、苦労して越えてきました。


当然次男は熟睡しています。昨晩薪ストーブを付けたので小屋はまあまあ温まっているとはいえ、寝袋を出るとさすがに少し寒いです。早速インスタントコーヒーでも入れるとするか・・・


手袋をして外に出ましたが、思ったほどは寒くありません。


5時40分。これはスマホ撮影で、色合いがカメラと若干違って写っています。ちょっと紫っぽくて気に入っています。


コーヒーをいれるのに水を使いきってしまったので小屋から20mほど前にある水場に水を汲みに行きます。既に歩いた跡があるのとまだ雪が硬いため、スノーシューをいちいち履かなくても大丈夫です。
クロッカスがあちこちに出ていますが、朝のうちは閉じています。


避難小屋情報が載っているサイトによると、ここはもっと寒い時期でもあまり凍ることがないそうです。すぐ隣を川が流れているので(ここは谷になります)勢いがいいです。


水場から避難小屋を眺めて。


小屋の入り口。1900mって書いてあるけど、地図では1941m。わたしのプロ・トレック(高度計)では1927m(^▽^;)


避難小屋前。この積雪量です(@_@)


峠の反対側から朝日に照らされた飛行機雲が(*‘∀‘)


避難小屋の真前にそびえるのはグラン・モレタン(2775m)。アルピニスムの装備なしで登れるギリギリのレベルらしいので、雪のない季節にチャレンジしたい山のひとつです。


6時16分。次男は当然まだ爆睡中なのでコーヒー2杯目を作って小屋の周りをウロウロ。
いつものことです・・・


ちょっと寒くなってきたので小屋に戻って来ました。することないので二度寝・・でもないけど寒いから寝袋に入って次男の寝顔を眺めつつゴロゴロ。
15歳、最近急に大きくなり背もわたしを抜かしたけれど、寝顔は幼くて何かホッとします。つい最近まで「ぼくは雪のある所は歩きたくない~」って言ってたのに「ねぇねぇ、避難小屋に泊まって氷が融ける湖見に行って楽しいよ」って言うと「うん、じゃあ行く!」と言ってくれたので誘ったこちらがびっくりしたのでした(^^;


もう8時前なのでさすがに起こしました(-_-;)ほっといたら10時までは確実に寝てそうです。まぁそれでも悪いわけじゃないけれど、帰りにまたあの峠を越えなければならず、そのあともちょっと長いのでそろそろ行動を開始したほうが良さそうです。


こんなにお日様が高くなってきています。


お天気いいし小屋の中とあんまり気温変わらないので朝ご飯外で食べよう!と次男に提案。


わーい(≧∇≦)
ジャムやバター、に加え、普段は朝食べないけどチーズも。


チーズをパクつくわたし


ジャムとバターを塗ったパンを食べる次男。

最高においしい朝ご飯でした✨


さて、もう9時過ぎなので(・・;) そろそろ散歩に出発する準備にかかります。大きな荷物は全部置いて最低限の荷物だけで歩きに行きます。


小屋には二組の上履きが。本物クロックス(写真)と偽物クロックスと一組ずつでした(^^;) 上履きは持って来ないので便利で助かりました。


小屋の窓に置いてあるシャモアかアイベックスの頭蓋骨。


身軽に出発です(*‘∀‘)
次男は手ぶら、わたしは小さいリュックです。




次回に続きます。




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