フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ベルドンヌ第2弾

7月初めの週末、ベルドンヌ中部へ友達と1泊でハイキングに行きました。

土曜日仕事の後出発したので夕方から歩き始めました。
前回のベルドンヌ同様、雨です。


花が咲き乱れています。


初めの目的地の峠に付きましたがめちゃくちゃガスってます。


そして峠の反対側は結構雪が残ってます。


仕方ないので歩き続けますが峠から山小屋まではときどきケルンがあるのみでしかも雪や濃霧のためそれもよく見えず、道をたどるのに苦労します。


泊まるつもりの無人山小屋が少しくぼんだ場所にあったため、ルートを若干ずれて歩いていたわたし達の視界には全く入らず、一度は通り過ぎてしまっていました。磁石と地図をたよりに引き返してきてようやく見つけたのが21時45分。日の暮れるのが一番遅いこの時期でしたがほとんど暗くなりかけでした。


翌朝5時25分。昨日超えてきた峠の辺りが明るくなってきました。


今日向かう予定の湖のある方向の山(Grand Morétan, 2775m)をお日様が照らします。


朝食後、湖に向けて出発です

途中通過したシャレーの水飲み場。


一つ目の湖、Lac Inférieur(1998m)に到着。


ちょっと上から見たところ。


そこから少し上がるとLac Spérieur(2055m)があります。


湖のほんの一部がまだ凍っています。


湖の周辺。


個人的にはヴァノワーズ国立公園を思い浮かべさせられる景色が広がります。


雪解け水で川幅が広くなっていますが、なるべく狭いところを探して渡ります。


靴はもちろん脱いで。。


荷物を置いていたので山小屋に一度戻ります。


中はこんなんです。


毛布はありませんがマットレスはあります。


ドアから見える景色。


いい時間になったのでお昼も山小屋のそばで食べていきます。ワインは友達が持ってきてくれました。


昨日越えてきた峠に向かいます。


峠に到着。昨日はここから何も見えませんでした。

後ろを振り返るとこんな感じです。やっぱりヴァノワーズっぽい・・・

花の絨毯です。

駐車場近くには野イチゴがいっぱいでした。

豊作です。

モリエンヌ高速道路を通って帰ります。とってもいい景色です。

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