randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

融け始めのマリアンド湖を経由して下山

明日朝、日本に2週間の予定で出発します。
この記事は予約投稿をセットしておきます。



6月23・24日のエクラン国立公園、オワザン地方でのハイキング記です。
2940mのマリアンド峠まで登って昼食にした後はマリアンド湖を経由して下りていきます。


峠への登りでは一応湖を探しながら登っていたのにすぐ近くを通っていたにも関わらず、窪んだところにあるせいで見えなくて結構上まで上がってから気が付いたのでした。


山小屋の人たちは「多分まだ完全に雪に隠れてると思う」と言っていたけれど、周りから少しずつ融け始めていてラッキーでした。


落ちないように気を付けて少し水面に近付いています。


うお~😻 キレイ~~
さて、十分に満喫したので山小屋、そして駐車場まで下りていきたいと思います。長いんだな~これがまた・・・ちょっとブルーになります💧


谷を川沿いにどんどん下って左にぐるっと回ります。山小屋はそのずっと先の左方向にずっと行ったところ、駐車場は正面の山との間の大きな谷の反対側になります。遠い💦


先ほど登って来たのは、雪の多い石ゴロゴロ地帯地帯(モレ―ン)ですが、帰りは緑と岩々の谷の左側の斜面から下りて行って谷の半分くらいのところで石ゴロゴロの谷底に合流しよう、というアイデアが浮かびました。行きとは少しでも違うところを歩きたいという(^^;


たまにまだ雪渓は横切るとはいえ、こちらの斜面自体には雪は比較的少ないのでアイゼンはもう外しておきます。


しかし、グッドアイデアっぽく見えて、途中から後悔し始めました。めちゃくちゃ急なだけでなく、時々岩壁っぽい所しかなくて非常に歩きにくいのです。


下りてきた斜面を振り返って。


一番難関だった辺りを振り返って。なんかもう、クライミングに近いものがあります。登るのまだいいけど下りるの怖くて引き返そうとも思ったけど、それも難しい・・
一歩一歩進む先を熟考しその先もちゃんと行けそうか、考えながら進むのでやたら時間がかかりました💦なんてアホなんだ・・・行きと同じザレザレのモレ―ンを通ってたらずっと簡単だったのに。。


束の間の平たい地面を歩くときにジョンシアンの群生地が。しばし癒される気持ちになります。


まだ急だけど、怖いようなところはもうありません。(´▽`) ホッ


小さな川が何筋も流れ落ちてきています。


ヤマツツジ(と、ときどきクレマチス)だらけの斜面をひたすら下ります。


なんか最後らへんは細いながらも道らしいところに合流することが出来ました。しかもバカかいケルンまでありました。多分マリアンド湖に行くためのケルン&道なんでしょう。
こんな力作なケルンがある割に、この後には全然なくて、朝川沿いに歩いてた時には、道が右側の斜面に向かって分岐していることさえ気が付きませんでした。


マリアンド峡谷の入り口らへんまで下りてきて。


ブルーベリーが実るのはまだ少し先のようです。


アップダウンの多いコースです。帰りなのに登るとこが何か所もあり凹みそうになります(;´Д`)


サボテンぽいやつが岩の隙間にギッシリ。


ズーム。


サボテンぽいやつ(ジュバルブ)からニョキニョキと花が咲いたところ。


ヤマツツジとクレマチスのコラボがあちこちに見られるコースです。クレマチス多分咲いている時期も短いせいか、あんまり見ないのですがここのコースでは例外的にたくさん咲いていました。


山小屋の手前でめちゃくちゃ大きいボレ(高級キノコであるセップ茸の仲間)らしきものを発見。普通は秋だと思うんですが。国立公園エリアでは採集は禁止されていますが、山小屋の少し前からエリアは出ているので問題はありません。


ようやく山小屋まで帰ってきました。


屋外台所で管理人さん一家が夕飯のために野菜の皮むき中でした。
上から撮ったヘンな角度ですが💦


7、8人のスイス人ハイキング客グループがあったので挨拶し、今日行った場所などの世間話をします。
管理人さんやその旦那さんに「どうだった?湖まで行った?峠も行けた?雪まだ多かったでしょ?」と聞かれます。「湖も峠も行きましたよ、ちょっと時間かかりましたけど」と答えるとやたら「ブラボー!」と言ってくれました。どうやら、勧めてみたはいいけど峠までは多分大変だろうなーと思ってたようです(;´Д`)


「あ、それはそうとボレっぽいキノコ見つけたんですよ。どう思います?」と管理人さんの旦那さんに見せてみました。「うーん、確かにボレっぽいね。でもボレに似た「ピエ・ブルー(直訳すると「青い足」)っていうあんまりおいしくないキノコもあるんだよね。切ったらすぐに青く変色するからすぐに分かるんだよ」と言うので「じゃあ切ってみましょう!」スイス人ハイキング客もどれどれ、と集まってきます。


どれどれ・・あ、青くならないね、と管理人さんの旦那さん。
「キノコ博士」として呼ばれて後からやって来たスイス人の女性のひとりが「あ、それは切るまでもなく、ボレに違いないわよ。でも残念なことに古くなりすぎて水分を吸ってしまってるわね、足の部分しか食べられないわよ。しかもほら、虫が中に入ってるわ」
(;゚Д゚) いらん、腐っててしかも虫が食ってる高級キノコは~~
山の斜面に放り投げました(^^;  いいお土産ができたと思ったのに残念・・・


みなさんにお別れを言って山小屋を後にし、駐車場へと急ぎます。


標高が低くあるとやたら出てくるゼラニウム・デ・ボワ


ナデシコもあちこちに咲いています。


名前分からないけど標高低いへんにある可愛いやつ


谷底まで下りてオワザン地方を流れる中心的な川、ヴェネオン川(もうひとつロマンシュ川というのもあります)に架かる橋を渡ります。


残念なことに駐車場までしばらく登りになります(;´・ω・)



駐車場に到着・・あれ(;゚Д゚)わたしの車ない・・・
フト、ここじゃなくてもっと上にある駐車場(てかここみたいにちゃんと駐車場っぽくはない単に駐車できるスペース)に停めたことに気付きいました。
く、悔しい・・ここまで下りてこられると分かってたらこっちに停めたのに💧


オワザン方面に来たら大抵帰りに寄る村、サン・クリストフ・アン・オワザン。


お店がほんの数軒あるだけのメインストリート(^▽^;)


郵便ポストの上に昔の登山靴が飾って?あります。


いつも寄るカフェ「ラ・コルデ」
手作りのフルーツタルトがお目当てだったのですが、タッチの差で10分くらい前に最後の一切れが売り切れてしまったそう(;´Д`) チョコレートケーキなら少し残ってますよ、と言ってくれましが、やたら暑くてチョコレートのお菓子を食べたい気分にならずコーヒーだけにしときました。


帰りの道で眠くならないように、カフェインが必要です。


風光明媚な山道を通ります。


帰り道でドドーンと正面に見えるのはベルドンヌ山塊の最高峰、グラン・ピック・ド・ベルドンヌ。今回泊まった山小屋からもよく見えていました(#^^#)

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