フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

長男の彼女Mちゃんも参加で2泊3日ハイキング

7月27~29日の週末のハイキング記です。日本への里帰りから帰ったのが26日未明、丸々1日ゆっくりしての出発になりました。
フルに有給を満喫するために帰国の翌日の出発も考えたのですが、子供たちが一緒に来てくれることになったのでそういうメチャクチャなプランは封印です(^^; 


今回は子供たちだけでなく、長男の彼女Mちゃんも参加です。昨年の夏の終わりに一度エクラン国立公園に1泊ハイキングに来てくれた時以来、2回目になります。


5時半にうちを出発。イタリア方面に2時間半弱です。途中の高速のSAで持参の飲み物とプラリーヌ(赤く色付けされた砂糖をかけたアーモンド)入りのブリオッシュで朝ご飯にしました(わたしはうちで一度食べていたので2回目💧)。


駐車場には8時過ぎに到着しました。既に1900mの標高。これだけ高いところまで車で来られるのは夏ならではです♬エコトイレもあります。


駐車場からハイキングコースが始まる地点。
準備を整えて歩き始めたのは8時半頃でした。


初めのうちはまだ少し日陰もあります。フランスも日本ほどではないにしろ猛暑です。
山に行き慣れないMちゃんには荷物を軽くしてあげたので(リュックサックもうちのやつです)その分わたし達3人で分担です(;´Д`) 
今回2泊3日、全部で7食あり全て自炊ですので重たいのは食糧です💦ひとり当り1リットル半~2ℓの水(Mちゃんのザックには0,5ℓのみ)プラス食品の保冷のための凍らせたペットボトルも2ℓ分あってずっしり重いです・・・


今回歩くところの一部はGR5(北海から地中海まで2260キロメートルのアルプス縦断コース)にかかっており、他にGR57(モン・タボール周回コース)というこの周辺を数日間かけて1周するコースにもかかっています。


もともと駐車場の時点で木はほとんどないエリアでしたが、すぐに完全になくなりました。遠くまで見渡せます。


日本に行く前には見かけなかった花も出てきています。


色とりどり・・・


大好きな花のひとつ、アスター・デ・ザルプとも今年初めての出会いでした。1日目に歩いたエリアに最もたくさん見られました。


3日間を通してあちこちに見られた花のひとつ、チョウノスケソウ。


ジュバルブも幾種類かありますが、あちこちにニョキニョキしていました。


分岐のひとつに着きました。座って休憩するMちゃん。息子たち二人がまだ到着していません。というのも、この先湖に行くよ、と言ったので水切りをして遊ぶための石を早速見繕っているのです(;´Д`)
湖の周辺にはいい石がないこともあるからなのですが。。避難小屋に泊まるときに、森林限界を出る前の時点からいい感じの枝(薪ストーブや焚き火の火種用に)を拾いつつ歩いて行くのにちょっと似てるかなと思いますが、なんでそこまで水切りが好きなのかはよく分かりません💦


青いところ・・・


黄色いところ・・・


派手派手です(*´ω`*)


岩ゾーンも少しあります。


何となく見覚えのある景色になってきました。というのも、今回3日間で周るコースは去年ひとりで3日間で周った部分と半分ほど重なるのです。ただし出発地点の駐車場は違うし、前回が高低差約3500m、距離50キロ以上だったのと比べると今回はその半分ほどです。


ヴァレ・エトロワット(=狭い谷)峠(2434m)に到着です。


とても浅い水溜りのような池になっています。



次回に続きます。

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