フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

同僚S君とパーティー明けハイキング(゚Д゚;)

先週岩々の山に一緒に登ったS君とは・・考えたら冬か春先にスノーシューハイキング一緒にした時以来(つまり半年くらい)ご無沙汰でした。仕事場では毎日顔を合わせているものの、趣味や友人の多いS君、いつもあちこち飛び回っていて(飲み会も週6という噂)ハイキングに行こうって話には案外なりません。なのに、先週の火・水で一緒に南仏遠征ハイキングに出掛け、その3日後の日曜にも日帰りハイキングに行きました(^▽^;)


その前日の土曜日の晩に同僚Tさんの新居祝いのパーティーがあり、わたしもS君も呼ばれていました。

わたしは土曜は仕事が終わったのが早かったのでうちに帰ってから8時前ごろ車で出掛けました。いい手土産が思い浮かばなかったので、芸がないけど地下カーブにあったワインを2本。ブルゴーニュの白、ムルソー(シャトー・デュ・ムルソー)とコンドリユー。うちにあった中では上等なワインです。
グーグルマップのおかげでリヨン郊外の住宅地に8時過ぎに問題なく到着。


同僚Tさんが向かい出てくれました。お、いい車乗ってますね!フランスでとても人気のある日産キャシュカイ。日本では売ってないみたいで全然見ないですがエクストレイルよりもコンパクトでジュークよりも大きく、いいサイズで欲しい車のひとつです。


ピンクのワンピースの方が奥様です。と、愛犬のチャウチャウ。
Tさん夫婦は中古住宅を購入、自分たちで改装して素敵なお家に仕上げました。まだ庭など、未完成の部分もあるようです。


既に数人が到着していました。みんなのところに挨拶に行って食べ物にあやかろうとするチャウチャウ(^^; 基本的にいい子でした。


奥様手作りのサングリアをいただきます。車で来ているし、結局アルコールはこの1杯だけにしておきました。
ぼちぼち人が到着します。最後にS君と別の同僚Eちゃんが一緒にやって来ました。
10時半ごろ、バーベキュー開始です。


う・うまい・・・(;´∀`)
調子に乗って肉食べ過ぎて、翌朝まで胃がもたれていた中年女。。


つまみ食いし過ぎてお仕置きにリードで繋がれたチャウチャウ。でもめちゃくちゃ長いリードなので、ほとんどどこにでも行けてしまうのでお仕置きの意味あんのかと。。かなり甘やかされている印象です(;'∀')


Tさんの手作りデザートのシュークリーム(カスタードクリーム)、チョコレートムース、フルーツサラダが出てきたのは0時ちょうど位。
まだもうしばらくいるというS君に「明日6時にアパートの下に迎えに行くからね」と念を押ししつつ0時30分くらいにおいとましました。


夕方、時間あったのにザックの準備してなくてうちに帰って1時過ぎくらいから準備して、お風呂入って寝たのは2時半くらい(;´Д`) ハイキングに行く前の日にちゃんと寝たことあるのか、わたし?っていうくらい毎回あまり寝ていません。
でも一人で行くときは3時とか3時半起きということもあるので、今回出るのが遅い目だからまだましとも言えます。


5時53分、S君のアパートの下に到着。「今着いたところ」携帯にメッセージを送るも返事がありません。「まさか…」一抹の不安がよぎりますが、数分後「今シャワーから出たとこ。すぐ下りるよ」との返信。どうせ汗まみれになるんだからシャワーとかいらんのに(;´・ω・) 実際に下りてきたのは6時12分。ちなみに10分前後までは彼的には遅れたことに含まれていません(◎_◎;)


昨夜は飲み過ぎたので結局Tさん宅で2時間ほど寝て今朝帰宅したというS君。さすが遊び慣れてるというか若いというか(確か31歳か32歳)・・。あまり寝てない点ではわたしも一緒だけど、やはり自分ちで寝たほうが落ち着きます。


県道途中の駐車スペースに車を停めます。既に雲海モクモクです(@_@)
約1時間50分の道のりでした。ここはまあまあ近場の域に入るタイユフェール山塊。今日の目的地は山塊最高峰のル・タイユフェール(2857m)。山塊名と山の名前が同じという珍しいパターンです。湖が周辺にいくつもあるので、帰りはそのうちひとつふたつ通って周回コースにするつもりでいます。
この日の行き先については、先日1泊で出掛けたハイキングの帰り道のドライブ中に決めました(#^^#)


標高1700mの駐車場から歩き始めたのは8時15分くらいです。
いきなり急な坂が続きます。ひーーっ(;´Д`)キツイ…
夜遊びの疲れを見せないS君、ものすごいスピードで登っていきます💦


あーっ、ラズベリー・・・
ムシャムシャ。。


ブルーベリーも。
ムシャムシャ。。
( ゚д゚)ハッ! いかんいかん、さらにS君との差が開いてしまうではないか。。
(適当なところで待っててくれるんですけど)


ハァ、ハァ・・
S君と登ると12分で160mとか、ひとりの時ではあり得ない記録が出ます。それでも待たせてるんですけど。


後ろを振り向くと、相変わらずの雲海。少し出っ張ってるのはヴェルコール山塊です。
実は今日歩くのは2017年の元旦に一人で歩いたのと同じコースです。雪が多かった昨冬に比べて、とても少なかったその前の冬。特に12月はほとんど積もらなかったため、元旦だというのにアイゼンだけ準備して全行程歩けてしまいました。真冬に2800m台の山にほとんど雪がないなんて信じられない話なのですが。


さらに上がったところから。中央左に出っ張っているのは、実はこの日の行き先候補のひとつだったヴェルコール山塊の2姉妹峠(コル・デ・ドゥー・スール)と、尖ったのがグランド・ムシュロール。両方まとめて周回で回れるとっても楽しいコースです。


👇2017年元旦の写真。

下の写真の右端が2姉妹峠とグランド・ムシュロールです。
やっぱり日の出の時間帯は神々しさが違います・・ただしパーティー明けのハイキングにはきつ過ぎる時間帯です💧



次回に続きます。

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