フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

フォンデュ&タタン\(^_^)/

もはや山歩きとは何の関係もなくなってきましたが、天気の悪い日が多いこれからの季節、食べ物関係の話も多くなると思いますがご了承くださいm(__)m
でも今回は一応、先週水曜日にハイキングの帰りに買ったチーズを使っているということで辛うじて山繋がり・・・というほどでもないですか、すみません。


昨日は友達3人、いずれも時々一緒にハイキングに行く仲間を招待してプラス我が家(子供ふたりとわたし)で6人というフォンデュ最適人数でした。
ちなみにこのハイキング仲間は前は時々一緒に行ってたのですが、最近のわたしの暴走ぶりについていかれず(行く頻度、コースの高低差、コース外を好むこと、等)、しばらく山には一緒に行ってません(~_~;)
みんな食べること、飲むことが大好きという共通点もあり、ハイキングなしにワインやチーズを買うことを目的にドライブに出かけたりもする食いしん坊仲間でもあります。


デザートをまず準備します。タルト・タタンを作りますが、汁気が多いのであまり前もって作ると生地がべちゃっとし過ぎるので結構ぎりぎりに作ります。
パイ生地は寝かせたほうがいいので前日のうちに作っておきました。冷凍保存もできるのでわたしはいつも2台分作って、半分は冷凍庫に入れておきます。


タタンの作り方は結構いろいろあると思うのですがわたしはいくつか試した結果、下のような作り方に落ち着いています。


はい、できました。ちなみにオーブンで焼いてる途中にお客さんその1が到着しました。



さて、フォンデュはチーズを切るだけでいいので準備は簡単です。先日物産展で爆買いした安くておいしいサヴォアのワインを1本の半分くらいを鍋に沸かしてニンニクひとかけらを潰して絞ったものを足し、そこに黒コショウとナツメグをちょっと多めに挽いて、小さく切ったチーズを入れ、よく溶けるようにヘラで混ぜながら火にかけます。しっかり乳化した状態になったらテーブルに運びフォンデュ用の台の上でさらに温めつついただきます、です。
フォンデュのときはいつも口がさっぱりするように、ルッコラなど苦めの葉野菜を多く入れたサラダを準備します。

先週水曜日にハイキングの帰りに農協のショップで買ったボーフォールと、以前に買ってあった同じサヴォアのグリュイエール・ダルパージュ(放牧牛のミルクを使ったもの)を使います。切ったチーズにほんの少しコーンスターチをまぶしています。本当は入れないほうが多分味的にはピュアなんでしょうが、このほうが火にかけた時分離するのを防げるような気がするので・・・ 


食いしん坊仲間が全員揃ったので、この悪天候の週末(のおかげでごはん会となった)に乾杯!
アペリティフには少し南のドローム県のミュスカ100%の発泡酒、クレレット・ド・ディ。わたし達の定番のひとつです。それとボージョレのクリュのひとつ、モルゴン。ボージョレのなかではしっかりとしたワインです。
話が弾むのでそれだけでは足りず、ブルゴーニュ南部のピノ・ノワールも登場(^^; 9月にドライブがてら買いに行ったおじさんのところのやつですが、昨日開けたのはその前に行ったときに買った2013年のもの。味が毎年結構違います。圧倒的においしかったのは2014年のものでしたがもう全部飲んでしまい、しかもおじさんのところにもストックがなく幻のワインとなってしまいました。もっと買っときゃよかった、ともう30回くらい思いました。



・・・あんまり飲み食いしてると肝心のフォンデュ&タタンが食べられなくなるのでそろそろ食卓へ(*´ω`*)


いただきます💖


タタンに沿える生クリームも泡立てました。
それと友達がレッドベリーのパンナコッタを作って持ってきてくれました\(^_^)/


空になっちゃった皆さん、、、いずれもとってもおいしかったです💛



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