フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

次男とジュラ地方に食いしん坊ドライブ(後編)

先月末に高校生の次男とフランス東部、ジュラ地方にドライブしたときのお話です。
わたしのお気に入りのお店を回りますが、次男は来るのが初めてです。


お昼前にシャトー・シャロン村に到着しました。黄ワイン(ヴァン・ジョーヌ)で有名で、「フランスで最も美しい村」のひとつにも選ばれています。


素朴な古い町並みの村です。まず向かうのは、数年前からリピートしているワイン生産者です。到着すると同時に、どこからか帰ってきたご主人が車から降りてこられたところでした。「久しぶりだね。こちらは息子さん?」「はい、(15歳から取れる)仮免を最近取ったので、練習がてらこの子の運転で来たんですよ」「道が狭くて、この村は運転するの大変だろう?ちょっと待ってね、今開けるから」うおぉ、ラッキー。あと30分早く来てたら閉まってるところだったΣ(´∀`;)


シャトー・シャロンは高台にある村で、村の麓の傾斜のある葡萄畑は日当たりの具合か、土壌の性質か、ジュラの他のエリアよりも個性的なワインを生み出します。村には確か10軒ほどのワイン生産者があり、その中でもおいしい2軒のうちの1軒です。ご主人のジャン=ピエールさん「村の下の方でね、君の車見かけたんだよ。あれ、この人はどこに行くか知ってるぞ~、って思ってね😊」
次男の分も注いでくれたんですが「あ、すみません。まだワイン飲まないんです」と言うと「そうか・・・じゃあ、僕が飲もう♪」と(^^;


古いワイン関係のオブジェが無造作に置かれています。奥のは昔ブドウを絞っていた器具です。葡萄畑から出てきた化石も(@_@)


あれ、初めて見るものが…地元新聞の記事の切り抜きです。今年の8月にパリの超高級パラスホテル、ジョルジュ・サンクのソムリエ御一行が見学に来たそうです。中央の黒いジャケットの男性がシェフ・ソムリエ。フランスのワイン・グルメ界では有名人です。左端の若いソムリエがバカンス時期などに来る常連客で、シェフ・ソムリエを引っ張ってきたらしいのです。わたしが気に入っているワインがそんな権威のある人たちにも美味しいと認められたというのは嬉しいことです。


主に3種類ある白ワインを味見しました。毎年買ってるし、飲みなれた味なのですが、自然のものなので年によってやはり結構違います。うち一種類は甘口なのでワインを飲み慣れない次男にもほんの少し味見させました。


わたしが一番好きなジュラ特有の品種、サヴァニャンで作ったものは個性が強すぎて普通のフランス人には受けが悪いため、うちのカーブでだぶついています(;´・ω・) 白にしてはとっても長持ちするので、まぁ問題ないんですが・・・まだみんなが飲んでくれるシャルドネのコート・デュ・ジュラ4本、アペリティフに、デザートワインに、と出番が多い甘口のマクヴァン・デュ・ジュラ2本の計6本を買いました。わたしにしては控えめなお買い物ですが、何せ去年や一昨年、それ以前に買ったのもまだ結構残ってるんで・・・


ワインを車のトランクに入れて、お昼ご飯のピクニックをできそうなところを探します。まず、ここは村はずれの高台にある朽ち果てた塔のあるところ。場所からして物見の塔だったのかもしれません。テーブルとかベンチとかないんでちょっと不便そう・・・


村の中心の教会の周辺に来ました。見晴らしのよい広場、って小さいんですけどちょうどベンチがあっていいところがあるのでそちらに向かいます。


ピクニックセットを持った次男


ひとんちなのか、村の土地なのかよく分からないお庭があり・・・


端は展望台になっています。


美味しいワインを造り出すブドウ畑。黄色く色付いています。


午前中に買った豚肉加工品やチーズと今買ったばかりのジュラワイン。


スモークソーセージはそのままだと焼くのに時間がかかりそうなので輪切りにして焼きました。いただきま~す\(^_^)/
この日はもともとハイキングに行くつもりをしていたのに朝起きたら天気予報が悪い方に変わっていたので急遽山行きを取りやめて、代わりの行先として思い付いたドライブでしたので、いつも通りバーナーとか持って来たんですけど、村のベンチに座ってのピクニックとしてはちょっとおかしいような気もします💦 途中、2回ほど観光客が来たんですけどジュージューと豪勢にやってるわたし達に遠慮してか、踵を返すようにして戻っていってしまいました😅


さて、ジュラ県にふたつあるうちのもうひとつの「フランスで最も美しい村」はここから車で20分ほどの至近距離にあるので散策しに行きたいと思います。


「フランスで最も美しい村」協会のロゴが村の入り口に。


山道のクネクネとした道をしばらく走るとボーム・レ・メッシュ―に到着しました。12世紀の修道院を中心にしたこじんまりとした村です。


修道院の中は入場料がいって、しかも結構高かった気がするので周りを歩くだけにしておきます💧
シャトー・シャロンよりかは多くの観光客を見かけましたが・・全部で10人くらいだったでしょうか(^▽^;) でもスイスナンバーの車も停まってました。この辺りからだとスイス、あんまり遠くなくて車だと1時間ちょっとくらいで国境まで行ける感じです。


この村に来るのは確か3回目くらいなんですが、あちこち可愛いのでテンション上がります🎶「母ちゃんの写真撮ってくれや」と次男にお願いしました。


朝買ったイルサンジェのライムタルトがあとひとつ残っていたので次男と半分こしました。


チョコレートもうちまで待ちきれずにつまみ食いです。上のは、カシューナッツのプラリネ。お気に入りのひとつなので6個くらい買いました。
朝ごはんピクニックをした森で拾ったクルミがイルサンジェの紙袋に入ってます(^▽^;)


日が短くなってきました。ボチボチと帰途につきます。


行きも帰りも高速には乗りませんでした。途中県道沿いにあるスーパーに寄り道・・・


うちに帰ると早速買ったばかりのワインをカーブに持って下ります。1年くらい前に整理したのに、まためちゃくちゃになってきました(;´Д`)


同じところの、昔に買ったやつを持って上がろう・・・2010年と2012年という古いのが出てきました。


晩ご飯に早速、買ったばかりのチーズや、既にうちにあったチーズを茹でジャガイモと一緒に溶かして食べました(≧∇≦)(≧∇≦)オイチイ・・・黒コショウがとてもあう気がするのでいっぱいかけました。



食べ物ばっかり追いかけた長い一日にお付き合いくださった方、ありがとうございました(*^▽^*)

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