フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

複雑骨折のサポート器具に小細工^_^;

現在では複雑骨折とは言わずに開放骨折というみたいですが、まだあまり馴染みのない言葉のような気がして(知らなかったのわたしだけ…?)あえて古い呼び方でのタイトルにしました😅


ハイキング中に怪我をした左足首はその開放骨折でしたのでパイプとかキルシュナーとか呼ばれるサポート器具を付けています、と書くと余裕な感じですが、細い目の3本(うち2本は踵付近を貫通💦)と太い目の3本の金属棒が骨に埋め込んであります😱
これは経過が良ければ来月中には取ってもらえるそうですがまだしばらくのお付き合いです。


棒の2本の端が尖がっています💦ここにはキャップが付いていたのが入院中からよく外れて、最近両方なくしてしまいました~_~; 肌に触れたら痛いし何かに引っかかっても危ないので何とかしなきゃと思い…


フト考え付いたのがこれ。文房具コーナーで買える練り消しゴムみたいな接着ゴム「パタフィクス」です。


こんな使い方あるよ〜ってことですが、さらに用途は広がりますよ😅


尖ってて危なかったやつ以外にもくっ付けときました(*≧∀≦*)


特にこの先端部分、いつも右足のギブスを引っ掻いていたので石膏は傷だらけでした。問題解決(^-^)v
ちなみに右足首は軽度の骨折なので左足首よりずっと先によくなるでしょう。その時点から左の治癒を待ちつつ右足のリハビリに入る、というのが今後の流れのようです。



さあ、お山に行けない恨み節の高山植物シリーズも3回目です( ̄▽ ̄;)
前回はわたしの好きなお花のひとつ、プルサチーユの中でも茎が短い子たちの写真を見ていただきました。今日はもう少し茎が長いスタイルの良い子たちに登場してもらいます。こちらの品種の方が後から出て来るように思います。


(ベルドンヌ山塊、2017年5月)


(アンバン山塊、2018年6月)
こんな風に少し黄色がかった子もいるんですが…


(セルス山塊、2018年6月)
通常は真っ白です。


(2017年6月 メルカントゥール国立公園)
3泊4日で初遠征した初夏の南仏メルカントゥール。夢のように美しく楽しかった思い出のハイキングです。


(ボージュ山塊、2018年6月)
プルサチーユとコラボで咲き誇っているのは同じキンポウゲ科のトロールと呼ばれるまん丸の愛嬌のあるお花。こちらも初夏限定です。


(2枚ともケラ山塊、2017年5月)
プルサチーユにはこんな紫の派手なお方もおられるんですね。今まで出会ったのはこの時だけです。南仏ケラ山塊に2度目の遠征をした時だったと思います。前述のメルカントゥール国立公園もですが、普段よく行くもっと北のエリアの山とは植物の種類がだいぶ違うことに驚かされます。
今年はこの美しい子たちにとても会えそうにはありませんが、こうやって頭の中のお花畑を時々歩いてみたいと思います。お付き合い頂いた方、ありがとうございます😊

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