フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

お山の麺類(にゅう麺編)

一発で変身ロボになれる便利なリハビリ用ブーツを以前ご紹介しましたが、最近はなしでリハビリ中です。右足のギブスが取れて初めの2~3週間、足の中心よりもつま先側に体重をかけるととても痛かったのでブーツを履いて徐々に体重をかける練習をしていきました。今ではなしでも痛みはなくなり、かかと側に体重をかけなくても歩けるようになってきました(^^)v


うちの中をぐるぐる歩き回りますが、2周目くらいから左足の痺れがひどくなりドス黒くなってくるので(☝写真見てください💦)1回あたりは3~4周が限度です。



さて、勝手なテーマでお山の写真を掘り返してお山に行けないうっぷんを晴らすコーナー。
お山で麺類の第二回はにゅう麺です。夏場は素麺でもいいようなものですが、一度茹でた麺を冷やすというのが川辺でのランチでもない限り、非現実的です。お山での水は貴重なのです・・・


ヴァノワーズ国立公園、2017年6月
子供たちとシーズン入り前でまだ管理人さんのいない山小屋の離れに泊まってハイキング。山小屋前のテーブルでお昼ご飯です。素麺も蕎麦も少しずつしか残っていなかったため一緒に茹でるという強硬手段に出ました。軽くて便利な乾燥わかめと干し椎茸を具にしています。


エクラン国立公園、2017年9月
ポワント・ド・レグリエール(3307m)。ちゃぶ台として完璧な直方体の岩もあるし、広々としたのどかな感じの頂上に見えるでしょうが・・・


ここに登ってくる最中☟

高低差は1600m、麓からは道もケルンもないところが多く、新雪もあり最後の150mほどの高低差は急で細い稜線になったちょっと手強い山でした。しかも日帰りなのに片道4時間運転・・・我ながら狂ってます(-_-;)


「素麺やっぱり揖保乃糸~~」ですよ。ね??
里帰りの際は必ず買って帰ります。フランスにも中国産の素麺っぽい細い目の麺が売ってますが、全然違います。


揖保乃糸のメーカーの人が、こういうもの(ダイソーで購入のさば梅じそ風味)を乗っけることに賛成かどうかは分かりませんが、わたしはとっても美味しいと思います。


セルス山塊、2018年8月
ポワント・デ・セルス(3097m)頂上にて。真夏でも頂上は寒いことが多く、ランチがにゅう麺で後悔したことは一度もありません。


日本から持ち帰ったキムチ乗せです。普通にスーパーで売ってるやつですが、こっちではキムチは高級品です。素晴らしいご馳走でした。


ベルドンヌ山塊、2018年9月
高低差1700m以上とキツイ目の行程だったのでご褒美的ランチとして日本の友達からもらった高級インスタントにゅう麺を持って来ました。ドキドキ・・・


ベランダのネギも持って来ました。出汁メーカーの商品だけあって、付いていたスープがとってもおいしかったです。


ベルドンヌ山塊、2018年9月
初めてのソロテント泊。えっらい水際ギリギリのところ(写真左下)にテント張ってますね・・・:(;゙゚''ω゚''):


映えまくりのビジュアル系パッケージ✨


またイワシだかサバだかのパウチとワカメが具です。日が沈んで寒くなってきていたので最高においしく感じられました。里帰りしていた日本人の友達からもらった「こんにゃく黄な粉大福」なるデザートでシメという完璧なディナーでした。


神戸出身なので素麺といえば、当然「揖保乃糸」でしょ?とケンカ腰なのですが、三輪そうめんもおいしいですね~(^▽^;)でもついつい地元LOVEで揖保乃糸ばかり買って帰っちゃいます(実際それが一番よく売られている…)。



今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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