フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

久々の焚火ピクニック

夏休み最後の週末。天気予報が直前に悪くなってしまったものの、久しぶりにテント泊をしたくて子供たちとサヴォア県のグランドン峠道路に予定通りにやって来ました。


峠に着く直前の道路際には羊がいっぱい歩いていました。


グランドン峠(1924m)の駐車場にて。奥にもうひとつ峠があるのが分かると思います。ラ・クロワ・ド・フェール峠(2067m)で、道路はこちらへと続いています。
向って右側はまだ青空が見えるのですが、奥はこの通りの曇り空です・・・


長男がカイトを持ってきていたので少し凧揚げして遊びました。以前この辺りでパラグライダーをしている人たちを見かけたことがあるので、風が強いこともあるのだと思います。この日は大して風がなくて、あまりうまくあがりませんでした。


とりあえず、おやつにしよう~
少し峠から上がります。うちの中など平坦な場所だと杖なしでそろそろと歩けるようにはなっているのですが、平らに見えても微妙にデコボコなので転ばないように杖を使ってゆっくりと歩きます。適当なところに陣取ります。


左下に写っているのはうちの息子たち。
しばらくこの場所に座ってハイキングから戻ってくる人や峠の駐車場にキャンピングカーで来ていた一家と会話を交わしたりしているうちに、すぐ隣のラ・クロワ・ド・フェール峠あたりでは雷がゴロゴロと鳴り始めました。この辺りはまだ明るいですが、数百メートル先まで雨雲が迫ってきています。


夕方から夜中にかけて雨・雷という予報はどうやら的中っぽいです(T_T)
夢にまで見た久々のテント泊だけど土砂降りや、落雷の危険にさらされてまで実行する気はありません💧


でも、せめて・・せめて焚火と晩ごはんピクニックは実行しなければ!!この辺りは森林限界を越えているのでうちから木を持ってきています。上の写真は焚火の囲いのための石を拾いに行く次男。


焚火マイスター、長男の出番です(;´∀`)


お兄ちゃんが焚火を起こしている間にサラミを切る弟。先月出掛けた南仏でサラミコンクールチャンピオン😅の肉屋さんで買ったとってもおいしいサラミです。


中くらいの太さの枝を投入。地下ガレージに去年から置いてあった木なのでよく乾燥していて素晴らしい燃え具合です♪


ここグランドン峠はサヴォア県になります。サヴォアの地ビールと先月サヴォア県の美味しいパン屋さんで買いだめして冷凍していたパンを持ってきています(≧∇≦)ついでに言うと、オピネルナイフのふるさと、サン・ジャン・ド・モリエンヌはここから直線距離では20kmほどという超地元✨


先ほどまで暑かったのですが、太陽がほぼが隠れてしまってかなり肌寒いんですけど、とりあえず久しぶりの焚火に乾杯です。


こちらが今日の夕食(*^▽^*)
メロン&生ハムはお山ピクニックでは初の試みです。
ソーセージ類もここからはだいぶ離れているけれどサヴォア県の肉屋さんで買って冷凍庫にストックしてあったものを持って来ました。


夕食ピクニックも焚火も去年の10月にシーズン最後のテント泊をした時以来です♬



大して何も進んでいませんが、写真だけは結構あるので😅一度これで投稿します。
お付き合いくださってありがとうございました。

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