フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

レントゲンに行ってきました

南仏ドライブ記が途中ですが、今日はひと休みです。
一昨日、現在診てもらっているクリニックの外科医さんからメールでレントゲンの処方箋が送られてきたので、昨日近くの別のクリニックの放射線科にレントゲンを取りに行ってきました。レントゲンやCTを撮るのは2か月ぶりです。


2週間の秋休み中の高2の次男が付き添ってくれました。


ブログを昔から読んでくださっている方はご存じかと思いますが、そうでない方もあると思うので一応説明しておきます。


ハイキング中の事故で両足首を骨折して調度7か月になります。軽い骨折だった右足首はもう治りましたが、複雑骨折で2本とも折れた左足首は、4か月以上も外側に付けていた固定器具(+内部の釘)にも関わらず2本ともズレてしまっていて理想的な治癒には程遠い状態です。軟骨も損傷してほとんど残っていないため、歩くと骨同士がこすれて痛いというのもあります。


7月末に固定器具や内部の釘類を取る手術をしてもらってから今までリハビリを続けてきましたが、このままでは普通に歩けるようにはならないと外科医は考えていて、今後どうするか決めるための参考としてのレントゲンでした。


足首の痛みが酷すぎる、足首があまり動かなくなっているという場合は足首を90度の状態に完全に固定する手術をすることになるようですがそれは出来るだけ避けたいので、他の方法の手術の可能性も考えたいという事で、レントゲンでは足首を伸ばした状態の写真も撮りました。


そのうちの1枚・・・


腓骨(細い方)のズレは相変わらずです。これじゃ、骨折したての人となんら変わりありません:(;゙゚''ω゚''): 歩いてても痛いはずだよ💧
あまりに隙間が大き過ぎて骨同士が「ここはくっ付くべきところ」と分かってくれないみたいなんですね(T_T)
しかし、8月の時点でこれも「ズレててちゃんとくっ付いてない」と判断されていた脛骨(太い方)は大体くっ付いたそうで、期待していなかっただけに嬉しいサプライズでした。毎日山のように食べてるチーズ、無駄ではなかった😅
あと新しい話ではないですが、クッションになる軟骨がなくて骨同士がぴったりと重なってしまっていること。立っていたり、特に歩くと痛いのはそれも大きいようです。


この結果をメールで外科医さんに今朝送ったら先ほど電話がかかってきました。クリニック内外の別の外科医とも相談して折り返し連絡します、とのことでした。


午後には理学療法士さんが来てくれました。週3回自宅までリハビリのために来てくれるのです。


ベルギー人の兄さんで、とてもやさしくてほっこり系の方なのでマッサージやトレーニング抜きに、話しているだけでも癒されます。


レントゲンを見て、専門用語が多くてちょっと分かりにくかった診断書(口頭でもレントゲン技師が説明してくれましたけど)を読解してくれます(^▽^;)
兄さん「うーん。しかし腓骨は相変わらずくっ付いてないよね、軟骨もほとんどないし。レントゲン技師さん驚いてなかった?こんな足でよく歩けるねって」

Σ( ̄□ ̄|||)


気分転換に、1年前の同じ時期(10月21日でした)に撮った写真を2枚。


子供たちと1泊でケラ山塊(今書いているドライブ旅行記と同じエリアです)をテント泊でハイキングした時。きれかったけど寒かった(^_^;)


イタリア側になるピック・ダスティ(3220m)と月。



またこんなところに自分の足で歩いて行けるまで治りますように。

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