randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

フランスの普通のおうちのクリスマス

年末年始は世間が浮足立っていてあまり好きではないのですが、ひとり無人島(ブログ的には山の中、ですか?)に移住するわけにもいかないので適当にみんなに合わせるしかありません。
子供たちは数日前からおじいちゃんおばあちゃんのところに遊びに行ってて留守なので、クリスマスは友達がおうちに招待してくれました。


クリスマスツリーを模した?一角にプレゼントが並べられていました。



これは去年のクリスマスです。人数のやたら多いパーティーに招待されてトレッキングポールをプレゼントされました💓
去年も似たような恰好をしているわたし
ちなみに今年のプレゼントにはヘッドライトとアルザスワイン3本セット・・・なんかわたしの日常そのまんまで(◎_◎;)・・なんかもうちょっと女の子(いや、40代ですが)向けの可愛いプレゼントはなかったのか?? 


これは子供たちがじいちゃんばあちゃんちに出発する前にこっそり準備してくれていたプレゼント。パソコン用のマウス(古くなってたので)とスポーツ用品チェーン店のギフトカードでした。最近までは誕生日や母の日にはアクセサリーとか化粧品チェーン店のギフトカードとかくれてたのに、、、やはりみんなの目に映るわたしってそうなんですね(納得)


まずはキール・ロワイヤル(シャンパーニュとクレーム・ド・カシス)で乾杯。


クリスマスらしい可愛いテーブルコーディネートがされていました。


クリスマスの定番中の定番、フォアグラとスモークサーモン。イチジクのチャツネとサラダ。


お供するのはちょっと年季の入ったギュベルツ。友達一家は先週末アルザスに行ってたのでアルザスワインをいっぱい買って帰ってきたそうです。
かなり甘かったのでフォアグラにはよいとしてもサーモンには… わたしシャブリ持って来たんだけど、あれ開けて~とも言い出せず(;´Д`)


いよいよメインの登場~
これもキング・オブ・定番、鶏の丸焼き、白ブドウやフォアグラなどを混ぜた詰め物がされています。栗とインゲンを添えて。


南仏の濃い赤ワイン、コルビエールが出てきました。食事の終盤に撮った写真なので後ろにロックフォールとかミカンとか写ってます💦


みんなお腹がいっぱいになりすぎて、メインとチーズの間に一本DVDを見ました。普通に1時間半ほどの映画。こういうことって日本じゃあり得ないですよね(~_~;) まあフランスでも普通しませんけどね


デザートのケーキ。く、苦しい~




拷問のようにビスケットやらチョコレートやら出てきます。あ、チョコレート持って行ったのはわたしです^_^;


パーティー用の爆竹の筒の中に紙でできた王冠が入っていたので一晩中被っていました。酔っぱらってません(;´∀`)


次は大晦日にお正月ですね。イベント嫌いなわたしには厳しいシーズン。
フォアグラとかシャンパーニュとかいらんからお節にお雑煮が食べたいです・・・
皆様も体調に気を付けて楽しい年末年始をお過ごしくださいね。

日常の夜景・・・

街中では夜空にイルミネーションが映える季節ですね。人混みが苦手なので(あとテロとかも怖いし)出来るだけ中心地には出向かないようにしているのですが、最近たまたま思いついて撮った写真を少しアップします。


家から徒歩1分のところにある広場。どうってことない小さな広場なのに結構立派な飾りつけがされてあってちょっとびっくりしました。


仕事場のすぐ近く。


乗ってみました。結構速いスピードで3回転しました。
毎年冬の間だけ来る移動観覧車なのですが、乗ったのは初めてです。子供のためのものかと思っていたら時間も遅かったせいかもしれませんが子供なんて一人もいません(;´Д`)
みんないい歳した大人ばかりでした。



関係ないですが、画像が少なすぎるのでおまけで今日のワイン。
南仏の無農薬で造ってる生産者の薫り高い白。シャルドネとヴィオニエが使われていて、結果的にはギュヴェルツトラミネールにも似たような甘い香りです。食事向けというよりはアペリティフに向いていると思います。
この生産者は年に1度リヨン郊外の比較的規模の小さいワイン物産展に来ていて、3年ほど前に友達から教えてもらいました。シラー100パーセントの何のアペラシオン(AOC)でもない赤が衝撃的においしかったので他のも試してみたのですが、どれも値段は控えめなのに唸らされるおいしさ。前回はお目当てのシラーが売り切れだったので、それより少し高いコトー・ド・ラングドックを買いましたがとろりと濃く、そちらも気に入ってしまいました。
モンペリエの近くで日帰りでも行けそうな距離だし一度造ってるところを直接訪ねてみたいと思っています。

火山の国・オーヴェルニュ地方へ(その4・最終回)

子供たちと1泊2日のオーヴェルニュ地方への旅行、素敵な民宿を後にして2日目の行程に入ります。


民宿の近くで飼われていたサレース種の牛。オーヴェルニュの特産です。角が立派で比較的体の大きい牛です。


まずは、昨日の夕食のときに出てきた地元の白ワインと赤ワインを買える店を民宿の方に教えてもらったのでそれを買いに行きました。


これはうちに帰ってアパートの地下駐車場で車から荷物を下した時に撮ったものですが、白3本、赤5本買いました。安かったのでもっと買ってもよかったんですが、うちに死ぬほどワインあって(たぶん200本くらい😅)飲みきれずに焦っているのでこれ以上買うのはアホかと思い常識内の範囲に収めておきました。右の包みは1日目の朝に農家で買ったサン・ネクテール(チーズ)ふたつ。


オーヴェルニュ地方は山岳地帯のはずなんですが、実際に走ってみると果てしなく広い草原が広がっているだけで、アルプスやエクランのように高い山が周りにそびえてる、などということはありません。時折緩やかな勾配の丘のような山が現れます。
普段全く見慣れない光景にドキドキわくわくします(*‘∀‘)


今日の目的のひとつは洞窟見学です。民宿は1000mちょいの標高。ワインを買ったのは1200mくらいの標高。洞窟に向かって少しずつ道路は下り気味になります。
すると目の前にすごい雲海が現れました。


丁度車を停められるスペースがあったので下りてみました。子供たちも携帯で写真を撮っています。


すぐ後ろはこんな感じ。
見てると今すぐにでも登りたくなります^_^;


ふたたび車に乗り込んで洞窟のある村へ向かいます。12月中は午前中は11時~12時、午後は14時~17時という営業時間なので11時をあまり過ぎるとまずいので急ぎます。


雲海きれい~とか喜んでいたものの、今度は自分たちが思いっきりその中へ。その後雲の上に戻ることはありませんでした(~_~;)


11時すぎ、洞窟に到着。この洞窟くらいのレベルの観光地は冬に閉まってる可能性も高いのでネットで確かめたら、11月~12月半ばは閉まっていたものの、クリスマスバカンスの期間15日ほどは開いてるとのことなので安心して来たわけです。
早速入ろうと思ったら、ガイド付き案内しかやっておらず、その案内は11時半に始まるとのこと。11時半まで待ってください、と・・・でもそれって11時に開ける意味ないんじゃ??
と軽く吠えてみたものの、仕方ないので案内開始まで大人しく待機します。結局11時半開始の案内にはわたし達を合わせて全部で9人が集まりました。


ワクワクします~(≧∇≦)


携帯のライトで照らしながら中に入る子供たち。



ここの洞窟の面白いのは、ローマ人たちのお風呂屋さん?だったこと。
火山活動により、お湯は常に暖かかったのをさらに温めてお風呂として利用していたそう。水に傷を癒す効用があったため、怪我をした兵士も多く訪れたということです。


暑いお湯につかった後は、こちらの水風呂で肌を引き締めた、とガイドのお姉さんは説明していました。ぶるぶる、寒そう(;´Д`)


45分ほどとそう長くはありませんでしたが、洞窟でお風呂という珍しい遺跡を見学できてよかったです。
お昼は以前に2度来たことのあるこの近くのレストランを予約したのですが、13時に予約しているのでちょっと時間があります。
洞窟からすぐのところにある有名なサン・ネクテールの教会に行ってみることにしました。


オーヴェルニュ式ロマネスク様式。12世紀に建てられました。
この地方にはロマネスク様式の教会がたくさんあります。


半円形のアーチが典型的なロマネスク様式です。


クリスマスが近いのでクレーシュ(キリスト誕生の場面を再現したもの)が飾られていました。


先ほどの晴天が信じられないような濃霧の中、レストランに向かって車を走らせます。


レストランのある村に到着。4~5年前に2度来たことがあります。
レストラン以外には店の1軒もない小さな地味な村です。


何ともいえない地味な店構えですが、ここがまた人気あるんです。本当は前日(日曜)のお昼を予約したかったのですが、満席。。仕方ないので1日目と2日目の予定を入れ替え、2日目のお昼を予約しました。


前菜は3人とも軽く燻製した鴨ロースの乗ったサラダを注文したのでどっさり3人分が大皿に盛られてやってきました。
ワインはコット・ドーヴェルニュをグラスで。昨日飲んだ赤とは違い、たぶん品種はガメーだったと思います。


メインには鴨の自家製コンフィ(脂煮)。下にジャガイモがこれでもかっていうほど詰まってます。
そして、オーヴェルニュの名物料理、トリュファード。ジャガイモとラルドン(ベーコンみたいなもの)に、若い地元チーズを足して溶かしたもの。サヴォア料理のタルティフィレットに似てます。
あまりに量が多すぎて両方少しずつ残しました・・・もったいない・・・


チーズは地元のものばかり。サン・ネクテール、思いっきり熟成されたカンタル、そして青カビ系はブルー・ドーヴェルニュ。こんなにとろとろになってるのは見たことがありません。
デザートは普通にイル・フロッタント(カスタードソースにメレンゲを浮かせたもの)。それにエスプレッソで至福のときを終えました。子供たちにも大好評でした。


常に濃霧の中です。レストランから車で25分ほどのところ、帰り道からそう離れていない場所に「フランスで最も美しい村」のひとつがあるので寄ってみたいと思います。


城壁の一部、門が残っています。


ここの教会もロマネスク様式です。


牢獄付きのお城がありましたが、冬季休業中でした。


12月後半なのにまだ葡萄だらけです。


村役場の看板もかわいい~情緒ある村の雰囲気を壊さないように街並みにマッチしたものが作られたのでしょう。


村役場のある建物。


小さな村で店もお城も閉まってるしあっという間に見学おしまい(-_-;)
この後もうひとつ周辺の「最も美しい村」に行こうかと思っていたのですが、テンションを下げるこの曇り空。夕方は帰り道渋滞する場所もあるし、ゆっくりと帰途につくことにしました。



帰りに休憩したサーヴィスエリア。雪が降ってます。


サービスエリアにもちゃっかりオーヴェルニュのチーズが売っていました。


そしてサラミ類にサラミ収納木箱にサラミを切る専用の台。高速道路のわりにコアな商品が売っています。。
サラミ切り台はちょっと欲しくなりましたが見なかったことにして帰りを急ぎました。


帰りは案の定少し渋滞に巻き込まれましたが、19時前に帰ることができました。


帰り道は天気が悪く雪が降りましたが、わたしたちが歩いたところにも晩から翌日にかけて雪が降ったみたいです。


雪があるとないとで全く違った景色です。
今度はスノーシューで歩いてみたいです(^^♪


オーヴェルニュ旅行、4回に分けて書きましたが全部読んでくださった方、ありがとうございます。