フランスで山歩き

仏中東部リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

南仏アルデーシュ峡谷でカヤック(後編)

子供たちと1泊で出掛けた南仏アルデーシュ峡谷。お目当てはカヤックです。去年同じところで初めてやってとっても楽しかったのでまた来たいと思っていたのです。今の時期、山はまだ雪が結構多く残っており子供たちが嫌がるので山はもう少し後に行くことにして今回は川遊びに没頭します!


借りてるキャンプ場のプレハブ小屋の窓から。峡谷の岩が見えています。


子供たちがまだ爆睡中なのでひとり川辺に散歩に。といってもキャンプ場内です。


うちの子たちみたいな組み合わせの兄弟がペタンクをして遊んでいました。


キャンピングカーの人、普通の車+キャラバンの人、テントの人・・・色んな人があります。


さて、いくら待っても起きそうにないので起こして朝ごはんです(^^;
キャンプ場に2、3匹いるうち1匹の猫ちゃんが遊びに来ました。
朝食後は荷造りをして車に積んだ後、昨日言われた通りに貸しカヤック屋の前に9時15分に集合です。


参加する人たちにコースの説明、アドバイスがあります。昨日終着点だったところが今日の出発点となるのでワゴン車でみんなして連れて行ってもらいます。


今日も昨日と同じで好きなところで好きなだけ休憩しつつ、待ち合わせの河岸に4時半に迎えに来てもらいます。


待ち合わせ場所に早くに着き過ぎたくないし、かと言って遅れたら他の人の迷惑になるので時間配分に気を付けながら、それでもいい感じの場所があれば5分10分降りて休憩します。


洞窟みたいなところは子供たちもわたしも大好き(^^;) カヤックを付けられそうであればもれなく休憩していきます。


あっ、なぜかケルンがありました(;´Д`)



迫力の岩壁です。


見ていて飽きません。いちいち降りたくなって大変です(^^;


水草にも花が咲いています。


さすがに山に咲いている花とはちょっと違います。


ゴールが近いです。疲れているのでほっとするのと同時に終わってしまうのは寂しいです・・・


この日の1日コースは参加した人が多かったためカヤックなどを積む作業に時間がかかったことや、行きみたいにワゴン車2台でなく大型バス1台に乗ったため、峡谷沿いの細い道路でバス同士がすれ違うのが大変でキャンプ場に帰るのにとても時間がかかりました。バスの中では疲れてウトウトしていたのですが、バスが他のバスとすれ違う際、岩壁に近寄り過ぎて天井の辺りを岩にこすりつけてガリガリガリ~~となったのでしっかり目が覚めました(~_~;)


さて、眠いとは言っていられません。帰りはほとんど渋滞もなく約2時間半、夜9時ごろに帰ることができました。行きとは別の道で高速に入るまでは緑がまぶしい南仏のブドウ畑のなかを時々走りました。去年はラベンダーがちょうど見ごろでしたが、まだ早すぎて咲いていませんでした。


さて、まだ5連休のうち2日が終わっただけです。残りの3日はひとりで山に行くことにしたので、帰宅後速攻ご飯を作って食べ、解いた荷物を片付けたり洗濯したり山どこに行くか考えたり、ザックに荷物詰めたりでこの日は寝るのが午前2時になってしまいました。





南仏アルデーシュ峡谷でカヤック(前編)

先週木曜が祝日だったため、木~日曜の4日間を休む人が多かったフランス。学校も金曜は休みでした。わたしは金土に昨年の消化しきれていない有給を使い月曜が今週の休みだったため5連休でしたよ~5連休!
初めの2日間は子供たちと南仏アルデーシュ峡谷へカヤックをしに遊びに行ってきました。


連休の初日ということもあり、南に向かう高速は混み混み。グーグルマップの指示で早速高速を下ります。


ローヌの谷はワイン造りで有名です。


下の道も混んでいます。おお、サン・ペレの村を通ります。生産量が少なくあまり知られていないもののとってもおいしい白ワインです。コクのある赤で有名なコルナスも通りました。試飲に寄り道したくなるものの、ただでさえ渋滞して時間食ってるのにそれどころではありません(;´Д`)


朝8時半にうちを出て約4時間。渋滞がなければ2時間ちょっとで着く場所なのですが…。まだ45分ほどかかりそう~ってときにきれいなところを通りました。遠くに山のラインが浮かび上がっているのです。携帯の写真では写しきれないのが残念です。


山羊チーズ農家の看板があったので行ってみたのですが、赤ちゃんを抱いた女性が窓から「すみません、わたし今ひとりで赤ちゃんが一緒なので出ていけません」と💦 
残念。ここは民宿もやってるみたいなのでまたいつか泊りに来たくなりました。山ではありませんが、すてきなお散歩コースもありそうです。


出発から約5時間後、通常の倍以上の時間をかけてアルデーシュ川沿いの風光明媚な村、ヴァロン・ポン・ダルク近くのキャンプ場に到着。キャンプ場と言ってもわたし達が借りるのはプレハブの小屋。冷房もあり快適です。日本もだったみたいですが、フランスでは先週夏並みの猛暑で、それもあってカヤックなんてものを思い付いたのです。


肝心のカヤック、午後の最終出発は3時半までというので到着後大急ぎでご飯の準備に取り掛かります。
キャンプといえばバーベキューだと思うんですが、なんとこのキャンプ場はバーベキュー禁止なのです・・・とても乾燥していて山火事の多い地方だからでしょうか。
仕方ないので鉄板焼きです。鉄板は1日5ユーロで貸出してくれます。お肉はたっぷり買って持ってきました💖 お肉大好きな子供たち、とっても幸せそうです。普段そんなにたくさん買うことはないので…


カヤック貸し出し業者はたくさんあるのですが、キャンプ場内にあって便利だし宿泊客は割引もあるのでここにしました。


そしてキャンプ場は川に面しています。ヴァロン・ポン・ダルク周辺にはたくさんキャンプ場があるものの川に直接面しているものは案外少ないのです。そしてそういうところは大規模で高い目のところが多いのですが、ここはこじんまりとしていて去年友達2ファミリーと来て気に入ったので今年もここにしました。


こんな感じの峡谷です。6時に下流の待ち合わせ場所に迎えに来てくれるのでその間、適当な時間配分で漕いだり休んだりします。


探検気分です。


時間に余裕があるので何度も途中停泊(^^;
石投げして遊んでいます。


6時、待ち合わせ場所にカヤックを引き上げます。このようにカヤックを積み、わたしたちは別のワゴン車でキャンプ場まで連れて帰ってもらいました。


キャンプ場に着いてもまだ6時半。晩ご飯までまだだいぶ時間があります。お肉はたっぷり持ってきたものの、デザートがありません。行きに国道沿いの道端で売ってたサクランボ(ローヌの谷はサクランボの産地です)はお昼に食べてしまったし・・・
車で約5分のヴァロン・ポン・ダルクの町まで買い物に行きましたが、夏休み並みの混雑でビックリ。そう、南仏は夏はフランス内外からのバカンス客、ツーリストでごったがえすのです。この日もスイスやドイツナンバーの車を結構見かけました。
祝日の午後ということもあってか、お土産屋さんやレストラン関係以外は閉まっていて唯一開いていた街中の食料品店は値段も高く、ケチなわたしはヨーグルトとアプリコットだけ買って出てきました。


夜はしつこく鉄板焼きです(^^;
ほんとは今日1回明日1回したかったんだけど、明日は朝から夕方まで1日中カヤックの予定です。多めだったお肉、全部焼いておいて一部翌日のお昼のピクニックのために置いておきました。


さて、ごはんを食べてもまだ明るいです。最近では夜9時過ぎくらいまでは明るいので子供たちと川辺に散歩に行きました。


相変わらず石を投げてる子(^▽^;)


照りつける日差しの中カヤックをしてみんなクタクタです。早めに寝て明日に備えます。
続きは後編で(*‘∀‘)

ヴェルコール山塊最高峰へ(最終回)

ヴェルコール山塊で一番高いグラン・ヴェイモンの頂上にてちょうど居合わせた5人組のハイキング客と早めのお昼を食べた(ってかご馳走になった)あと、まだ時間が早いので尾根から少し反対側に下りていってみました。


ヴェルコールのシンボルのひとつでその特徴的な形から遠くからでもよく分かるモン・テギーユ。クライミングする人に人気です。


雪はほとんど残っていなかったのですが、ちょっと溜まっているところを見つけました。


先ほど頂上ではハイキンググループの持ってきていたものを色々ご馳走になったのですが、暖かいものをまだ飲んでなかったのでインスタントスープとコーヒーを連続で作ります(^^; 先ほどから風が強くなってきていてかなり寒く、朝一番に着ていたダウンが再登場したままです。ここは風がシャットアウトされてた場所なので一休みにちょうどいいです。


あまり下り過ぎると後で後悔するのでそろそろ元来た方向に戻ることにします。


ヴェルコールらしい面白い地形です。


パラグライダーを楽しんでいる人たちがありました。


あっ、これはさっきわたしが間違えて登って行ったところです。まじ危ないな・・
ファミリーコースなのにこんなとこ通るわけないだろ…(~_~;)
でも道っぽくなってますよね!?


タンポポみたいだけど茎がワイルドなやつ


分岐点に戻ってきました。
行きと違うところを歩きたいのでヴェイモン避難小屋経由で帰ることにしました。


初めだけ雪がありましたが、あとは歩きやすいよく踏みならされたハイキング道です。


山塊最高峰だけあって貫禄のある姿です。


あっあれは・・・


融けかけの雪の橋です。危ないので上の雪のない辺を遠回りして渡ります。


あとはまた気持ちの良い分かりやすい道が続きます。


振り返って。



プルサチーユとソルダネル。この日よく見た2種類です。プルサチーユはもうじき終わり、ソルダネルはあと1か月くらいは見られると思います。もちろん山や標高にもよりますが。



少し前を年配の女性がふたり(たぶん70代くらい)が歩いていましたが、これが結構スピード速い!負けた・・・_| ̄|○


経由地点、ヴェイモン山小屋に着きました。林野庁が所有しているようですが、誰でも使えます。中を見てみましょう、いつか泊まるかもしれないし・・


1階部分


ハシゴを登って2階へ。寝室になっているはずです。しゃがまないと入れない小さな扉です。


あ~だめだ。マットレスがない(;´Д`)


ヴェルコールの連なった頂上がよく見えます。


森には山とは違った森の花がさいています。


行きに通った道と平行してきました。


水溜りや小川が好きなお花。


このように小川に沿ってどんどん咲いています。


スイセンがたくさん咲いています。集めに来ている人たちもありました。


午後3時。駐車場に到着です。こんなに早くに帰って来ることは珍しいです。
朝はわたしの他はキャンピングカーが2台停まっていただけでしたが、結構いっぱい停まっていました。人気コースだけあります。こんな登山客っぽくない車までありました
(;゚Д゚)