フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

海外の日本っぽいお菓子たち

ひとつ前の記事に書いた、台湾製の餅菓子についてcamelliaさんからコメントを頂きました。ちょっとついでに、フランスに売っている餅菓子を含む日本っぽいお菓子について書いてみたいと思います。


日本にいる時からお餅自体は好きで、お餅系の和菓子もまあまあ好きでしたが、外国で売っている、日本製でもない餅菓子なんておいしくないに違いない、と決めてかかって、自ら買うことはありませんでした。


3か月前に、研修先で知り合った女性が「あなた、日本から遠く離れて、コロナで帰国もできてなくて寂しいでしょう」とある朝、手渡してくれたものがありました。 

えーっ、「和風餅、抹茶」
なんて優しい(ノД`)・゜・。
餅菓子は大して好きではない息子たちも集合させて、みんなで食べてみることにしました。


こういうお菓子って、日本だと個別包装されてることが多いように思いますが、一度開けるとなるべく早く食べないといけない、と焦る系の包装です。


半分に切ってみました。
お味は、うーん・・・まず、パッケージの写真とはかなり違うし、抹茶の味はあんまりしないし、大して美味しくないけど、知人の思いやりが嬉しくて、ありがたく頂きました。


少し前のお買い物記ですが、確かまだブログには書いていなかったと思うので・・・
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これをきっかけに、時々行くアジア食品スーパーのお菓子コーナーを覗いてみると、思った以上に色々餅菓子が売っていました。


これは、前回書いた、あかんやつです(;^_^A
だってこれでしたから・・・👇

箱の写真の、20分の1くらいの具しかはいっていませんでした_| ̄|○


ベーシックっぽいこんなとかあったけど、あんまり面白くないので、これは買いませんでした。


餅菓子以外にも、バナナチップス(甘くなくて、塩味&唐辛子味)、ドライバナナ、飴がけの胡麻やピーナツ菓子などを購入しました。


個別包装されているものは、自転車中のおやつに最適です。
一番左のは、普通のスーパーで買ったマジパン。マジパン細工以外では日本ではあまりポピュラーでない気がしますが、アーモンドペーストと砂糖を練った、甘くてカロリーの高い、運動中のエネルギー源に最適なお菓子です。


そんなにはおいしくなかったけど、写真とはかなり一致していました。
そもそも、日本製の餅菓子と同じクオリティを求めるのは無茶な話か・・・と気付き始めました(;^_^A


それにしても、メーカー名が高貴すぎますΣ(゚Д゚)


同じ時に初購入したお菓子👇

特にパイナップル好きというわけではありませんが、個別包装されているだけでもありがたいので(海外のお菓子は、日本ほどなんでも個別包装されていない)・・・


これは以前のブログにも載せた写真です。
マドレーヌ峠クライムの帰りのおやつに食べました。
サクサクしていて、あんまり甘くなくて悪くはなかったけど、特に気に入ったというわけでもないので、多分もう買わないかな・・・


買ってはいないけれど、気になった餅菓子
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マンゴー味餅。
マンゴーは大好きだけど・・・
今までの餅菓子で、期待通りにおいしかったものがゼロなので買う勇気が起こりません。


餅菓子じゃないけれど、このブログによく登場するおやつです。
何度も「台湾のうまい棒」と紹介しています。
この写真を見て、日本でよくお米のコーナーに売っている、ご飯に混ぜて炊くだけで五穀米っぽくなる穀物ミックスみたいなものに見えるけれど、お菓子コーナーに置いてあるし、違うのよね・・・と、長年無視していました。
一度思い切って買ってみたら、案外イケててリピートしているわけです。


玄米や豆類、タロイモなどが使われているようです。


マドレーヌ峠のカフェにて👇

ボソボソとした、固めの麩菓子みたいな感じです。
うまい棒はコーン菓子だったと思いますが、何となく似ている気がします。


自転車だけでなく、前シーズンの山スキー中にもよく食べていました。


同じスーパーに売っていたボーロ菓子👇

ボーロ菓子、昔大好きだったな~懐かしいな、買おうかな、って思って値段を見ると・・・
5,05ユーロ?
700円弱!?
210g入りと、大きめの袋だけれど(;゚Д゚)
しかも日本製でもなく・・・いつから高級菓子になったんだ💦


お読みいただいてありがとうございました。

続・大学生の長男とロードバイク

少し前のブログで、初めて大学生の長男と近場の丘陵地にロードバイクをしに行ったことを書きました。
そんなにキツい山道ではないものの、初心者にはしんどかったはずなので(そういうわたしも、初心者の域は出ていませんが😅)、もう懲り懲りかな、と思っていたら「また行きたい。今度は高低差1000m以上のコースで」と意外なセリフが。前回は860m(距離は44㎞)だったのでした。


前回と同じ駐車場に停めました。丘陵地帯の麓にある村になります。
山道でのロードバイク2回目だというのに、わたしよりもずっとサイクリストっぽく見える長男(^-^;
以前は、うちから直接自転車で出発していましたが、町中を抜けてこの地点まで来るのにも1時間近くかかるので(しかもMaxにスピード出して)、最近では車でここら辺まで来て、丘陵地の景色の綺麗なところだけサイクリングすることにしています。


長男にサイクリング用の水筒を貸したので(そもそも、子供たちからのプレゼントでしたが😅)、わたしはジュースの空きボトルを使用です。


前回は村をいくつか経由してから峠に向かいました。
長男が案外、山道を登れることが分かったので、今回は直接、峠道にアタックしたいと思います。


峠道の後半、並んで一緒に走ったおじさま。
「いいペースで登るね」と褒めていただきました(≧∇≦)
地元のサイクリングクラブに入っいるそうで「よろしかったら一度、うちのグループと一緒に走りましょう」とお誘いを受けました。


しばらくして登ってきた長男。
前回もこの峠には来ましたが、別のもう少し緩やかな道から登りました。
「しんど~~💦」と言いつつも、足つきはしなかったみたいです。
平均6パーセントが6~7㎞続続く山道で、今でこそ余裕になったけど、以前はかなりしんどかったのを覚えています。


ひとりで来ると、いちいち自転車からは降りずに通り過ぎる峠ですが、長男がヘトヘトになっているので、おやつ休憩にしたいと思います。


アジア食材スーパーでこんなおいしそうな餅菓子を買ったので、楽しみに持って来たのでした。日本製ほどではないとしても、比較的信用がおける台湾製です。
ナッツやシード入りの餅という、日本ではあまり考えられない組み合わせですが、ナッツ系は大好きなのでワクワクです(^^♪


こんな感じです。結構ちっちゃい・・・
ふたくちか、むしろひとくちでも食べちゃえる大きさですが、中を見たいので半分だけ噛みつきました。


えっ?
えっ?
えっ?
もう一度、箱の写真をご覧ください
👇

ぜんっぜん違うけど??
あまりにもひどくありませんか?
まあ、糖分補給という本来のジョブは果たしてくれたと思うので、怒りをこらえて次の峠へと向かいたいと思います。 
ふたつ目の峠までは大した距離も高低差もなかったので、休憩なしでした。
その後、前回カフェ休憩した村までダウンヒルして、別の山道を登りました。
峠をひとつ経由し、またどんどん下りていきます。
その後、平均7%が5㎞続く、今回のコースのハイライト的な登り坂に入り・・・


登り坂のてっぺんにある村の入り口にて。
遅れて登ってきた長男。
またふざけてガッツポーズしてます(^▽^;)
この坂、後半は日陰が全くないので、猛暑の時はきついんです・・・特にコースの最後らへんになるので、既に疲れているし。


村には水場があるので、飲み水をチャージ。


その後、さらに少し登った地点にあるこの日最後の峠。
今回のコースの最高標高地点になります。


写真に写っているサイクリストさん達も峠で休憩されていたので、少しお話しました。


このあとは、車を停めている地点までだと、約20㎞、高低差では560mを下りることになります。


ツーショット写真(*^^*)


やれやれ、デミたんのところまで戻ってきました。


この日の記録👇

距離で60㎞弱、獲得標高は1159mでした。
ところで長男、高低差(獲得標高)1000mオーバーは自らのリクエストだったわけですが、この後2日間、筋肉痛になってました😅


お読みいただいてありがとうございました。

久しぶりのディフェンダー泊の朝

廃車になっても何の不思議もない事故から復活した友人Oさんのディフェンダー。
修理完了&車検に通ったお祝いに!?近くのお山まで車中泊をしに行きました。


6時過ぎの空。
明るくなるのが遅くなってきました。
夕暮れと日の出の空の色はほぼ同じなので、写真の情報の時間を見ないと、どちらか分かりません(;^_^A


Oさんはもちろん爆睡中なので、ひとり周辺を散策します。


車の周りをぐるりと360度でご覧ください👇

車中泊 ディフェンダー300tdi


車に戻ってみても、まだOさんが起きそうにないので、ひとり朝ご飯セット(前夜のうちにひとまとめにしておいた)を持ってまた車から離れます。


昨晩、ご飯を食べた岩は良い場所でしたが、気分を変えたいので(^-^; 別の岩を探しました。


Oさんは朝から塩味系のものは食べられないみたいですが、わたしはテント泊や車中泊で、外で食べる朝ご飯の時はチーズくらいまではOKです(^▽^;)


ようやくOさんが車から出てきました。
わたしはコーヒー2杯目です。
インスタントですけど、お山の朝の景色を見ながらだととっても美味しく感じられます。


ブルーベリーがそろそろ熟しつつあります。


ブルーベリーに似て非なるもの、カシスジャム。バターを塗った上に塗ります。
ジャムの他に蜂蜜も持って来ました。
ゆっくりと朝ご飯を食べて、お片付けを済ませます。


Oさんにはゆっくりと四駆で下りてもらい・・・


わたしはしばらく急ぎ足で歩いて下りました。
湖畔や、乾いた水たまり跡にワタスゲがいっぱい咲いていました。


お読みいただいてありがとうございました。