フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

好き過ぎる山道に再挑戦した

暖かくなり始めてから自転車を再開し、少しずつ坂道も登れるようになってきたので、ちょっときつめの山道に満を持して!?今月初めに挑戦したときのお話です。


目的地の山道が始まる町にあるお気に入りのパン屋さんに寄っておきます✨
パンはもちろん、ブリオッシュ生地ベースのお菓子が悶絶もののおいしさなのです。
ブルーベリーやラズベリージャム入りのタルトが定番ですが、週末でカスタードクリーム入りのもあったので、ひとつずつ買いました。


右上に写っているアーモンドがゴロゴロ入ったビスケットも大好きな商品。これも3つほど買いました。ひとつはサイクリング中のおやつにします。


ブリオッシュ生地のタルトふたつとアーモンド入りビスケット、田舎風パン2種類を買いました。


パン屋さんから少し進んだ村の端っこの道路際に車を停めました。


👆ヒルクライムの専門サイトから。
この山道は、行き止まりになっていて峠道ではありませんが、1600m台まで続いていて見晴らしもよく、峠道の雰囲気です。
距離でいうと、半分以上はなだらかで谷底を気持ちよく走ることが出来ます。
問題は(!?)後半です。
別のサイトから👇

最後らへんは結構エグいです。
しかし、とっても景色がよいのです✨
出発だ~(≧∇≦)
と張り切って漕ぎだしたものの、10分ほど走って「あれ?車の鍵かけたっけ?」と不安になり戻ってきました。車まで戻らず何メートルか離れたところからロックしてまた走り始めましたが、後で子供に言うと「最近の車は鍵が車から離れてしばらくしたら勝手に鍵がかかるようになってるよ」と言われました(;^_^A


最初のなだらかな数キロを走ったところ。ブログ用に一枚、足をついて撮影しました。
これが唯一の足つきで、この後はゴールまでスピードは落ちても、足を付くことはありませんでした。


わーい\(^_^)/
着いた✨
道路の行き止まり。1643mの地点です。
ちなみにこの道路は冬季閉鎖されるのですが、オープンして1週間後でした。
実は昨年秋に、冬季閉鎖される直前にも登っています。
👇

11月の上旬で、この時は友人Oさんと一緒でした。


除雪はされていたものの、結構雪ありました💦
そして、日陰はめちゃくちゃ寒かった・・・


道の行き止まりは大きな駐車場になっていて、山小屋風ホテルがあります。まだハイキング客も多くない時期なので閉まっていました。
ピクニック用のテーブルにカメラを乗せてセルフタイマーで撮りました。
意外なことに、確か土曜日だったと思うのですが、ひとりもサイクリストさんに出会うことはありませんでした。


先程、大好きなパン屋さんで買ったおやつ。
丸ごとアーモンドがいっぱい入っています。


山小屋風ホテルから離れて、奥に進むとこんな風景です。
ここからエクラン国立公園をハイキングできるコースがいくつか出ています。
でも例え歩かなかったとしても。いっぱい歩いて到着したかのような風景が既に広がっています(^▽^;)
ところで、地面の白い点々・・・


ギッシリと生えたクロッカスでした✨



後半に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

自己最高記録が出た

1ヶ月前後も前の出来事をダラダラと書いているのが持ち味の、このブログですが、今日はフレッシュな報告です。


ロードバイク初心者のくせに図々しいにも程があるんですが、サイクリストさん達の聖地(のひとつ)ガリビエ峠に登ってきました。

昨秋、冬季閉鎖する少し前に、オート・ザルプ県側の最低限の部分だけ登りましたが(理学療法士さんの予約があり時間がなくて)、今日は反対側のサヴォワ県側を、もっと下からアタックしました。



このグラフ通りの行程で登った…というか往復しました。715mの町に車を停め、1566mの峠を経由、2642mの峠まで登り、車まで下りて来ました。



開通したのは先週末。

今年は雪が少なくて、例年よりも2週間ほど早かったです。



今日はフランスは祝日なんですが、思ったほどサイクリストさんはいませんでした。夏はすごい数の自転車なんです。

ちなみに今年のツールドフランスのアルプス越え行程にも組み入れられています。


で、今日の記録👇


自己最高記録を軽く上回る獲得標高2251mでした。移動時間は5時間ちょっと(ガリビエ峠までは約3時間45分。トロいです💦)、距離は70kmほどで、どうってことはないんですが、2000キロカロリー近く消費されたようなので💖何を食べて補おうか考え中です♩


また順を追って、もう少し詳しく記事に書きたいと思います。

お読みいただいてありがとうございました。

リベンジ頂上しといた

ドリームウイークエンドの報告のひとつ前に、スノーボーダー達とお山でお散歩したときの話を書きました。


ブログ初登場だった女子ボーダーのAちゃん👆(ポーランド人)が疲れて頂上まで行けなかったのでした(^-^;


この週末はここから1時間ほどのところに住んでいる友人Oさんちに泊まっていたので、翌朝ひとりでリベンジしに来ました(;^_^A 


前日は、3人が来るのが遅れたので、待つ間に軽く自転車に乗ったりしてたのですが、今日は1時間半も早くに歩き始めることができました。


前日と比べても、既に雪の境界線が減退してしまっています。
とはいっても、道路の標高が高いのであまり歩かなくてもスキーできるのはありがたいです。

もう見飽きたけど、やっぱり可愛いので撮ってしまうクロッカス。


登りだして15分くらいの地点で、既に下りてくる男性スキーヤーさんがありました。
挨拶をすると、なんと前日にも会って少し話をした方でした( ゚Д゚)
わたしもだけど、この人も二日連続で同じところに来てる😅しかも二人揃って前日よりも早くに。でも、この男性の方がわたしよりも、ずっと早い時間に出ています。ここは南仏寄りのアルプスなんですが、なんとスイスの方。そういえば駐車場にスイスナンバーの車がありました。麓の村の民宿に泊まっていて、昨日来て気に入ったので、今日の午後に帰る前にもう一度登っておきたかったんだそう。


昨日は3人とえらい長い休憩をした羊飼い小屋(;'∀')
今日はひとりなので休憩しません。ここまでとっても緩やかで、全然疲れてないし・・・


ふたり組のスキーヤーさんが下りてきました。
春の雪山は、気温が高い日は午前中でも遅い時間になると、雪が柔らかくなり過ぎて滑りにくいので、かなり早い時間から登り始める人も結構います。明るくなるのも早いですしね。


昨日、「本日の頂上」としてみんなでピクニックした稜線の下の辺り。


頂上は近いっぽいです。


稜線や頂上の辺りは日当たりが良くて雪がなくなっていることも多いです。


まだ頂上に着いていないけど、周りの景色がよく見えるようになってきました。


頂上近くは岩や石が露出しているところも多いです。
下りる時、気を付けなくちゃ・・・


最後がかなり急です。
頂上に一人のスキーヤーさんがいるのが見えます。


着いた\(^_^)/2929m✨
男性は、Oさんと同じ町の方でしたが、このすぐ麓の町にも別荘を持っているので超地元とも言えます。この辺りのお山に詳しかったので、ここの峠道から出発することのできる雪山散策コースをいくつか教えてくださいました。


撮ってくださいました。


下り始めるのに適した場所まで稜線を進んでいかれました。


お気をつけて(*´▽`*)


稜線の真下の辺りは、結構傾斜があります。


わたしはというと、お待ちかねのピクニックでした。


今回、いつもは持って来ないものがあります。


ビールですよ~
ブルーベリー風味のやつです.


気圧のせいか、泡がめっちゃ出ました(;''∀'')


ドライフルーツがデザート代わりでした。


うまっ💖


下りる準備中。


まだお昼ですが、景色も十分に満喫したので、下り始めます。


最初だけ、かなり急斜面です。


GoProから。

Crachet avril

Crachet avril 2


愛しいデミたんのところまで戻ってきましたε-(´∀`*)ホッ


午後は自転車でした。


お読みいただいてありがとうございました。