フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ドカ雪の日に四駆で遊んだ思い出

ドカ雪スキー記を書いていて、別のドカ雪の日のお話を書いてなかったことを思い出しました。これもお山地方の友人Oさんちに滞在していた時です。



前日夜から雪になり、朝起きると真っ白でした。

お隣りのボーダーコリーちゃんがOさんの愛犬ラフィちゃんを遊びに誘いに来ます。2軒の庭の間は塀などがないので、一日中一緒に走り回っています。



大雪の朝はまずは雪かきから始まります。

ガレージから道に出る部分は傾斜があるので結構きちんと雪かきしないとスタッドレスであっても厳しいです。



ふぅ、とりあえずデミたん救出💦

斜面を出し入れする自信がないのでもうガレージの外に出しておきます。写真をよく見たらまだ雪が止んでいないことが分かります。



Oさんのランドローバー。



久しぶりにランドを運転させてもらいました。前回は10月くらいに何か牽引して山道を時速10kmくらいで運転したんだっけ。



わーい✨楽しい💖

雪の積もった近所の道を運転しました。

この日はランドローバーで近くの山道へ行くことにしました。



傾斜のある山道は難しいのでOさんの運転です。😅



ドン曇りでしたが、時折ほんの少し光が差す時のありがたさったら(*´-`)



ぴょんぴょんしてる😊

可愛い❤️



あれ?雪の中、牛さんの放牧をしている農家が?


 

牛っていうか…牛は牛でも。。



や、や、ヤクっすか⁉️🤣



可愛い…ってガラじゃないですね💦

でもカッコいいですね。



ラフィちゃんとランドと。



牧羊犬みたいなのがやってきました💦

でっかいけど大人しい子たちです。



普段、わんこ相手には物おじしないラフィちゃんだけど、ビビって車内に避難してました😅



帰りにスノボ好き隣人のおうちに寄りました。

スキー好き、スノボ好きは雪が降るとテンション高くなってますね😅



スノボ好きは大抵スケボー好き⁉️

お庭にいいものを作っておられます😅



お読みいただいてありがとうございました。

ドカ雪の丘をリベンジ

随分と前のお話で申し訳ないのですが、フランスお山地方にこれでもかというほど雪が積もってた1月のスキーハイキング記です。



お昼過ぎの出発、今日はひとりです。

何のリベンジかといいますと、この前日に友人Oさんとなだらかな丘のような山にスキーしに来たんですが、Oさんの用事で中腹までしか登らずに下りてきたのでした。



ひとりで来ると忘れ物をすることがたまにあります😓この日はストックを忘れて、トランクに常に入っているハイキング用のストックで代用です。少し曲がってるけど、ないよりかはずっとましです。



雪がたっぷりあるので山道を走らずとも国道に車を停めて歩き出すことができます。



昨日来たばかりだから道順はバッチリ覚えています♩町から近くポピュラーな場所なので、トレースもしっかりとあります。



しばらく木の多い場所を登っていくと次第に視界が開けてきます。



前日も雲が多いお天気でした。今日の方がいくらかましとはいえ、雲の上に出るにはいくらか登る必要がありそうです。



昨日登ったところよりも少し上まで来て、雲を越えることが出来ました❤️道路から600mほど登った地点だと思います。



なだらかな丘みたいな山、って書きましたが、最後は結構急だとOさんから聞いています。行けるところ(=ちゃんとスキーで下りられるところ)まで登ってみるか…



雲の上は晴天です✨



スキーヤーさん達が何人か下りてきました。

斜面自体はそんなに急には見えないけれど、かなり分厚い新雪が初心者のわたしにはネックです。



怖くなってきたので🤣中途半端な場所だけどもう下りることにしました。スキー板の滑り止めを剥がしてスキー靴を下りのポジションにし、踵の部分もブロックします(登るときは前のみ)。



下り始め。

雪がモソモソです( ̄◇ ̄;)

スピードがあまり出ないのは嬉しいけど、ターンが難しい💦



ゆっくりと大きなジグザグで下りました。

頂上までは行けなかったものの、昨日よりもだいぶ高い位置から滑れて満足です。



途中で来た方向が分からなくなり(下りのトレース色々あり過ぎて💦)、車を停めたのと微妙に違う駐車場に着きそうになったので農家の敷地に無法侵入ギリギリの場所を滑りました😅



最後は平たいばかりか、上り坂になるところもあるので仕方なくまた滑り止めを付けて歩きました。



ただいまデミたん💖



途中でカメラ落として雪まみれ(;´Д`A


お読みいただいてありがとうございました。

新たなスキーの楽しみ方を発見した日

滞在していた村から2日連続で同じ稜線までスキーで登ってきたところまで書きました。



先客の山スキーヤーのご夫婦の奥さんが撮ってくれました。稜線上で一番高い地点になっていて2616mだそうです。右手の斜面から登ってきたわけですが、とてもなだらかなのに対して…



反対側の斜面は絶壁です。高所恐怖症ってわけじゃないけどじっと見てると怖い😱



ところで少し離れたところの稜線の少し下の山肌にポツンと穴のような黒い点があるのですが…

ここはわたしにとっては馴染みのある場所なのです。ブログを定期的に読んで下さっている方は覚えておられるかもしれません。



伝説の悪路⁉️パルパイヨン道路のトンネルです✨

この道路の下の方でSさん(わたしがお手伝いしながら滞在している農場主)が牛さん達の放牧を行なっている関係でこのトンネルも夏から秋にかけて何度も通りました。



中はこんなです(⌒-⌒; )

一車線しかないし、デコボコだし、灯りもなし😱

秋に通ったときには氷柱だらけでした💦




トンネルを抜けると隣の県に出ることが出来ます。こちらの斜面の方が道が狭くて崖っぽいです。



4人の先客はみんな下りて行ってしまいました。わたしも下りるか〜♪


ところで、ここらへんの稜線に登ってくる人は皆、わたしが歩き始めたのとは別の村から出発しているみたいです。なぜなら、ここを真下に下りたらその村に着くからです。つまり、真下に下りずに左、左へと向かわないといけない💦ドキドキ💦



真下に下りてしもた🤣いや、1000m以上下りるわけですから、このくらい大丈夫でしょう。。

しかし結果から言うと、この部分だけが悪かったわけではないけど十分に左側に戻らず半分以上下りてきてしまい、出発地点の村に戻るには少し登りつつ進まないといけなくなってしまいました😓スノーシューなら何の問題もないけれど、またスキーに滑り止め付けるのイヤ( ̄▽ ̄;)



ひゃっほう✨

このまま真下の村まで下りることにしました🤣

というのも、その村はクロスカントリースキーのコースがあり、コロナ影響で今シーズンリフトが動いていない普通のスキー場に比べるとお客さんがいっぱい来ています。そこから下界のメイン道路に出るにはわたしが滞在している村のすぐ近くを通るので、誰か乗せてってくれるだろう( ̄▽ ̄;)



「ひゃっほう」の写真くらいの密度の木の間は怖くなくなってきたけど、この後かなり密です。スキーヤーさんのトレースがあるので(ほんの少しだけど)この辺通って帰れるとは思います。恐る恐る木の間を滑ってみました。お?新雪がたっぷりあるせいでスピードがあまり出ず、スキーをコントロールする余裕が十分にあります。スピード怖いから助かります(^◇^;)



こんな場所滑るの初めてだけど(ほんの少しだけ恐々滑ったりはあったにしても)、めちゃくちゃ楽しい✨



こんな急な斜面もフカフカの雪がたっぷりあるおかげでスピードが出ないでゆっくりと滑ることが出来るのです。

森の部分だけで高低差300m以上下りてきました。



無事、クロスカントリースキーのコースに到着しました。平和な世界ε-(´∀`; )ホッ

さて、駐車場に向かおう…親切そうな人に声をかけよう♩



運良く、最初に声をかけた40代くらいのカップルが快く承諾してくれました。



隣の県から来られたご夫婦でした。普段なら普通のスキーをするけどリフトが動いてないから毎週末になると色んなクロスカントリーのスキーコースを試してるんだとか。バックカントリーは難しい印象だから尻込みしてるそうです。

わたしがスキー昨シーズンから始めたばかりだけど、ほぼダイレクトにバックカントリーしてると言うと「えっ、じゃあ僕達もやってみようかな⁈」と俄然乗り気になってました。

村の入り口まででいいです、って言いましたが農家の前まで送って下さいました(*^^*)


お読みいただいてありがとうございました。