randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

年末登り納めのスノーシューハイキング・下山編

クリスマスの朝に出掛けた近場の山でのスノーシューハイキング。高低差が峠までで500mほどと少なく全体に緩やかで危険な個所がない割に景色が良いので夏はファミリーコース、冬も山スキーやスノーシューの人に人気のコースですが、この日はクリスマスの朝ということで駐車場から頂上まで誰にも会いませんでした。
峠から日の出を拝んだ後は200mちょっと登ってすぐ隣のピック・サン・ミッシェル山頂まで来ました。


山頂の十字架。先ほどまでイワヒバリさんがちょこまかウロウロと可愛い姿を披露してくれていました。


この日は北方面に雲海がたくさん出ていました。中央部分はすぐ北隣の山塊、シャルトルーズ。うっすらと左奥で一番高くなっているのはモンブラン。


最近マイナス10度以下のところばかりだったので、今日は0度以上あるため生暖かく感じられました。峠以降はさすがに風が出てきて、頂上に着くころにはかなりの強風に。
コーヒーにするか迷った結果(まだ10時前なので時間的にはコーヒーかと)、塩味系のものが飲みたくなり日本で買いだめしてある春雨スープの登場です。


あ~~水が凍ってないっていいですね✨
この前の週の2泊3日ハイキングではペットボトルの水がガチガチに凍ってしまってました(特に1日目)。


さきほど包装のセロファンの音でイワヒバリが逃げてしまったマロンケーキをおやつに。春雨スープと併せてまたまた謎の食い合わせです(;^_^A
ジェットボイルやカップは布巾の上に立ててたら風で布巾がめくれて倒れそうになったので雪に軽く埋め込んで安定させました。


十字架の足元に筒状のプラスチックケースが括り付けてあります。思い出ノートが入っているのでしょう。ここに登ったのは3度目ですが、開けたことがありません。今日はちょっと覗いてみましょう。


あれれ。予想に反してノートは入っていませんでした。プラスチックファイルに包まれてハイキング中の若者たちが写ったカラーコピーの写真とちょっと意味の分からないメモみたいなものが入っていました(;'∀')


で、底にはボールペンとアイスクリームに付いてくるようなちっちゃなスプーンと何かの鍵・・(◎_◎;) ますます謎です。


さて、十分にのびのびと寛いだしお日様も完全に高くなってしまったのでぼちぼち下りていこうと思います。
下り初めに少しアップダウンがあります。低い位置を歩けばアップダウンは関係ないのですが、左手の景色を眺めつつ下りたいので(右側は大して面白くない)、アップダウンに付き合おうと思います。


木が茂っているところもあるので少し下りて進みます。


この辺りは雪が厚く、端の方は雪庇になっているので近付き過ぎないように気を付けます。


どんどん下りて峠に近くなってきました。


峠を通過せずにそこら辺の斜面を下りて行って適当なところで森に突入して駐車場に向かっても同じことなのですが、森の部分で行きと違う道から遠回りして周回コースとして帰ることもできるので、今日は時間もまだ早いのでそれで帰ってみたいと思います。そのためには峠を経由してちゃんと案内看板のある分岐を通っていくほうが迷わずにすみそうです。


峠はすぐそこです。


きれいな東側のパノラマにお別れをして・・・


西側の木の茂ったゾーンに入っていきます。


そして森に突入です。右に行くと直接駐車場に向かうことができます。左に向かう道(=別の駐車場に向かう道)を通りながら少し先の分岐で元の道に合流するハイキング道を選ぶ、という帰り方にします。ピストンに比べると30分くらい余計に歩く程度になると思います。


夏は放牧(牛か羊かよく分かりません…多分羊かな)エリアのようで、動物用の水場がありました。


こっちの道もトレースがあります。木にペンキマークもあるので、トレースなくても大丈夫っぽい道です。しかし前の週に行った場所では木の幹にも雪が張り付いていてマーキングは見えないわ、トレースもなく道の形も見えないわで森の中でプチ道迷いしたので(地図とコンパスは持っているので15分くらいで正しい道に合流出来ましたが)ポピュラーなところで駐車場から近いとはいえ過信は禁物ですね。


山の陰になってお日様があまり当らない時間帯が多いので標高の高い辺りと比べて森の中の方が雪の量が多いです。


木の枝にも雪が重たそうに厚く積もっています。


距離的にはそう大した遠回りではないように見えましたが、だいぶ下りた後、再び上がっていくというちょっとサプライズのある帰り道😅でした。


こんな冬にもキノコが生えるんですね。


かわいい松ぼっくり。



本望ではなかったにしろ「スノーシューのやつは低い辺りウロウロしとけよ」コース(注・誰もそんなこと言っていません)を通って行きに通ったハイキングコースに合流します(^^;


行きのコースに合流する直前にノルディックスキーのゲレンデ横に出てきました。


山小屋(風レストラン、とわたしは解釈)が見えてきました。この辺り、行きに通った時はまだ真っ暗でした。


ちょっとお品書きでも見に行ってみます。今日はクリスマスでお休みだそうです。イブの昨日の15時に店じまい(小屋じまい)しちゃっています。サンタさんを迎える準備のため、と下の駐車場付近の看板に張り紙がしてありました(;´∀`)


冬だけあってチーズ料理が多いです。
宿泊もできるので好奇心から値段をチェック。予想外なことに、大人料金で1泊2食付き55ユーロ(7400円くらい)と普通の山小屋より少し高い程度でした。


この日、ここまで誰にも会っていませんでしたがレストラン(いや、山小屋だって‥)の辺りから駐車場の間でソロや2,3人組などのスキーヤーに何度も出会いました。スノーシューの人もソロでふたりすれ違いました。


駐車場はすぐそこです。


おおおっΣ(゚Д゚) 
12時半になろうとしているのですが、ものすごい人出です。フランス人、クリスマスイブはもちろん、25日のお昼も家族で食卓を囲んでるイメージなのでめっちゃビックリしました。


わたしの車の横にいい車が停まっています。これは確か山小屋の車で、以前来た時、山小屋の横に駐車してありました。


隣に車が1台やって来て50代くらいのご夫婦が下りてきました。面白い方たちで、向こうが出発準備、わたしが帰る準備をしている間ずっと話していました。
朝いちで山頂まで行ってきた、と言うと「寒くなかった?」と聞かれたので「先週行った山がマイナス15度とかだったから、それよりも15度か20度くらい高いので大丈夫でした」と答えました。「じゃあスノーシューでなくてビーサンだよ、ビーサン!」と爆笑。
おふたりは最寄りの町グルノーブルからで30分くらいで来られるので思い付いたらフラっとやって来るそうです。しかし、それにしても今日はフランス人にとって大切なクリスマスですよね!?と言うと「残念ながらグルノーブロワ(グルノーブルの人の意味)にとっては伝統よりもスキーの方が大事なのよね。」と笑っておられました。


せっかくなので帰りもプチ遠回りして景色のきれいな道を通りつつ高速に向かうことにしました。最短距離で来ると通らないサン・ニジエ・デュ・ムシュロットの町。


この後高速道路まで下りていく県道からの景色が素晴らしいのです。


眺望の良い道路だけあって、数台駐車できる小さな駐車場が何度もあるので2、3回停まってゆったりと帰ってきました。



2017年登り納めのプチ・スノーシューハイキング記でした。
今年に入ってもずっとお天気が悪くてしばらくは山に行けそうにないため、山登りブログの多くの方がされているような総集編みたいなのでもやってみようかなと思っています。普通は年末にやるもののような気がしますが、一体自分が昨年1年間で何回山に行ったのかも知らないので数えてみるいい機会でもあります・・(^^;







頂上でイワヒバリさんと同席する


クリスマスの朝に登った近場の山の手軽なハイキングコースの続きです。
年末に投稿したのにはクリスマス、とタイトルに入れたけどお正月も過ぎた今、クリスマスがどーのというタイトルは憚られるのでちょっと別の付け方をしました(^^;



自宅から1時間半で来られる標高1260mの地点の駐車場を暗いうちに出発して1時間半で峠(1736m)に到着。ここで終わりでもよかったんですけど、すぐ隣に簡単に登ることができる山頂(1966m)があります。前夜よそにおよばれしていてうちに帰ったのが遅く疲れていたために選んだ、うちから遠くない楽なコースでしたが歩き出してみると体がシャキッとしてきます。山頂にも行くことにしました。


峠の直前に雪が多い部分があった他は雪は硬くてスノーシューない方が歩きやすいところが多かったです。峠以降は日当たりの良いゆるやかな稜線になっているため、雪はさらに融けていて歩きやすそうです。スノーシューは外してザックに引っかけて歩きます。


稜線に近い部分だとここまで雪が融けているところも。歩きやすくて嬉しい♫


雪があると見えないペンキマークも顔を出しています。


歩いてきたところを振り返って。


振り返り気味に南東方向に見えているのは美しいデヴィリュイ山塊。


これも振り返った写真。50キロメートルに及び長い壁のように連なるヴェルコールの山々の北端に近い部分になります。


東側が切り立っているのに対して西側はこのように非常に穏やかな斜面です。


北の奥にはボージュ山塊などが。こちらにもいっぱい雲海が出ていますが、こちら側に出ているのは初めて見ました。


もう一度振り返ります。この位置からだと峠の部分の形がよく分かります。


平たいところに来ましたが、まだ頂上ではありません。


お日様が徐々に高い位置に登ってきました。


稜線ギリギリは危ないので(雪庇になるほどは積もっていませんが雪のある時は気分的に…)、景色が見える程度に少し内側を歩きます。


岩の形の具合とか、木が邪魔したりするとこのように下りてきて低い平たい辺りを歩いて進みます。基本、雪があってもなくってもどこからでも登れるタイプのなだらかな山頂です。


頂上が近づいて来いました。


この辺は端っこが雪庇になってるので結構内側を歩きました。


もう少し・・・


頂上の十字架が見えてきました。頂上周辺はかなり雪が融けています。


あれ、水筒落とした人がいます・・・


モンブランがきれいに見えています。


ピック・サン・ミッシェル(1966m)に到着です。


あれ、小鳥さんが・・・


逃げないなー。
イワヒバリはこのように人をあまり怖がらないキャラだそうです。雪の上にも餌になるものが落ちているようでついばみつつそこら辺をチョンチョンと移動しています。


可愛い😻 羽の付け根の辺りの白の点線がおしゃれです。


頂上は風が強くてピューってなってますが、飛ばされるでもなく耐えています。
5分くらい近くにいて観察したり写真を撮ったりしていました。


そうだ、お菓子のくずでもやってみよう、と思ってザックの中から栗のパウンドケーキを取り出したら、セロファンのカサカサっていう音で逃げちゃいました(;´Д`) 人間は怖くなくてもセロファンの音は嫌なのね・・・



次回に続きます。





新年お泊りパーティー

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


フランスではクリスマスイブやクリスマスのお昼は家族で、大晦日から新年にかけては友人達と過ごすというパターンが一般的です。
大晦日の夜は友人に誘われて、彼の友人一家にお邪魔してきました。友人以外はわたしの知らない人たちで、総勢子供6人、大人9人だということ。
新年パーティーは終わるのが夜更けや明け方ということが多く、お酒も入っていることなので泊めてもらうことになっています。
ちなみに息子たちは東フランスのじいちゃんばあちゃんの家に泊まりに行っていてわたしひとりでの参加でした。


手土産にはガレット・デ・ロワ2台とクレレット・ド・ディ(南仏の発泡性ワイン)を。
日中別の用事があったのと、山以外の泊りのお出かけはあまりないので準備に手間取り💦うちを出るのが8時半近くに。。


グーグルマップのおかげでわけの分かんない真っ暗な田舎道ですがすんなり迷わずに到着することができました。広くてインテリアの趣味もいい素敵なおうちです😻


まずはおしゃまな娘さんに自分の寝室を強制的に見学させられます。可愛いな~女の子って。。。うちは男の子ふたりなので(もう高校生ですが)知らない世界です💖


地下がバーになっています。


友人とは15年以上の付き合いになります。他の人たちは初対面でしたがみんな気さくで面白い人たちです。
いくつか共通の趣味があるようで、「釣り」「バイク」「古いスポーツカー」


玄関のところに日本製の何かが置いてありましたしねー・・・


聞くと、メンバーのうちふたりがコルベット所有Σ( ̄□ ̄|||) このおうちには白のコルベットがあるということでお庭のガレージに見せてもらいに行くことに。


すげえ・・・


かっけー(≧∇≦)


明日の朝、運転してみる?と言ってもらってたのですが今朝はすごい土砂降りでまた別の機会にってことに(残念)・・・


グダグダとアペリティフが長引き、食卓に移動したのは0時前。子供たちは早い目にご飯を食べさせてもらっているようで、男の子は男の子同士、女の子は女の子同士(ちょうど3人ずつでした)で両親公認の夜更かしをしています(;´∀`)


鴨ロースは自分で塩漬けにしたものだそう、フォアグラ、スズキの天ぷら?、スモークサーモン。


食べ始めるとまもなく0時に🎊
みんな立ち上がって子供たちも集合してハグしあい、「ボナネ!」とほっぺにキスしてまわります。


何事もなかったかのように再び食卓に付き、ご飯の続きですがみんなの携帯にはメッセージ着信の嵐です。
メインは焼肉です。ピエラードといって石板(大理石みたいでした)の上で焼きます。じゃがいものグラタンが付け合わせで、ニンニクがきいていておいしかった💜


途中にダンス入り、シャンソン披露する人ありで食べ終わったのは2時半くらい。
そこで寝るかと思いきや、まさか~~(◎_◎;) 再び地下バーへ移動です。


懐かしの番組や有名映画のテーマソング当てで盛り上がります。
緑の飲み物は「ジェット27(ヴァンセット)」といってポピュラーなミント風味のお酒。


デザートに移りますが、みんなお腹が一杯でわたしが持って来たガレット・デ・ロワはとても食べられないと(;´Д`) わたしは一切れくらいいけたんだけど・・・ガレットは朝ごはんに食べることにして、アイスクリームやソルベで食事の〆となりました。ピンクのメレンゲは招待客のうちのひとりの女性が持参した手作りのものです。


いよいよおやすみ?いやいや、まさか😊みんなスマホでメッセージ送ったり冗談飛ばしあったり…これは終わらないパターンですΣ(´∀`;)


4時半ごろ、おっきなお鍋が地下に運び込まれました。オニオンスープです。夕方からぐつぐつ煮込んでたんだと・・・クルトンとチーズを入れていただきました。お腹別に減ってなかったけど、体にじんわりと染み入るようなおいしさでした。


お開きは5時過ぎごろ。わたしと友人、その子供二人はお泊りで他の人たちは家も近いらしくぼちぼちと帰っていきました。


居間で寝させてもらってました(^▽^;)


釣り好きなだけあり、可愛いお魚の手作りモービルが飾ってありました。一家のご主人は釣りの他にも非常に多趣味。家の内装工事も多く手掛け、手作り家具もたくさんありました。料理もダンスも上手でクライミングも大好きらしく、コルベットももちろん自分で手入れして乗っています(普段乗りの車もありました)。人生楽しんでるなーって感心してしまいました。


朝ご飯は12時前。寝てる人やお腹空いてない人もあり全員集合ではなくボチボチと・・・わたしはパントーストとガレットと朝から飛ばします。


昨晩(というか今朝、ですが)帰った人たちがお昼過ぎに再びやって来てお昼ご飯です
(;´∀`) 食べ過ぎだと思うんですけど・・と言いつつやっぱり食べてしまいます。


アンドゥイエットというモツ系ソーセージをほぐしつつポワロー葱と炒めたものと昨日と同じじゃがいもグラタン。サラダとチーズです。


お礼を言ってお暇したのが夕方4時過ぎ。長ーい新年パーティーでした(^▽^;)
お天気の悪い中高速道路で帰ります。昨日、今日とあちこちの山ではものすごい雪と吹雪で山間部ではいくつかの道路でも雪崩や土砂崩れにより不通になったりしているようです。悪天候は当分の間続くようでしばらくは山に行けそうにありませんが、安全第一なのでいいコンディションが戻るまではじっと我慢です。