フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

久し振りの教習所へ(次男)

ロックダウンの2度目の緩和で、しばらくぶりに自動車教習所も再オープンしました。
ちなみに免許センター自体は春のロックダウンでは閉まっていましたが、今回のロックダウンでは開いていたようです。
先月18歳になった次男は、15歳の終わりころから「付き添い運転制度」で仮免のような状態でわたしの車を運転しています。
免許の試験を受ける前に教官にレベルのチェックを受ける必要があり、わたしも呼ばれたので行ってきました。


教習所の事務所。日本と違ってサーキットのようなシステムはほとんどなく、運転シミュレーターの機械(ゲーセンっぽい)で2度ほど練習したあとはイキナリ路上です。


ここの教習所はプジョーの整備アトリエの隣にあり、関係あるのかどうか分からないけれど教習車はほぼ全てプジョー208です。3年ほど前にオートマ免許がフランスにも出来たのでフィアットのオートマ車も2台あります。


教習車に乗るのが久し振りの次男。以前乗っていたのもプジョー208でしたが、前のバージョンだったので少し勝手が違って戸惑っています(^^;)


以前は5速MTだったのが6速になっていましたΣ(´∀`;)
あと、わたしのガソリン車を運転し慣れている次男、ディーゼル車とはギアの入れるタイミングが違うので一度エンストしてしまいましたが、焦らず再発進(^^♪


実はわたしも10年ほど前に同じ教習所に通っていたので、この教官も顔なじみです。
免許は18歳の時に日本で取っていましたが、ペーパーになってしまっていたうえ、フランスに滞在し始めた初期の頃にフランス免許と交換しなかったので出来なくなってしまい、こちらで取り直さざるを得なかったのでした💦


環状線に入ります。高速の出入りは超慣れてる次男、ヨユーです(;^ω^)


縦列やバックで駐車させられる次男。普段からすれ違い不可能なような細い山道もよく運転してる次男、これもヨユーです(^▽^;)


免許センターはリヨンの近くにふたつあり、どちらになるかは運次第だそうですが、そのうち可能性の高い(大きい)センターの近くをぐるっと運転して教習所に戻りました。


教官から無事OKサインがでました\(^_^)/
免許試験にエントリーしてもらえるそうですが、待ち時間がかなりありキャンセルが出ない限り1月になるとのことです。


今日嬉しかったこともうひとつ(^^♪


郵便受けに段ボール箱。


日本から父が送ってくれた食品でした(≧∇≦)
写ってないけどお寿司用の海苔も送ってもらいました。こっちで売ってるのはどうもフレッシュでないのか質が悪いのか、どうも美味しくないので(;´・ω・)



お読みいただいてありがとうございました。

今日から昼間は外出許可書いらなくなった

今日からロックダウンの緩和、第二段階に入りました。
外出制限から、夜間(20時~6時)の外出禁止令に代わる形で基本的に自由にどこにでも移動しても良いようになりました。
レストランなどは営業が禁止されたままですが、だいぶ自由な生活が戻ってきたと言えます。なお、クリスマスイブのみ外出制限なく夜間でも出歩くことができるということです。



さて、前回紹介し始めたお気に入りの山小屋のひとつの続きです。
セルス山塊の標高2100m台にあるリクゥ山小屋です。


山小屋のテラスからの景色。
カラマツが美しく色づく晩秋に2度泊まりに行きました。これは昨年秋に行ったときの写真です。山小屋にあった可愛らしいマグカップ(#^.^#)


山小屋のワンちゃんと戯れるみよん家の息子たち。
もう一匹、ボーダーコリーちゃんもいました。


自炊するわたし達が使わせてもらった離れの小屋にはガス台があって使うことが出来ますが、薪ストーブも調理に使うことが出来ます。


マシュマロ焼きも出来る(≧▽≦)


トイレは小屋から50mほど離れたところにあります(;^ω^)


エコトイレでした。


山小屋の周辺にはハイキングで訪れることが出来る場所が色々あります。


1時間以内で行けるところにふたつ湖があります。


その湖から1時間半ほどで登れるお山。3000m弱だったと思います。
右下に写ってるのはまた別の湖です(^^;)


これは山小屋から1時間半ほどで行ける湖。
草紅葉が進んで真っ黄色✨お天気が崩れつつあり、迫ってくる雲が独特の雰囲気を醸し出していました。


その雲が雪を降らせて、翌朝にはこんなことに:(;゙゚''ω゚''):
山の天気は変わりやすい・・にも程があります💦


山小屋に置いてあったマーモットのぬいぐるみ✨
わたし達が行ったのは2度とも冬眠している時期だったので、この場所で出会ったことはありませんが夏にはいっぱいいるのでしょうか。


ちなみにこの山小屋の離れは、冬も山スキーをする人のために開いているようです。ただし、冬は最寄りの駐車場までは除雪されていないので、数キロ手前のネヴァッシュの町から歩いてくる必要があります。


お読みいただいてありがとうございました。

お気に入りの山小屋

フランスのアルプスの数ある山小屋のなかで、今まで泊ったことがあるところを紹介していっています。今回書くのは、とても気に入ったので2度行った山小屋です。


リクゥ山小屋(標高2115m、セルス山塊)
1度目は2泊、2度目は1泊しました。2度の滞在で撮った写真をミックスして載せます。


これは2度目(2019年10月末)に行ったときのものです。1度目はその2年前の同じ時期で、カラマツの紅葉がマックスで雪山とのコントラストが美しかったです。


母屋の山小屋の入り口。食事を頼んで泊まる人はこっちになります。


母屋の厨房兼管理人室。
1度目に来た時は管理人さんがいなくて従業員の女性(右)とそのお友達がお手伝いをしていました。


わたし達は素泊まり希望だったので、こちらの離れになりました。
2度とも離れには他に泊り客はなく、貸し切りでした(^^♪


離れには水道が引いていないので水の入ったポリタンクをもらいます。


母屋と離れとの位置関係。すぐ近くです。


薪をストーブに入れられるサイズに切る子供たち。
こういうのが大好きなのです(^^ゞ


中はこじんまりとしていますがとても使いやすいです♪
一応定員12人ってことになってるようですが、テーブルは12人は無理ですね😅
クロックスみたいなスリッパ履いてますけど・・・


ここに限らず、フランスの山小屋には大抵偽クロックスが上履きとして準備されています(;'∀')


土足厳禁の貼り紙。サンダルみたいなのはOKみたいですね。


他に泊り客がないのをいいことに荷物をベンチに並べまくっている我が家(^▽^;)
階段を登ると寝室です。


避難小屋(管理人さんのいない、登山客が勝手に休憩したり泊まったりできる山小屋)とか、山小屋の離れとか小さな小屋では大抵、屋根裏部屋が寝室になっています。


ガス調理台が使えてとっても便利🎵


食器や調理器具(は、下の扉でした)、調味料類が置いてありました。
食糧も少し置いてあったけど、何となく使うのは気が引けます。
ここに限らず、避難小屋には前に泊った人が置いて行ったパスタとか缶詰とかがちょくちょく置いてあります。



この山小屋、写真がやたらと多いので2回に分けたいと思います。
後編に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。