randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

里山っぽい馴染みの山頂でおやつタイム&下山

ヴェルコール山塊北部のピック・サン・ミッシェル。一応2000m近くあるけれど駐車場から700mくらいの高低差でポピュラーなハイキングコースであることや、わたし自身が何回か来たことがあってお馴染みになってきたという意味で里山と呼ばせてもらっています(^^; 
自宅から1時間半ほどと遠くないしお手軽コースの割に見晴らしがいいので時間があまりないときやたくさん運転したくないときに最適です。


1700m台のアルク峠を経由して稜線に近い位置を登ってきました。


雪が全くなくて夏山そのもの、みたいな場所もあります。


振り返って。


後半100m弱は雪を避けて通ることができません。今日はスノーシュー持って来ていませんがこのくらいは覚悟していました。


気温が上がってきているので雪は柔らかく足がはまり気味です。


少しでも雪のないところがあればできるだけそっちを選んで歩きます。


稜線に近い辺りの部分の方が雪が融けていることが多いので端っこに近い部分を歩くことが多かったです。


もう一頑張りです。その岩のてっぺんが山頂になっています。


到着\(^_^)/


ピック・サン・ミッシェル(1966m)頂上。
ヴェルコール山塊の南の部分まで見渡せます。


北方面。眼下に広がるのはグルノーブルの町です。
奥は隣の山塊、シャルトルーズになります。この辺りまではギリギリ見えてますが、さらに遠い辺は気温が高かったせいか霞んでしまっていたのが残念でした。


すると3人組の男性ハイキング客が登ってきました。全員スノーシューをザックに引っかけています。「使いましたか?」と聞くと「いやー、なしで全然いけたね。帰りは雪の多いところわざわざ通ってみるとするよ」と(^▽^;) いやー、気持ちは分かります!


この人たちは一通り写真を撮るとまた下りて行ってしまいました。ほんの数分すると今度は男子二人組が登ってきました。

お、いいカメラで写真撮ってます。きれいな写真撮れるんだろうなー・・・
この人たちはしばらく山頂に滞在してサンドイッチやリンゴを食べていたのでこの近くの山のことなど話をしました。稀に見る低山男子?で会話に出てくる山はわたしが行こうとも思ったことのない低い山ばかり・・・返事に困りました(・_・;)


この日は朝寝坊したことやあまり朝お腹が空いてなかったので(滅多にないことですが)朝ごはん抜きで出発しました。峠でシリアルバーを食べただけです。遅いお昼ご飯に友達ん家に招待されているんですが、まだだいぶ時間が先の話ですのでガッツリ目の朝食兼おやつということで・・・


にゅう麺です(;´∀`)
揖保乃糸ですよ✨ ベランダで勝手に伸びてる青ネギも。


あとはコーヒーと前日に焼いたチョコレート入りバナナケーキです。


さて、お昼過ぎまでにうちに帰らないといけません。そろそろ下りようか・・・
あ、今度は男性がひとり登ってきました。多分70代くらいに見えるのですがスノーボードとスノーシュー引っかけてますΣ( ̄□ ̄|||) 


すれ違いざまに少し会話を交わしました。もうシーズンも終わりだけど雪の多く残ってる場所もあるし少しでも滑れたら、と思ってやって来たんだよ、とのことですぐ麓の町に住んでおられるそう。こんなに体力のあるまま歳を重ねることが出来るなんて素晴らしいです。


峠を通らずに近道で帰ることに。適当に下りていきます。なるほど、この斜面は結構雪あるのでスノーボードもできるかもしれません。


すぐ岩や木の多いゾーンまで下りてきました。


石垣みたいになった、しかし決して石垣ではない😅岩の間を下りていきます。


最後は雪のない斜面になってます。砂になっていて早く歩くと滑りやすくドキドキしました。雪のあるところばかり半年間歩いていたので普通の状態の山道をどう歩くのか忘れてしまったようです(;´・ω・)


最後は行きに通った森の入り口の辺りに合流。ハイキング客がぼちぼちいます。


山小屋レストランの横を通って駐車場までもう少しです。


そこら中に咲いているクロッカス、さっきは閉じていましたがお昼前になり全部開いていました。


駐車場から家族連れのハイキング客が歩いてきました。雪の上を歩きそうにない格好ですので、きっと山小屋周辺の草原でピクニックでもするのでしょう。


やれやれ。駐車場で靴を履き替えます。
スノーシューの時、特に雪が多くて土のところ歩きそうにもないときはハイカットのシューズ(しかし靴底は凸凹が少なく信用できず)を合わせていました。これは久々に履きました。すり減っていた靴底を先日替えてもらったばかりです。
👇

新品同様になりました(#^^#)


お昼過ぎに帰宅、すぐに友達んちに出掛けました。


アペリティフにはイタリアワイン。そのあとマコン近くの白ワイン。さっぱりしすぎてなく存在感のあるシャルドネでした。ワイン好きの夫婦のためいつもおいしいワインばかり出てきます。
旦那さんは日本食レストランのシェフをしているため、普通にはなかなか売っていない食材も購入できるのでいつもご馳走が出てきます💖この日はなんと、うな重❢
若いカブの柚子&昆布マリネは衝撃のおいしさです。味付けももちろんのこと、柔らかくてとてもおいしいカブです。これを売ってる生産者の方が来られるマルシェを教えてもらったので、ぜひ買いに行かねば・・・
デザートはパイナップルとオレンジ、手作りのイチゴのシャーベットでした。
ご馳走様でした💕




わたしの里山・ヴェルコール山塊北部へ

2週間前の日曜日のお話です。
友達夫婦にお昼ご飯を招待されていたので、お天気良さそうだけど山には行けないな・・と思ってたら、午後少し遅い目に開始の様子。迷わず近場ヴェルコール山塊北部の既に何度か行ったことのある里山感覚で登れるお気軽コースに午前中だけ行くことにしました。


近いとはいえ、5時くらいには出ようと思ってたら寝坊した_| ̄|○
山に行くのに寝坊したことなんて今までなかったので、誰と待ち合わせしていたわけでもないけどかなりショックでした。歳ってことなんでしょうか・・・
家を出たのは7時前です。普段だと少なくとも高速は出ている時間なのに日の出は高速の料金所にて💦


グルノーブルで高速を出ます。結構すぐに山道に入ります。目の前には城壁っぽく立ちはだかるヴェルコール山塊。『東のバリケード』と呼ばれ(山塊の東面に当る)、南北50キロにもわたります。これは北の端っこに近い部分になります。


状態の良い県道を20分くらい上がってくるとランス・アン・ヴェルコールの町に着きます。一番手前にあるスキー場でもあり、もっと先にも別のスキー場やゴルフ場があります。
ヴェルコールは最高峰でも2300m台と比較的低い山塊で、前述の東の岸壁部分は雪が積もりにくいし、すぐに融けてしまうのですが、こちら、西側を見るとかなり雪が残っているのが分かります。


大きな町であるグルノーブルから30分以内と近いので日曜ともなると大勢のハイキング客やスキー客が訪れますが(ここはノルディックスキーのコースもある駐車場)、朝早いので(寝坊したのに。。)まだ誰も来ていません。


あれ、「スノーシューのやつは低い辺りウロウロしとけよ」コースのシンボルマークがリボンみたいなもので飾られています。一体どうしたんだろう・・・


前はなかった気がする看板が取り付けられていました。ライチョウの仲間であるテトラ・リールのいるゾーンを避けてくださいというお願いです。非常に怖がりな鳥さんなのでオスはメスへの求愛行動(黒く派手なニワトリみたいです。メスの気を引くために羽を広げてウロウロします)を止めて逃げてしまい、メスは卵を温めるのを止めて逃げてしまうので子孫が出来なくなってしまいます、とあります。
見た目がライチョウにそっくりなのはメスだけです。


太いハイキング道を15分ほど歩きます。雪はほとんど残っていません。


夏は放牧地帯になる草原にでてきます。これは振り返った写真。ほぼ一切雪はありません。もっとあると思っていたのでちょっと意外でした。


クロッカスはあちこちに。朝は閉じていますが、少し開きかけのようです。


山小屋レストランがあるのですが、3月末から閉まっているようです。夏のハイキングシーズンと冬のスキーシーズンだけ開いているのです。


放牧地帯を横切った後は森に入ります。さすがに雪が結構残っています。


・・・かと思ったら初めのうちは融けているところの方が多かったです。木の茂り方や方位によって一気に変わってきます。
ちなみに今日はスノーシューは持って来ていません。スノーシューなしはこの3日前のジュラ山塊でのハイキングに続いて2回目です。


30分ほど傾斜の緩やかな森を歩くと、木がまばらになってきます。
何度も来てる割に、ここらへんに着く少し前に道を外れてしまいやたら雪深い岩々ゾーンを通ってしまいました。ポピュラーな場所であるため、トレースはしっかりあるのですが、ヘンなとこ歩いた人のトレースや動物のトレースもいろいろ混じって、分かりにくくなっています。でも目的地は目の前に見えているので迷うことはありません。


斜面を登っていきます。


ふと振り返ると気球が浮かんでいました。


結構雪多いところもあります。歩きにくい・・・


思い切って、端っこの雪の全然ないところまでトラバースしていき、ガシガシと登りました。夏山懐かしい💙


ひとたび斜面を登ると緩やかな道になります。雪は厚く残っているものの、大抵は避けて通れます。


振り返って。


最後は草原部分を峠に向かって進んで行きます。この辺りにはほとんど雪はありません。


すっかり春です。


峠(1736m)に到着。


ここは雲海がよく出るゾーンなのですが、霞んでいるだけで雲海はありません。晴天&気温が高いという予報だったので、全く期待はしていなかったのですが、雲海あるのとないのでは景色の美しさが全然違うので残念です。
奥はデヴォリュイ山塊、手前はトリエーヴ山塊になります。


北側。肉眼でギリギリ、モン・ブランがぼや~っと見えていたのですが、写真には写りませんでした。


峠を後にして北側の稜線に向かいます。


ここから200mほど上るとピック・サン・ミッシェルの山頂に行けます。
パノラマは似たようなものだけど、ヴェルコール山塊の連なった『バリケード』がほぼ一番南の部分まで見渡せるのです。


ちょっとお腹が空いたので立ったままシリアルバーでエネルギー補給。頂上では休憩するつもりですが、今日はお昼過ぎにはうちに帰らないといけないのでいつもみたいにちんたらしている余裕はありません(^^;


西側の斜面のどこを歩いても登れるのですが、稜線に近いところが雪も少なく尚且つ正面の景色も楽しめるので、よっぽど危ないところでない限りそっちを通ります。通りにくい場合はちょっと下りますが、また上がっていきます(^▽^;)


ヴェルコールは石灰質の山。雨水などの浸食の跡が残ったラピアスと呼ばれる岩が多く見られます。このエリアはそこまでないのですが、ラピアスだらけで不思議な景観になっているところもあります。


振り返って。ヴェルコール山塊の南端の辺りが少しずつ見えてきました。


進む方向。200mなのであっという間です。最後らへんに少しアップダウンがあるけど、1度だけなので大したことないです(^^;
かなり急ではあるのですが、地図にも載ってるメジャーなハイキングコースなだけあり登りやすいです。



後半に続きます。

ジュラでお買い物 その2

お目当てのハム・サラミ屋さんに到着するとお昼休みがないはずなのに閉まっており、あと1時間しないと開かないと張り紙がしてあったため、待ちつつお昼ご飯にすることにしました。ここのハムやサラミでピクニックするのを楽しみにしていたのに・・・
道路の反対側が草原地帯になっているのでそちらに渡ります。


農家が何軒かある集落になっています。


山でお馴染みの黄色いハイキング用行先案内板が。フランスじゅうで大体共通して見られます。山以外でもお散歩コースを提案しているようなちょっと景色の良いところなんかには結構立っているのです。ここも周辺の村などの表示がありました。


少し上がって来て。グレーの屋根の細長い建物、これがサラミ屋の工場になっています。


春爛漫な景色の中で平和なピクニックです。平和って・・いつも行ってる雪山と比べて、くらいな意味です(^^;)


車に積んでいたエコバック(大)をシート代わりに。2月に旅行したイタリアのスーパーで買ったものです(^^;


普段のハイキング同様、ジェットボイル&インスタントスープを持って来ています。


お昼前にレ・ルースのチーズ農協で買ったばかりのコンテチーズ出してきました(^O^)
・・あれ?何か足りない・・?あれれ、パンは??
。。。車に忘れた_| ̄|○
10分くらい歩いただけなので、取りに帰ろうと思ったら余裕なんですが、面倒・・往復20分だし。運よくおやつ用のパン・ヴィエノワ(ほとんど甘みはないミルクパン)があるので、それで代用です。なんかちょっと違うんだけど。。


パンがなかった割に、食後の飲み物は充実しています。うちイオン商品ふたつ・・


普通のインスタントブラックコーヒーにしときました。
さて、仕事中の同僚にピクニックの写真を送り付けたりしているともう2時前です。そろそろお店に戻りたいと思います。


車のトランクに忘れられていたパン。どこまでどんくさいんだよ・・・
1時55分に車がサーッと来て、見覚えのあるおばちゃんが出てきました。


「あらあら、待っててくれたの。悪かったわね」勝手口から入っていって中から開けてくれます。
「ここってお昼休みないと思ってたんですけど」と聞くと「それが今日はもう一人の店員が病気で休んだからね・・」なるほどね・・・でもピクニックの順番入れ替えただけで、時間的には大丈夫でしょう。さぁ、どんどん買うぞ\(^_^)/


久し振りです💕3、4年前から定期的に来ている大好きなお店です。


量り売りのテリーヌは3種類あり、ジュラの黄ワイン(ヴァン・ジョーヌ)風味のものが特に絶品。そーそー、これお昼に食べたかったんだよなぁ(;´Д`)


食いしん坊の同僚、S君から50ユーロ分お任せで頼まれているのでサラミやテリーヌ、生ハムなど適当に見繕って・・・


わたし用。まあだいたいS君用と似たようなラインナップです。


どっさりと買い込みました。瓶入りテリーヌをおまけにもらいました。


保冷バックにキツキツです・・・この後もう一軒チーズ農協に行くけどもう入りません💧


のどかな村をいくつも通り抜けます。丸い屋根の教会はフランシュ=コンテ地方っぽい。


あちこちに牛さんが集まっています。


果てしなく続く広い草原を走り抜けます。


時折牛さんの近くを走ります。この地方が原産で現在ではフランス中だけでなく外国でも飼育されているモンベリヤール種の牛さんです。


こんな何もなさそうなところをどんどん進むと・・・


お目当ての農協に到着します。コンテチーズの農協はジュラ県だけでも何十とあるし、色々試しましたが、ここ2年ほどはここが一番よく来る農協です。


中はモダンで、チーズ以外の商品もかなり充実しており、何よりもコンテの質が素晴らしいのです。それでいて値段は他所より高くない。地理的にも便利なところなので(わたしにとって)、どうしてもここに足が向いてしまいます。


いつも買うのがヴィエイユ・レゼルヴと呼ばれる熟成期間が特に長いもの。


今回S君に若いコンテと古いコンテ1.5キロずつ頼まれていたのと、わたし用で5キロ以上のコンテを購入( ̄▽ ̄;) 
他にこの地方名産のスモークソーセージなども買いました。


👇うちに帰って

大きい包みふたつが同僚S君に頼まれた分。若い目の1,5キロと熟成の長いもの1,6キロ。ひとり暮らしなのに・・・
対して私は3つの包みを合わせて2キロほど。でも午前中にもう一つの農協でも1キロほど買ってたので合計するとS君と同じで3キロほどになります(;^ω^)


フランシュ=コンテ地方の名産品であるソーシッス・ド・モルトーも1本買いました。モルト―は町の名前です。スモークタイプの茹でるタイプのソーセージでレンズ豆と一緒に煮たり、茹でジャガイモを付け合わせにシンプルに食べてもいいし、ポトフ風に野菜を茹でる時に入れてもおいしいです。
ちなみに茹でて食べるソーセージはフランス語でソーシッス、サラミのことはソーシッソンといいます。


農協の駐車場から。


さて、最後は元義母との待ち合わせに向かいます。時間的にはバッチリ間に合いそうです。


間に合うどころか20分ほど早く着きそうだったので、待ち合わせの村に着く直前にワイン造りをしている小さな別の村経由で遠回りして行くことに。


ピュピアン村です。ジュラの赤、といっても赤ワインを水で割ったのかと思うくらい色の薄いワインを作っています。・・・で、それでどうってこともないんですが(ワインを買う時間があるわけでもないし、しかも好きなワインでもないし)でもまあちょうど時間的にぴったりドライブできて満足ってことです(^^ゞ


村の高台の駐車場のある広場みたいなところまで来ました。時間的には1分間滞在することが出来ます(≧∇≦)
葡萄畑を見下ろして。
隣のテーブルではアルザスナンバーの車の老夫婦がピクニックで優雅にゆったりとお昼ご飯を食べておられました。その横に猛スピードでやって来て写真撮ってまた猛スピードで下りていく日本人(;´▽`A``


待ち合わせ5分前に到着です\(^_^)/ 元嫁、完璧なタイミングです。朝4時にうちを出てもう12時間近く経とうとしています(≧∇≦)
元義母&子供たち、もう着いて待っていました。後で聞くと1時間早く着いて待ってたんだとか💦電話してくれてたら、余計なドライブなどせずに直行してたのに・・・
無事子供たちの受け渡し完了、高速代ケチって県道で帰ろうと思ってたけど早朝から行動してて疲れたので高速乗って帰りました。


長い1日の長いジュラシリーズになりました。読んでくださった方、ありがとうございます。