フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

久しぶりの1泊ハイキングに出発

5月くらいまでは避難小屋泊のスキーハイキングを楽しんでいたものの、本格的な夏に入ってからはロードバイクが中心で、山歩きはほとんどやっていませんでした。
8月の半ば、山友Cさんが「みよんは足首に障害があって、あまりたくさん歩きたくないのは分かるけど、たまには登山もした方が訓練にもなると思うよ」と、1泊ハイキングを企画してくれました。


自転車で登りたい病を患っているわたし。Cさんちからハイキングの出発地点までロードバイクで登ると主張😂
Cさんにハイキングのザックを積んだ車を運転してきてもらいました。
上の写真は、早くに着いたのでCさんを待っている時に撮ったものです。
この場所には、少し間にCさんと友人S君との3人でサイクリングに来ていました。
その時の写真👇

全く同じ場所で撮ったものです。
この日は、数㎞先にある修道院後まで行くつもりだったのですが、この地点以降は未舗装路だったため、諦めたのでした。


間もなくCさんが到着しました。
自転車を車の中に片付けて、服も着替えます。


車で未舗装路を駐車場まで進み、歩き始めました。


ほんの5分ほどで修道院跡に到着しました。
最も古い部分は12世紀の建築だそうです。


持って来ていたお水がぬるくなっていたので、捨てて冷たいお水を汲んでおきました。
この後、1時間半ほど全くアップダウンのない平たい道を歩きました。


ようやく登り始めた辺り。
暑い日だったので、日陰に入れたのはありがたかったです。


レッドカラントがなっていました。
残念ながら熟しておらず食べることはできませんでした。


さらに40分間ほど、ジグザクの細い登山道を登っていくと・・・


ようやく森を抜けました。


振り返って。
この辺りはほとんどカラマツばかりだったので、晩秋に来ると綺麗んだろうな・・・


滝?川?とハイキング道が交差した地点で冷たいお水で顔を洗いました。


少し前に長男の彼女からもらったブルターニュ土産のパレ・ブルトン。
一部冷凍庫で保存しておいたのをおやつに持って来ました。Cさんにも分けてあげると「スーパーで売ってるのと全然違うね!」と喜んでくれました。


Cさんが撮ってくれていた、なんかよく分からんショット(^-^;
この時点で既に3時間くらいは歩いていたと思います。わたしの荷物は極力軽くしてもらっているのですが、さすがに足首が痛くなってきました。
ここに既に来たことのあるCさん「頑張って。あと30分くらいだよ」と励ましてくれました。


大きなケルンが。
もうすぐ日陰になりつつあります。日向で晩ご飯食べたかったのに、無理だなぁ・・・


この辺りから、ブルーベリーがあちこちに見られました。
今シーズン初めてです♩


後半に続きます。
お読みいただきありがとうございました。

アルプスに初雪

猛暑が落ち着いたとホッとしていたフランス。その後、雨が続き高いお山では積雪となりました。


ひとつ前のブログにも書いたボネット峠道。2800m台まで道路が続いており、積雪のため閉鎖されました。


翌朝。
峠周辺は銀世界🤩


ただし、峠の反対側は南斜面になるためか、道路周辺には全く雪がありませんでした。
2100m台まで下りて8時間くらいハイキングしましたが、山頂近くの斜面など、ほんの一部で積もっている場所があった程度。


雪に埋もれてしんなりしちゃってるお花😥


積雪と言っても、ほんの少しだったので1~2日以内にはなくなってしまいそうなところが多かったですが、それでも夏の初雪にはワクワクしました。
またこの日のハイキングも順を追って記事にしたいと思います。


お読みいただきありがとうございました。

猛暑一段落したので登っといた

しばらく日本並みの!?猛暑だったフランス。


40度近くまで上がる日がしばらく続きました(;´Д`)


クーラーのない我が家の室内気温は30度でした。日が入ってこないように雨戸を閉めるので薄暗ーい空間で生活(;^_^A
一番辛いのは寝る時ですが、凍ったペットボトルをタオルで巻いて抱いて寝る(湯たんぽの反対!?)という戦略で何とか乗り切りました。
その後、雨が降ったりして最近、だいぶ落ち着いてきました。


何度かブログに書いている自宅リフォームも、まだ完全には終わっていないものの一段落したので、久しぶりに登っておきました。


好き過ぎるボネット峠(2715m)。
写真はさらに登った2802mの地点の石碑前にて。


こういう看板もあります。


峠へは今シーズン6回、昨年も併せると8回目にして自己ベストが出ました😭
距離21,88㎞、1461mUPのセグメントが2時間9分です。人に自慢できるほど良いタイムではありませんが、自分なりに速くなってきたことはとても嬉しいです。


下りていきつつ。


標高約2200mほどの地点。
かなり長く、景色のバラエティにも飛んでいるのが魅力の峠道です。
峠の反対側はメルカントゥール国立公園のエリアに入るので、車中泊は禁止されていますが、こちら側はOKなので夏にはキャンピングカーなどがたくさん見られます。


今日は麓の町のお肉屋さんに寄っておきます。


お店で作っているサラミと生ハム✨
リュックサックとかはないので、背中のポッケにギューギュー詰めました(^-^;


好き過ぎる峠道、今シーズン6回目の記録
👇

毎回、気が遠くなるほど!?長くて、かなり苦しいのに、なぜか何度も舞い戻ってしまう麻薬のような峠道です😍


お読みいただきありがとうございました。