randonneuseのブログ

フランス在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

工事終了のシャンボントンネルを通って南の山へ

2週間前と同じ方向の山に向かうことになった先週日曜日。狙っていた別の地方が大雪で通常は冬でも開通している峠道路が閉鎖されたり、土砂崩れで県道が不通になったりしたせいでとりあえずいい天気予報が出ていて、ルート的に確実に行けると分かってる前回と同じ方向になったわけですが、今回はさらに奥の方まで40分ほど行った方面にしました。


前回と少し違う点は・・・
これはニュースの地方版でも大きく報道された話題なのですが、2年半以上にわたって復旧工事が続いていた南仏の山に行くときによく通るシャンボン湖のトンネルがようやく再開通したことです。わたしが出掛ける3日前のことでした。工事中は湖畔の反対側に作られた細い細い仮道路を通っていました。林道並みの細さなので、3、5トン以上の車やキャンピングカーは通行禁止、それ以前にこの道は存在しないことになってあってグーグルマップやカーナビなどにも決して表示されず、この地点に近い道路にはあちこちに電光表示板で「県道、トンネルの部分で閉鎖」と遠回りルートを表示してありました。交通量をなるべく減らす目的です。


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今年の7月後半から8月上旬にかけて仮オープンしていたときに一度通りました。湖畔の細いクネクネした道路を走るよりよっぽど楽でした。その後、また元通り通れなくなっていたのですが・・・ついに開通。ドキドキします(;・∀・)


そうそう、2週間前と違うことがもうひとつ。雪がいっぱい降ったのでした。
前回も寄った県道のパーキング。トイレに行くにも一苦労です(-_-;)


前回も撮った^_^; サイクリングのネオン。自転車レースでよく使われるあたりだからなのですが、この辺りの道路にもこないだは雪はありませんでした。


ここの電光掲示板には今までだと毎回「この先通行止め。遠回りしてください」の表示が出ていたのですが、今日は「ロータレ峠、タイヤの冬装備が義務」とあります。ロータレ峠は標高2058mありますが、基本的に年間を通じて開通しています。ただし最低限の除雪しかされていないときはこのようにスタッドレスやチェーンが義務となります。


じゃじゃーん(;・∀・)
問題の場所に着きました。正面の橋を渡ればトンネルのある方の湖畔に行くことになります。工事期間中はここを右に曲がってしばらくしたところで湖の畔まで急傾斜の道路を下ったのですが、、今日はめでたく橋を渡ります\(^_^)/


橋を渡ってもすぐにトンネルがあるわけではありません。湖は半分凍っているようです。正面の岸に仮道路が作られています。


ようやくトンネルに入りました。新しいだけあってきれくて立派。・・・でもそれくらいしかコメントしようがありませんねー・・・あんまりトンネルとか詳しくないので(^^;
・・・しばらく走ると、間もなくトンネルから出てしまいました。はっ?これだけ??
今気になって調べたら全長756mだそう。ちょ。ちょっと、それだけに2年半以上かかったんですか!?・・・でもこれもなんとも言えないですね。道路工事に詳しくないので、それが普通なのかどうなのか、実際のところどうなのかは全く想像が付きません。
ただ、一つ言えることは・・・このトンネルを通っていく先の地方(スキーやハイキング関係の観光でもってる地方)はこの工事で大きな打撃を受けたようです。
トンネルを出て15分くらいで行ける世界的に有名なフリースタイルスキーの聖地(乗り継ぐと標高3200mまで行けるリフトはあってもゲレンデがない)、ラ・グラーヴは村、スキー場の観光サイトに書いてありました。「トンネル工事中も当地には来ることができます。GPSを信じないでください、道はちゃんとあります」
今回泊まった民宿のご主人にも「トンネル開通してたよね?通ってきた?」と聞かれました。ここ2年はリヨンなどの方面からのお客さんがガクっと減った、と言っておられました。
わたしもこちらの地方によく来ている友達に教えてもらうまでは、こちら方面を避けていたのです。恐ろしく遠回りをしないと来られないと思い込んでいたもんですから・・・


トンネルを抜けてしばらくすると、くだんのラ・グラーヴ村に到着します。この辺りは2週間前にもそこそこ積もっていましたが、さらに積もったようです。


ロータレ峠に近付いてきます。除雪はされていますが、表面がカチンコチンに凍っています。スタッドレスタイヤなのですが、多分結構すり減ってきているためか、雪の量がもっと多い峠の直後の急カーブの下りでちょっと滑って怖い思いをしました(;´Д`) 前輪の二つだけでも買い替えよう・・・と思いました。


峠を越えて20分ほど走って。雪は道路から完全になくなり、(´▽`) ホッ



初日のハイキング予定の駐車場には9時過ぎに到着、ほぼ同時に到着した5台!の南仏はマルセイユからの遠征グループのおじさまおばさまたちとおしゃべりしながらゆっくり準備、歩き始めたのは10時前だったでしょうか。
この日は駐車場の気温がマイナス12度。わたしの車には温度計が付いていなくて、マルセイユのおじさま情報です(^^; これくらい寒いのはこの冬、既に1、2度ありましたが動きが鈍くなってしまいます・・・準備にえらい時間がかかってしまいました。同時に着いた彼らの方が10分くらい早くに出発してしまいました。


この日、あまりの寒さのせいかデジカメの調子が悪く、バッテリーも空になっていて(充電してきたつもりだったのに)、全然写真が撮れず・・・あ、この日、というか今回の2泊旅行でずっとでした。携帯もものすごい速さでバッテリーがなくなっていき、何と下の2枚しかこの日のハイキングでは撮ることができませんでした。
👇

まだ森の辺りですね。


同じく。


お天気は最高に良くて、死ぬほど寒かったけれどきれいな景色を堪能することができました。写真が全然ないのですが、次回にかいつまんで書いてみたいと思っています。それと民宿のお話も書きます。

雪国の民宿より

少し南仏寄りの山間部に2泊3日で来ています。

聞いていた通り、例年以上の積雪です。


昨日は1日スノーシューでこの近くを歩いたあと日が暮れた6時前に民宿に到着しました。



今日は曇りの予報。午前中は雪も降ってました。


お昼過ぎになって日が差してきましたが、にわかにまたかき曇ってきたりもします。

今日はハイキングはなしです… ダラダラっとしたいと思います(^^;



また帰ってからちゃんとアップしますね♬

冬は行きたいところに行けない(@_@)

何回にも分けて書いた2週間近く前の1泊ハイキング記がようやく終わったところです
が、なんと・・なんとわたしまた3連休なんです(#^^#)
いや、そのかわりその後しばらく連勤になるのは前回と同じなんですが、それでも3連休なんて普段ほとんどない事なのでワクワクです。


1週間ほど前から毎日天気予報をチェックしつつ、行きたい候補に挙がってきたのがウバイ山塊。今まで行ったことのあるケラ山塊(自然公園)とメルカントゥール国立公園の間に位置する山塊というよりは峡谷(La Vallée de l'Ubaye)と呼ばれることが多い南仏の小さな地方です。初夏に3泊で遠征したメルカントゥールの帰りに一度通ったことがあるだけで、一度も歩いたことのないエリアです。
全国的に見ても有名な地方ではなく、山に興味のない人はフランス人でも「なにそれ。どこ?」とか言います(-_-;)  それでも3000m以上の高い山がバカスカあって(今気になって調べたら63座あるようです)、最高峰は3411mのエギーユ・ド・シャンベロン。野性的な風景が広がるらしいまだ見ぬ土地に興味が湧いてきました。


早速、仕事の前にハイキング地図を買いに行きます。同じ通りに何軒かに分かれている山グッズ屋さんの書籍・地図関係のお店です。普通の本屋さんだとメジャーなところしか置いていなかったりしますが、フランス各地はもちろんのこと、近隣諸国のハイキング地図も揃っています。


既に持っているメルカントゥール国立公園の3つの地図のうちひとつにはウバイ峡谷も少し入っていたのですが、メイン的なエリアをカバーする地図を買いました。


あとは車でのルートをチェック・・・


はっ・・??スキー場がすぐ近くにあって冬でも基本的に開いてる(らしい)Col de Vars (ヴァルス峠)道が現在閉鎖中??
うちからはそこを通るのが最短ルートなのですが・・・


随時更新される峠道路情報のサイト。気になる峠を登録しておくと、更新ごとにメールでお知らせがきます。
別の道路情報サイトで詳細を調べます。するとどうやら閉鎖されているのは峠から反対側だけらしい(こちらから行くとき)のですが、村は峠より若干反対側にあり正確にどこの部分が通行止めなのかが分からないので、昨日ウバイ峡谷の中心都市(😅村、です。人口190人の)であるサン・ポール・シュール・ウバイの村役場に電話してみました。ものすごい雪や雨が数日間続いたため、雪崩、地滑りの危険が多い箇所があって、サイトで調べたよりもさらに長い地区が通行止めになっている様子です(@_@)


いいさ、峠道通らないで遠回りでも行けるはずだから・・・2泊だし、ちょっとくらい余分に運転したとしてもそんなに大変ではなかろう。。
と、思っていた矢先にこれ
👇

頼みの綱であった遠回りの方の道が・・県道なんですけどこんなことに(゚Д゚;)
これを迂回する遠回りの山道もあるみたいなんですが、遠回りの遠回りって・・・


しかも地元観光局のサイトで目星をつけた民宿は電話したら留守電に「3月までお休みです♪」と・・・少し山に入ったところにある山小屋で勝手に使えるところもあるようなのですが、クリスマスまでは閉まっているようです。
すぐ近くにスキー場があって丁度今週末オープンらしいから(相次ぐ道路閉鎖でスキー客来れるのかな・・超地元の人しか来られないんじゃなかろうか)、ホテルは開いてそうだけどホテルしかもスキー場のホテルになんて泊まりたくありません。民宿(か山小屋)以外はイヤっ(;´Д`)
これは多分、こちらの地方に今回は行くなってことだと受け止めました。


急遽別の行き先探しを余儀なくされます。
やはり、天気予報を見ながら。どうしても南の方以外はお天気が良くないんですよね…
そして南の方の山(の面白そうなとこ)に行くには峠道を通るとことが多く、行き先が限られてくる・・・
もう考えてる時間もあまりないので「天気がいい」「アクセスが可能」「スキー場だらけではない」という点で決めたのが2週間前に行った(ブログで書き終わった)ばかりのブリアンソネ地方のもう少し先まで行った方面です。少なくともロータレ峠の道路は開通しています(先ほどの表の左の部分参照)。赤が「閉鎖」緑が「開通」そのどちらでもないオレンジの「ESO(équipements spéciaux obligatoires) チェーンかスタッドレスタイヤが義務」ではありますが・・・先日出掛けた辺りからさらに40分ほど先の地方になります。
昨晩めでたく民宿も予約できました(´▽`) ホッ


お天気も・・・

左がもともと行きたかったウバイ峡谷の天気予報。右が民宿を予約したエリアの予報。
どちらも大差ありません。
日~火に出掛けるうち2日目(月曜)だけ雪マークなのが残念ですが、、1日目か3日目が天気悪かったら2日間だけ出掛けたと思うんですが真ん中の日じゃねぇ。。民宿でゴロゴロして周辺で雪ダルマでも作って時間潰すことにします。


👇そしてリヨンはその間、こんなイケてないお天気・・・えらい違いです。

東の方の山(よく行くボーフォータン山塊なんかも含めたあちこちで)も同じで、雨が雪に変わってるだけの話。南に行くしかないでしょ・・・


最近曇りや雨の日が多いのですが、1週間ほど前のローヌ河の写真です。撮影時間を見ると4時過ぎですがもうこんなに日が傾いています。



みなさんもよい週末を(^^)