フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

本年度走り収めのガリビエ峠を通ってようやく帰宅

日が経ち過ぎて、書いていても嫌になってきた(;'∀')10月半ばの高2の次男とのサヴォア地方方面への1泊ドライブ記もようやく最終回です。


これを書いている今では積雪のため冬季閉鎖期間に入ってしまったガリビエ峠道路を通って帰ることしました。

ガリビエ峠道路は数ある峠道路の中でも大好きなところのひとつです。
この週末はお天気も良く、サイクリストさんの姿もまだぼちぼち見られました。


ボーフォールチーズの農協のブティックも10月は閉まっています。峠の反対側にあるカフェテリア兼お土産屋さんと、このお店のふたつしかこの峠道路には商業施設がありません。景観を守る努力をしているのだと思います。


気持ちのよい雄大な景色の中をしばらく走るとフランスで4番目の標高の道路、ガリビエ峠に到着します。
もう何度も来ているのでスピードを少し緩めただけで素通りしました。


峠から下り始めの景色。


少し下りたところに県境であることを示す看板があります。
先ほどまでいたのがサヴォア県(オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方)でこちら側はオート・ザルプ県(プロヴァンス・アルプ・コート・ダジュール地方)になります。


ヘアピンカーブがいくつか続きますが、道幅は狭くないし舗装もしっかりされたとても走りやすい道路です。


毎回写真を撮るヴューポイント。


シケたカフェテリア兼お土産屋の前を通ります。絶対閉まってるだろうと思ってたら意外にも開いていました(^^;)
こんなお店ですが、夏の間はバイカーさんやサイクリストさんで結構賑わいます。
今年もツール・ド・フランスが通過したことを示す看板が付け加えられていました。


お店のすぐ先にあるツール・ド・フランスの生みの親の記念碑。


ガリビエ峠から絶景の道路を約15分間下るとロータレ峠(2058m)に到着します。


ロータレ峠は三又になった峠で、ここを通るメインの県道はグルノーブルとブリアンソンというお山地方の中心都市を結んでいるため、通年開通しています。


その県道を先週末に通った時
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峠周辺。
上の写真の右側から下りてきたことになります。完全に冬景色でした💦


峠を過ぎたあとすぐにある小さな駐車場のお気に入りのテーブルに陣取ります。

お昼を食べたのは12時前後とちょっと早い目でした。もう夕方で小腹も減ってきたのでおやつ休憩です。先ほど峠道路に入る前に寄ったお気に入りのパン屋さんで買ったビスキュイ(またはガトー)・ド・サヴォアとコーヒー。


スポンジケーキのようにふんわりしたケーキで次男もわたしも大好きです(#^.^#)


ちなみに先週末に見かけたこのテーブル・・・
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雪に埋もれているばかりか、駐車場自体雪かきされていませんでしたΣ(´∀`;)


日の入りは高速道路で・・・


夜7時過ぎに無事帰宅しました。
毎回の事だけど、安全運転で大活躍の仮免の次男(*´ω`) お疲れさまでした。


今回仕入れたチーズは冷蔵庫に閉まっちゃって撮影用に出すの面倒くさかったので不要・冷蔵の面々だけ(^_^;)
お気に入りのパン屋さんのパンとボーフォールチーズ入りバゲット、それにボーフォールの農協で買ったサラミたち(*´▽`*) 
1か月後の今ではこのサラミちゃん達もとっくに居なくなっちゃいましたけどね(;'∀')


やたらと長引いたサヴォア方面ドライブ記、ようやくお終いです。
お付き合いくださった方、お疲れさま&ありがとうございましたm(__)m

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