フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

クラレの谷のリクゥ山小屋(2115m)

10月末のお出かけ記です。春先に両足首骨折(うち片方は2本とも複雑骨折)した事故以来、7か月ぶりに自分の足で山小屋に登りました。


ここリクゥ山小屋には、2年前の同じ時期にも子供たちと一緒に来たことがあります。その時は2泊しました。


山小屋にはワンちゃんが2匹います。1匹はボーダーコリーちゃんでもう一匹はクマみたいな大きな犬(ワンちゃんに詳しくなくて品種名は分かりません💧)でした。
夕刻、黄昏ています・・・


どこからかパタパタパタ・・・という音が。ヘリコプターです。
遠ざかって見えなくなるまで目で追っていました。カワイイ(*´▽`*)


右の小さな建物がわたし達の今晩のお宿です。


小屋のドアから。


右が母屋。食事付きで山小屋に泊まる場合はこちらになります。
この日は数名の宿泊客があるみたいでした。


フランスの山小屋の多くは夏季の3か月間のみの営業、標高の低いところにある山小屋だともう少し長く開けているところもあります。
山スキーが盛んなエリアでは年末から春にかけても営業していることがあり、ここもそのパターンなのですが、それに加え秋休み(10月末~11月初めくらい)の2週間も開けている(管理人さんがいる)というのは珍しいです。


スリッパ(偽クロックス)が。フランスの山小屋のトレードマークです。


1階部分。右の白いのはガス台。前回は向かい側対角線上(薪ストーブ近く)に置いてありました。2泊したので、結構鮮明に覚えています。


戸棚には食器やパスタや調味料などが。よく避難小屋に食料が少し置いてありますが、なんか怖いので💧手を付けたことはありません。
雑誌やトランプなどのゲームもいくらかありました。
下の段にはお鍋やフライパンなどが入っていました。


トイレは離れになります(^^;)
30mほどと、微妙に遠い距離です💧


梯子を登ると、寝室になっています。今日はわたし達だけですが15名寝られるそうです。ちなみに、母屋の方はこんな雑魚寝じゃなくて、2段ベッドが並んだ寝室が2、3あるようです(^^;)


小屋内に薪がほとんどなかったので、屋外にストックされている薪をストーブに入る大きさに割ったり切ったり(奴隷が)。子供たちが楽しみにしていた作業のひとつです。


子供たちが薪を準備する間、夕方の空を見ながらコーヒータイム。
小屋内にあった鳥さんの絵のかわいいマグを使わせていただきました。


小さくした薪を持って子供たちが帰ってきました。
小屋内に水道はないので、母屋から水入りタンクを貰って来ています(奴隷が)。


2重扉になっています。2年前に来た時から取り換えたみたいで新品っぽい✨


もうひとつ、前回と違うことが。

な、なんと暖房が取り付けられていましたΣ(゚Д゚)
翌朝管理人さんと話すと「薪ストーブ付けられないってお客さんもいてね…」と😅
「暖房なんて面白くない( `ー´)ノ」と最小限にして(完全には切れなかった)、薪ストーブ生活を楽しみます。


では、お兄ちゃん、お願いします~


点火~✨
見守る弟。
みるみるうちに暖かくなりました(*´▽`*)


小屋に置いてあったミカド(竹ひごを使ったテーブルゲーム)をして遊びました。


長男は休み明けに試験があったのでお勉強タイムです。
サヴォア地方のの白ワインとサヴォアのサラミを出してきました。


サラミはヘーゼルナッツ入りのやつです。



山小屋の紹介だけで長くなったので一旦これで投稿します。
お読みいただいてありがとうございました。

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