フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

冬季閉鎖直前のイゾアール峠を通って帰宅

もう1か月以上も経ってしまって書く方も読む方も辛くなってきた秋のドライブ記です。季節も変わってしまったのでさっさと今回で終わらせたいと思います^^;


峠道路の最後の集落、ル・ラウス。
左はこの地方を代表するお山、ラ・ロッシュブリュンヌ(3321m)。


このブログで登場する機会の多い峠道路のひとつ、イゾアール峠道路です。下の辺りはカラマツ林、最後らへんは砂漠っぽい風景というコントラストが素晴らしいのです。


お天気は残念ながら下り坂。夕方からは雨という予報です。


もう何回このブログに出てきたか分からない💦ナポレオン山小屋。初めて読まれる方のために念のため説明しておくと、ナポレオン1世(ボナパルト)が考え付いてナポレオン3世の時代に建てられた、オート・ザルプ県の主要な峠の6つに作られた旅籠のひとつで、現在も営業している4軒のうちのひとつです。


峠に車を停めました。
ツール・ド・フランスのコースにも2年に1度は組み入れられていて、サイクリストさんが多いので自転車スタンドが設置されています。


お天気いまいちだけど、せっかくなので展望台までミニハイキングです。


ううーん。。今にも降り出しそうです(;´・ω・)


イゾアール峠には次男とはこの2週間前にも来ていますが(来過ぎ)、長男は確か去年に一度来たのみです。


道路のグネグネが見渡せる大好きなアングル。これは展望台からしか見られません。
日の出や日没や晴天の昼間や冬季閉鎖中の雪の中など、色んなシチュエーションで来ている峠ですが、こんな天気悪い時に来るのも初めて。そういうのも珍しくていいか、と自らを慰めます💧


半分下りたところで次男と。


さて、撮影タイムです。誰の?って・・・
そりゃもちろん。。


今回も大活躍のデミちゃん。凛々しい・・・✨


まだ免許のない長男に峠の駐車場のみ運転させました。
カメラマンの次男「こっちこっち」


「ここら辺に~」


「タイヤはぁ、こんな風に~」
と、背後の高台に駆け上がる次男(;'∀')


・・・で撮れた1枚👇

ドンヨリしたケラ山塊を見下ろすデミちゃん。
可愛い(*´▽`*)


お天気が悪いこともあってか人気のある峠道路にしてはほとんど誰もいないのをいいことに高級車でもスポーツカーでもない我が家の可愛い子の写真を撮りまくってしまいましたが、帰りのドライブも長いのでそろそろ帰途に就きたいと思います。


麓の村に着くころにはついに雨が降り出しました。


このあたりもカラマツがきれいに色づいていました。


途中、というか若干遠回りになるけど(^^;)寄るところがあります。


毎回来てしまうケラ地方の名産品が集まった道の駅です。
2週間前にも寄っていっぱい買ったので今回は少しだけ・・・
欲しかったのは、野生のアプリコット(というかスモモみたいなのですが、植物の本にはアプリコットの仲間とある)であるマルモチエという果物のジャム。小さいのを前回買ったら次男が大好きだったので、今回375g入りの一番大きいのを二瓶。他にブルーチーズとオーガニックの白カビチーズ。みよん家にしては消極的なお買い物でした。


行きと同じルートで帰っても良かったのですが、少しだけ遠回りではあるけれどせっかくなので別の道から帰ることにしました。


峡谷ロードでは前方を走るトラックとキャンピングカーがこんにちは🎵
キャンピングカーがバックするのを怖がって(外国ナンバーでした)トラックがどんどん下がってくるという。。崖が怖い人は峡谷ロードに来ないでください💦


大きな人造湖であるセール・ポンソン湖を横切ります。


お天気が良かったらとても気持ちの良い道路なんだけど・・・
次男はここを通るのも3回目ですが、確か長男は初めて。「ね、きれいでしょ?」と後ろを向くと爆睡してました_| ̄|○


こんなお天気で残念だけど、1269mと標高は低いけどなかなか味のある(少なくとも前記事のエシェル峠よりは景色の良い)マンズ峠(Col de Manse)も通過しました。この峠のすぐ近くにも前述のナポレオン山小屋の1軒が現存します。


この後はお天気もドン曇りだし暗くなってきたのでもう写真はなしです(^^;)


5週間も前のドライブ&山小屋泊ハイキングはこれでようやくお終いです。
読んでくださった方、どうもありがとうございました。

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