フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

骨折後初めてひとりで泊まりでお出かけ(12月初旬)

順序が前後しましたが、記事にする時間がなかった12月初めのお出掛け記です。
この少し前に初めてひとりで日帰りドライブ&ハイキングをして自信が付いたうえでのチャレンジでした。


行き先は、クリスマスに子供たちと出掛けたのと同じ南仏のケラ地方です。
このブログでは非常に登場回数の多いロータレ峠道路を通ります。


峠で日の出を迎えられるように計算してうちを5時に出ました。
ここで3分の2ほどを運転したことになります。峠の駐車場で5分ほど休憩しました。


峠から15分ほどの地点。ここでもよく写真を撮ります(デミたんの)。
しかし12月初めというのに雪が多かったです。考えたら11月から結構積もっていたのでした。ただ、12月後半から天気が良く気温も低くないため地方によっては1月現在、あまり雪はたくさんありません。


うちで4時半に朝ご飯を食べたので、もうお腹が空いてきました。
テーブル席のある駐車場でおやつ休憩します。ちなみに、この時はまだ先日ブログに書いた「手作りクッキーブーム」は訪れておらず、市販のチョコチップ入りクッキーです(^^;)


ケラ地方に入りました。前日に雪が降ったばかりだったので木に雪が残ったままできれかったです。これがあるのとないのとでは雪景色と言っても全然違います(*´ω`)


唐突に現れる牡蠣の売店。山深い地方なのに一体どうして。。
まだ朝早いからか閉まっているようでしたが、クリスマス明けに子供たちと通った時には行列が出来てましたΣ(゚Д゚)


大好きな峠道路のひとつ、イゾアール峠道路の始まる地点であるアルビュー(Arvieux)村に着きました。峠道路自体は10月末から5月末くらいまで冬季閉鎖されていて、この村の少し先が最終除雪地点になっています。


村の食料品店寄ってお昼ご飯と晩ご飯のお買い物をします。


小さいながら、色々揃っています。夏はハイキング客やサイクリストさん達、冬はスキー客が多そうですが、地元の人もよく利用しているようです。近所のおじさんがパンとハムを何枚か買いに来ていました。パンは少し離れた村のパン屋さんのものだそうです。


チーズやサラミなど地元商品が多く、値段は小さな店にしてはかなり良心的、って思って見てたら・・・

「ブルー・ド・ケラ」はこの近くの会社が作っているとてもおいしいブルーチーズなのですが、なんと製造元のブティックよりも安い値段で売ってたΣ(´∀`;)
左が食料品店、右が翌日訪れた製造元のブティックのショーケースです💦


このブルーチーズをはじめチーズ3種類、サラミ2種類、パンと地元の会社のタルト(ラズベリージャムのとレモンジャムのと)を買いました。


メイン道路からカラマツ林の中を走る小さな道路に入ります。


ここが最終駐車場です。クロスカントリースキーの建物があります。
3年前に初めてケラ地方に遠征した時に来たコースなのです。その時はスノーシューで初めは除雪されていない道路(といっても雪のない時でも一般車両は通行禁止、シャレーの持ち主や放牧関係者のみ通行可能)、そしてその続きのハイキングコースを歩きました。足首が治っていないので、同じだけは歩けないけど、初めの道路の部分だけなら安心です。記憶では、道路の部分だけでもカラマツと雪景色がとても美しかったのでここをチョイスしました。


駐車場で、スキーから戻ってきた地元の兄さんとしばらく話をしました。
前回来た時は、雪は結構あったけどまだ11月だったのでクロスカントリースキーのコースはオープンしておらず、好き勝手歩いたんですがスキーヤーのために道が均されているようなので、どこを通ってもいいのか、いけないのか教えてもらいいました。


この日はスノーシューを持って来ました🎵この少し前にひとりでドライブ&ハイキングした時はそんなに雪がなかったのでトランクにスノーシューは置いていったので、これが骨折後初めてのスノーシューハイキングになります。



次に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する