フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

ケラ地方2日目・超お手軽雪中ハイキング

骨折以来初めて一人で出掛けた一泊リハビリハイキング。
2日目にどこを歩くかははっきりと決めていなかったので、民宿で出会ったご夫婦が教えてくれたお勧めの場所に行くことにしました。


民宿のある村からすぐの地点から工事地区になっていて、30分ごとにしか通れないと聞いたので、間に合うように急いで出発したのです。例えば8時から8時7分までの7分間だけ通れて、その次は8時30分から8時37分まで、という感じらしいです。


なるほど、ほとんどの部分がすれ違えない細い道路です。谷底のメイン道路を工事している間の仮道路が山の高い位置を走っているというわけです。


ご夫婦に教えてもらった集落まで行く道は、このようにあいにく除雪されておらず通行止めになっていますΣ(゚Д゚)冬はこんなことばかりです・・・


ご夫婦のお勧め簡単ハイキングコース以外はこの辺りは全く知識がありませんが、小さな村の手前の駐車場に車を停めてとりあえず村を抜けてお山方面に歩いていくことにしました。


しかし、すんごい雪深いところに住んでる人がいるもんですね・・・最寄りの町までもかなり遠いし、あの30分に一回の道路を通って(・・;)


前の日に結構歩いて足首がまだ痛いので今日は「ハイキング全くしなかった」というのを避けるためだけに(^▽^;)少しだけにしとくつもりです。


うさちゃん・・じゃなくてわたしの足跡です(^▽^;)
スノーシューも車に置いてきました。


もう、ここでいいです(≧◇≦)
おやつはシブくサラミと昨晩の残りのワイン。


帰りは余裕こいて行きと違うところを通ったら迷いましたΣ(´∀`;)
人口30人くらいっぽい村で・・・_| ̄|○
屋根の修復をしていたおじさんに駐車場の場所を聞きました。


デミたんが塩カルで真っ白なので何とかならないものか、と・・・

ペットボトルの水をかけてあげようと思ったんですが、夜中に車の中でガチガチに凍ったままほとんど融けていません。


ザックにいれていた凍っていない少量の飲み水をかけた結果(-_-;)
水が全然足りん💦💦どうしよう、おかしなことになっちゃった・・・


ガラスクリーナーも凍ってて万事休す。。ってかガラスクリーナー凍ってなくて使えたとしてももきれいにはならなかったでしょうけどね(;^_^A


帰りも例の30分に1度の仮道路を通ります。すると、このあと少し進んだところで前からなんと小型乗用車が(写真の前方のは違います)Σ(゚Д゚) ナンバープレートから察するにパリ郊外からのツーリストが信号無視して進入してきたようです。ほんとすれ違えないので、何とかすれ違えるところまでバックしていきました(^-^;


さて、普通の道路に戻ったあとは行かなければならないところがあります。


小さなチーズ工場のブティックです。配達用の可愛いトラックの隣に停めます。


チーズ以外の名産品も置いてあります。ジャガイモとか(^^;)
ここのチーズは道の駅などでも買えるので結構前から食べているのですが、製造元のこのブティックに入るのは初めてです。


前日にハイキングした近くの村でここのチーズは結構たくさん買っていたので、ほんの少しだけ。右上のブルーチーズ、サリエット(タイムやオレガノに似た風味のハーブ)入りのものと山羊乳製の白カビタイプのチーズと3種類だけにしました。


ちょっとしか買っていないのに、「期限が近いから」とフロマージュ・ブラン(水切りしたヨーグルトっぽいです)とフェッセル(熟成させる前のとても若いチーズ)をおまけしてくれました。どちらもコクがあってとってもおいしかったです💖



帰り道編に続きます。
お付き合いいただいてありがとうございました。

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