フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

雪のガリビエ峠道路の一部を歩く

もう2月だというのに、12月半ばのリハビリスノーシューハイキング記です。
この数日前に、ちょっと疲れるコースを歩いたので(普通の人にはとても簡単なコースなのですが)、この日は無難に除雪がされていない上り坂の道路を中心に歩くことに決めました。国内4番目の標高を誇るガリビエ峠道路(2645m)の低い辺りのみ歩くつもりです。


向っている方角ではなく、谷の向かいの右手の景色です。高くなっている頂上には2度登ったことがあります。


片足首が不安定なわたしには残念ながら簡単なコースにしか行くことが出来ません。
しかし意外なことに、前日に降った雪でもないのに全く誰も歩いた跡がなく気持ちがいいです。


夏の最終駐車場、プラン・ラシャに到着。ガリビエ峠、そして反対側に下りるとわたしがよく通るロータレ峠に着きます。この峠道路は毎年10月末くらいから6月初めくらいまで冬季閉鎖されています。


歩き始めて2時間近く経っています。怪我をする以前にもっと先の山に登るときにここをスノーシューで通ったことがありますが、確か1時間くらいだったように思います。普通の人の倍くらいかかってるわけです💧でも何か月か前は松葉杖・・どころか車椅子だったことを思うとありがたく思わなければないけません。


振り返って。簡易トイレらしきものが雪に埋まっています(^-^;


この辺りの規則を示した看板が。テントは注意書きにないのでOKみたいです。雪が融けたら(というか暖かくなったら)テント泊したいので候補地を夢想中なのです💕


夏の間は飲み物を提供するカフェ。今の季節は当然閉まっています。
この辺りを目的地に想定していたのですが、休憩するのにいい露出した岩とかないのかな・・・


なんかある・・・岩じゃなくて看板です。たしかこの辺りの山の鳥観図みたいなイラストが描いてあったんだったと思います。


小屋、そして看板を越えてズンズン進んできたわたしの足跡。常に露出した岩を探し中です(;^ω^)


たいがい嫌になってきました。うーん、でももうちょっとだけ進むか
・・・だって雪の上だと座布団置いてもやっぱ冷えちゃうんですよね(>_<)露出した岩が必要💦


あ、あった✨✨
嬉しい(≧∇≦)


タイガース座布団を設置。


わーいヽ(^o^)丿
快適快適💖


今朝買ったばかりのお気に入りのお店のパン。気泡の入り方を見ても美味しいパンであることが分かります。


去年の夏は車椅子だったせいで日本に帰れなかったので、ピクニックの定番・日本製インスタントスープ類が不足しています(^-^; 今日はちょっとアイデアものの登場です。

混ぜ込みご飯の素+乾燥わかめ+昆布茶でスープにします。混ぜ込みご飯の素は普通の振りかけよりも塩味が強いのでスープの素にもなるという判断です( ̄▽ ̄;)
初めてトライしたけど、まあまあイケてました。



最終回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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