フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

スノーシュー帰り道、あの面々に再会

えらく日が経ってしまいましたが、12月半ばのお話です。
複雑骨折の経過が良くない足首に不安があるものの、もう今の段階ではじっとしていて治るものではなく運動でのみ改善できるそうなので、リハビリを兼ねたスノーシューハイキングなど積極的に行うようにしています。


あまり急な斜面や長過ぎる距離は無理なうえ、この4日前にもスノーシューをしたところです。除雪がされていない峠道路の一部を歩くという楽なコースを選びました。高低差で200mほど、4kmくらいの距離を2時間かけて歩いた場所で早い目のランチにしました。


楽な道とはいえ、結構歩いてきちゃったな・・・帰るの面倒くせ〜💦(毎回同じこと言ってる😅)
12月はお日様があまり高い位置まで昇らないので、お昼だというのに影がこんなに長いです。


歩き始めてしばらくすると前から何か進んできました。
除雪車?まさかね…この峠道路の再開通は大抵6月初めです。今頃除雪しないでしょう。


まさか・・・あの色。。


えっ💦
で、出た~~
軍隊トラックですΣ( ̄□ ̄|||)


すごい勢いで除雪というか道を均してくれています。
ここからすぐ近くの町にフランス陸軍外国人部隊の駐屯地があり、このもっと上の2400m台の地点には軍事施設もあるため、この辺りで訓練中の兵士達に出会ったこともあるし、軍関係の車両を見かけたこともありました。


しかし、どこまで行くの・・?と思ったらすぐそこでUターン。


手を振ってくれていますΣ(´∀`;)
このあと最徐行しつつ窓を開けて「サヴァ?(元気?)」と声を掛けてくれました。


去っていく部下たち(違)。
除雪してくれてありがとう✨


均してもらって歩きやすくなりました(*´▽`*)


朝は雲が出てきていたけれど、いつの間にかすっきりと晴れました。


右の山頂(3230m)には2度登ったことがあります。うち1回はスノーシューでした。高低差1600mですが、丸で囲んだところには山小屋がありここに泊まると2日に分けて登ることが出来ます。山友のAちゃんがお正月に泊まったら満員だったそう!管理人さんはいないけど鍵が開いていて使えるのです。わたしは2度とも1日で登ったので泊まりませんでしたが、なかなか素敵な場所に建っています(*^^*)


振り返って。
あまり足が沈まないのでだいぶ楽です♩


ひとり、山スキーヤーの方とすれ違いました。70歳前後くらいのベテランスキーヤーさんでした。カッコいい✨(≧∇≦)


しかし遠い・・・
ようやく車を停めている除雪最終地点が見えてきました(´▽`) ホッ


朝は一番乗りでしたが、本気っぽい車がなぜだか微妙に距離を空けて2台停まっていました(^-^;



県道沿いにあるお気に入りのパン屋さん。
行きにも寄ったけど、買い足りなかった気がして帰りにも寄りました。


ふーっ(;´∀`)
これで安泰・・・


ランチを食べたのが11時くらいと早かったので既にお腹が空いてきてしまいました。
帰り道のテレグラフ峠で休憩することにします。


いいテーブルがあります(^^♪


ガッツリとおやつ休憩していきます(^▽^;)


ボーフォールチーズとボーフォール入りサラミ💖
ちなみにボーフォールのオリジナルオピネルです🎵


帰り道の高速から。今日出掛けたのと同じサヴォア県のもう少し低い山地、ボージュ山塊です。
早くにうちを出たおかげで4時前にはうちに帰ることができました。



たった半日のお出掛けを長々と書いてしまいました。
お付き合いいただいた方、ありがとうございました。

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