みよん一家に大渋滞の洗礼
フランスの学校は2月に2週間の冬休みがあり、スキー場や道路が混み過ぎないように地方ごとに少しずつずらしてあります。
先週末からみよん地方の学校も2週間のバカンスに入りました。
リハビリスキー合宿を何度も開催してくれている、年末に知り合った山スキーヤーのOさん「ねぇ、君んちの子供たちもスキーしに来たらどうだい。でもスキー場で普通のスキーをするんじゃ能がないし、なによりバカンス中はリフトが混み混みだよ。ここはやっぱり山スキーで決まりだよね」
Σ(´∀`;)Σ(´∀`;)
「いやー、うちの子たち、スキーは一応できるけど山スキーはやった事ないし、第一スキー履いて山登りたいって思うかどうか・・・」
「何言ってんだよ。若いもんが山登りたくないとか言っていいと思ってんのかい?」
そんなわけで、2週間の休み(大学生の長男は1週間だけ)の始まった土曜日、ひとつ前のブログに書いた銀行へのお出掛けから帰ってすぐに出発しました。
運転手は先月免許を取ったばかりの長男です(^^♪
長男は普通に安全運転出来ているので、わたしは心配せず特に観察していなかったのですが、後部座席の次男が目を光らせています。
信号待ちにて・・・
次男「(ギアを)一速に戻す!」
長男「あっ、ハイハイ💦」
後部席の17歳の次男はまだ免許はないものの、15歳から付き添い運転というシステムで仮免、もう1万2000kmくらい運転しています。免許取りたての長男よりも運転の経験はずっと豊富なのです(;^_^A
予想はしていたけれど、料金ゲート手前からこの大渋滞:(;゙゚''ω゚''):
東フランスや北フランスに加えてベルギーやオランダナンバーの車も目立ちます。
要はデコボコの少ない平たい国の人がこぞってお山に向かう高速道路なんですよね💦
あまりに渋滞がひどいので、途中地道に下りるようにグーグルマップの指示が。
おー、快適快適🎵と喜んだのもつかの間。
こんなあぜ道!?まで大渋滞(つд⊂)エーン
そんな中でも、お昼ご飯を食べないわけにはいかないので高速に戻る前に軽くピクニックすることに。
ツーリストが通るような道路ではないので、快適なパーキングとかはゼロ。
苦悩の策でバス停で一休みすることに(^-^;
ピクニックにあまり時間をかけられないことは分かっていたので、ジェットボイルとかややこしいものはなしです。
バス停だけど(^▽^;)
いつも通りサラミを切る✨
パテをパンに塗りたくる(^▽^;)
さて、お腹もいっぱいになったところで現実に目を向けないといけません。人気の少ない田舎道のバス停で寛いでいたけれど、渋滞に復帰しないとお山地方に抜けることは出来ないのです・・・
信じられないでしょうが、お山地方へ向かうときの鬼門・グルノーブルの町とその周辺で3時間近くブロックされていました。ただでさえ環状道路が大規模工事中なだけでなく、事故が2件同時に起こったみたいで抜け道的なルートまでノロノロ運転地獄・・・
グルノーブルを抜け、もうひとつの近くの町を抜けた辺りからようやく渋滞はましになりました。
次回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。