スキー経験が決して豊富ではない息子たち、複雑骨折の経過が悪い&今年40代半ばにしてスキーデビューのわたしという著しくレベルの低いグループを率いて熟練山スキーヤーのＯさんが連れて行ってくれたのは、山スキー初心者向けのなだらかな谷です。

子供たちよりもさらに下手くそなだけでなく足首に不安があるわたしは途中で待っていることになりました。3人は奥の稜線の右の先にある2900ｍ台の頂上からそろそろ戻ってくる頃だと思うので目を凝らして探していました。

しばらくするとそれらしい3人組が滑り下りてきました。
でも、、あっ💦💦

次男と思われるスキーヤーが派手に転びました(;´Д｀)
登ってる人が歩く速度を緩めて様子を見ています💦💦

さらにズーム。
大丈夫です、助けてもらって何とか起き上がりました(´▽｀) ホッ

後は難なく滑り下りてきます。

やたら満面の笑みのＯさん(;'∀')
長男、次男と続きます。
数人組の山スキーヤーさん達が登っていくのが見えます。バカンス時期とあって結構多くのスキーヤーさんを見かけました。

はーっ疲れた・・・と言いたそうだけど無言な次男。「不平は口に出してはいけない。顔に出してもいけない」というみよん家の教育が行き届いた結果です✨😅
対して長男はヨユーな態度です。でもＯさん曰く、長男の方が急斜面ではビビりなんだとか(^▽^;)

バッタリと倒れこむ次男😅
疲れたというよりも暑いらしい・・・確かにこの日は気温も高く無風。照り返しのきつさで動いていると汗ばむくらいでした。

さあさあ、お昼ご飯の時間ですよ(^^♪

前日と変わり映えしないメニューだけど・・・バゲットにハム、サラミ。それに行きに製造元に寄り道して買ったチーズ。デザートにはナッツ蜂蜜タルト、ドライフルーツ、リンゴ。

前日のスキー中にピクニックした小屋の前には梯子があって座ることが出来たのですが、ここはあいにく何もありません。子供たちは地べたに座り、わたしとＯさんは屋根にもたれかかっています。

行きに買ったチーズ。コクがあって濃厚でめちゃくちゃおいしい( ﾟДﾟ)
これを買ったオート・ザルプ県ケラ地方はチーズ作りで有名な地方ではないものの、全体的に標高が高く放牧も盛んなため高品質なチーズが多く作られています。

デザートの蜂蜜&ナッツタルトは今回のスキー合宿に来る途中にも寄った養蜂農家兼お菓子屋さんのものです。ただし、今回ではなくて前回に買ったもの。水分が少なくて日持ちのするタルトなのです。しっかりとしているのでリュックサックに縦に入れていても全く壊れていません(^▽^;)

しっかりとエネルギーを補給した後、出発です。

気温が上がって標高の低い辺りでは雪がシャーベット状に(-_-;)
とっても滑りにくい・・・そういう時のコツをＯさんがいちいち教えてくれます。
この写真の時に何を言ってたのかは忘れましたが^_^;

「ほら、もうすぐやで。頑張れ！」とＯさん。
つくづく感じるのは、スノーシューと違って山スキーは下りが超早い(;^ω^)

駐車場の少し手前でわたし達を待っててくれた子供たちが撮ってくれていました。

道路まで下りてきてドヤ顔の人(￣▽￣;)全然頂上まで行けてないのに・・・

若干遠回りになるけれど、帰りはヴァルス峠の反対側からドライブを楽しみつつ帰りました。行きのルートも悪くないけれどこちらの道の方が好みなので嬉しい🎵

最後まで読んでいただいてありがとうございました。