前記事でこんな可愛い初心者用スキー板（スキーコーチOさんの娘さんのもの）と競技用本気ブーツ（Oさんの息子さんのもの）を借りてスキー場で練習したことを書きました。

今までは自分の足で登る山スキーだったので毎回一回登って一回下りるのが限度、大して滑り下りる技術は上達していなかったのが現状です。

Oさんに借りた娘さんのスキー板は短い目なので初心者のわたしには使いやすいけど息子さんの競技用の靴が・・靴が重くてガチガチです(-_-;)

翌日も同じスキー場に行くことにしました。
出発前にOさんがワックスを掛けてくれました。蝋を融かしてタラーっとかけ、アイロンでのばしてます。

Oさんは仲間とアルペンスキー（スラローム）の練習があるのでわたしに付き合ってくれる時間はあまりないそうですが前日にスキー場の様子は把握したので大丈夫です。
しかも今日は息子さんは学校で練習には来ないので、息子さんのリフトのパスを借りることに。

前を走っている車は追い越さないと気が済まないOさんのラリー的運転テクニックのおかげで(;^_^Aリフト運行時間前に到着してしまいました。
スキー場のカフェでOさんの訓練仲間を待ちます。

なんかカッけー車がぎゃいんと到着したなと思うと訓練仲間のJⅯ君でした。

アウディA１のスポーツバージョンです。貸してほしい(≧∇≦)

うーん、中もカッコいい♩

全員揃ったのでリフトに乗って出発です。本気系の人に超初心者がひとりだけ混じる気まずさ(;^ω^)

ただし足元だけは本気っぽい(￣▽￣;)
でもほぼロボット状態のOさん達には敵いません。

リフトを降りて少し離れたところに滑り下りた先にある二つ目のリフトに乗り継ぎ、前日には来なかった反対側の斜面に着きました。

スラロームに必要なポールを保管している場所に取りに行きました。
奥の黄色いジャケットの方が指導者のJPさんです。

彼らが練習する場所は稜線近くの急斜面です。そこまで上るのには・・・

多分日本のスキー場にはない、とってもシンプルな一人用リフトを使います。
フランス語でtire-fesses（チール・フェス、お尻を引っ張るもの）と呼ばれており、写真の左下に束になってぶら下がってる棒のようなものに摑まって引っ張っていってもらいます。端っこの円盤状のものを股に引っ掛ける形です。
これがかなり怖いんですよね💦💦
斜面が緩やかなところから急なところになるときに、ぶら下がっている棒がゴムみたいにびよーんと引っ張られて加速するのが特に。

1月に行ったもっと小さなスキー場で同じタイプのリフトに初めて乗ったとき途中で落っこちてリフトを止めてもらったトラウマが(;´Д｀)

しかも一番上まで行ってしまうとわたしのレベルでは下りてこられないかもしれない急斜面なので途中で手を放す必要があります。動いてるリフトから飛び降りるんですよ！？ろくに滑れないおばちゃんが！？（フランスのスキー場ではみんなやってるけど😅）

怖いよ～:(；ﾞﾟ''ωﾟ''):
でも前に乗ってたOさん、後ろに乗ってた仲間が声をそろえて「今だ！」と叫んでくれたおかげで何とか転ばずに交差していたゲレンデに出ることが出来ました(´▽｀) ホッ

一度下まで滑り下りた後は、先ほどのようなシンプルで怖いやつではなく😅普通のリフトで別の方面の頂上まで登ります。

わ～い(≧∇≦)
って自分の足で登ってないのであまり喜びはないけど、とりあえず奇麗✨

気持ちいい♩

真ん中に写っているこのゲレンデ。この日は転ぶことなく滑ることが出来たのに（上級者コースなので初心者のわたしは大きくパラレルターンしつつゆっくりゆっくり）、翌日（昨日）来た時にはなぜか転んでしまいました。雪の状態かな？
この日は気温が上がってきて雪がいい感じに引っかかったんですが、翌朝はちょっと寒くてまだガリガリだったんですよね・・・

ちなみにフランスのスキー場のゲレンデはポールに付いている看板の色でレベルが分かるようになっています。
緑⇒初心者、青⇒中級者、赤⇒上級者、黒⇒超上級者、の4種類です。
青までは普通に滑ることが出来るようになりましたが赤は大丈夫なところもあるけれど地形や雪の状態によっては厳しい状態です。

練習を終えたOさん達と合流、リフトで頂上まで上り、駐車場のある反対側の斜面のゲレンデを滑り下りていきます。

Oさんに「ようやくちょっと滑れるようになったから写真撮ってよ」と頼んだんですが・・・
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全ての写真に手袋がかなりの面積で写り込んでいる:(；ﾞﾟ''ωﾟ''):

ビデオも撮ってくれたけど同じ問題が😢

頑張ってトリミングして手袋を枠から外してみました。
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この2、3日でようやく滑り方の基本が分かって嬉しい(≧◇≦)

下りてきたゲレンデを振り返って。

もうすぐ下が駐車場です。無事に下りて来られてホッとするのと今日はこれでおしまいか、と残念なのと半々です。

駐車場にて。Oさんとお友達の足元。
本気系皆さんと同じモデルのスキー靴をわたしも履かされているわけですが、スキー上級者であるブログ友・リンコ母さん曰く初心者用のはもっと軽くて使いやすそうです。
タダだからとOさんちにあるスキーグッズに頼り切らず、中古でいいからもっと軽いのを探してみようと思います(^^;)競技用ブーツは重くて硬くて、ターンするときなんかに足がもたつくんですよね💦

帰る前に一枚。あ、これはこの後直接うちに帰った昨日のです。前日はOさんの車で来てたんでした。

いつの間にかスキーブログのようになってきましたが（今まで全くスキーできなかったくせに😅めちゃ初心者のくせに😅）、お付き合いいただいてありがとうございました。