フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

放牧の準備が始まる

わたしの滞在している酪農農家は標高が高いので冬はとても雪深く、4月くらいまでは雪があります。その間牛さん達は牛舎で過ごしていますが、そろそろ放牧が始まります。


ここの農家に1月末に初めて来た時。
谷の奥に位置し、雪融けも遅いそうです。
確かに先月まではまだ周りに雪が結構ありました。


夏は標高2600mほどの地点まで放牧しているそうですが、その辺りはまだまだ雪がたくさんあり、そちらに行くのは来月以降になります。
今週初めに、農家から近い雪が完全に融けた場所に放牧の準備をしに行きました。


野っぱらをディフェンダー(四駆)で上っていきます。ラクチン(*´▽`*)
ここは実は冬場はスキー場のゲレンデなのです。
こんな感じ👇

ここはスキー場の一番下で、一番高いところは2500m台で見晴らしも最高なのです。
こんなところ👇

こじんまりとしたスキー場で地元の人以外はあまり来ないようですが、ゲレンデも自然の地形をめいっぱい利用していて小さいなりにもバラエティに富んだ良いスキー場だと思います。


じゃじゃ~ん。
このお方です✨年季が入ってます(^▽^;)


この農家で飼っているメインの品種、アボンダンスの写真のステッカー?が。
色あせてるけど(;^_^A


このプレハブみたいなのが放牧時の搾乳小屋になります。


扉を上げるとこんな感じです。何かの屋台みたい(^▽^;)


朝夕の搾乳タイムには牛さん達にこの囲いの中に集まってもらいます。
放牧犬オリちゃんの誘導で皆さん賢くここに収まるそうです。


そのオリちゃんも徒歩で付いて来ました。
轢かれてるんではなくて(^-^;お昼寝中です。


牛さんたち、狭い牛舎で可哀そうだな、とよく思うのですがもうじき彼女たちも広々とした自然で干し草でなくフレッシュな草を食べて思う存分ウロウロ出来ると思うと嬉しくなります。


これは先ほどのオリちゃん。
お腹を触って触って~とおねだり中です。カワイイ😻


おまけ。

昨日、少しだけですがまたモリーユ茸が採れました。


前回クリーム煮とオムレツにしたら、前者の方が断然美味しかったのでとりあえずバターで炒めたあとクリームを少し。
こないだはこれで鶏肉を煮込んだんですが、今日は既にステーキの予定で鶏肉はうちにありません(~_~;)


牛肉のステーキには何の脈絡もないけれど💦煮詰めてソースのように横に添えたら好評でした(´▽`) ホッ 
それに農家で採れたジャガイモのソテーを付け合わせにしました。



お読みいただいてありがとうございました。

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