フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

初めて1泊山スキーした思い出

農家での生活が忙しい&ネットがなかなか繋がらなかったせいで延び延びになっていたお出掛け記(主にスキー😅)がいくつもあります。


3月半ばから始まった8週間にわたる外出制限が今週初めに緩和されて自由に(でもないんですが、正確には)動けるようになった今では季節も春から初夏に移行しつつあり、外出制限前のまだまだ雪山だった時期のお出掛け記をいくつも書く気が失せてきました(もったいない、写真はいっぱい撮ってるのに😓)。
なので、特に思い出に残ったお出かけふたつほどに絞りたいと思います。


山スキーはもちろん普通のスキーさえもこの冬の初めには出来なかったわたし。
しかも昨年春に複雑骨折した左足首が痛くて普通に歩くのも辛いのですが(再手術もコロナのせいで延びた)、年末に子供たちと出掛けた山小屋で出会ったベテラン山スキーヤーのOさんが山スキーはリハビリにいいよ、と熱心に教えてくれたおかげで何とか最低限は滑れるようになりました。


そんなわたしが漠然と夢見ていたことがあります。元々、お山は大好きだけどスポーツ的要素は求めないのでスゴイ標高の高い山・有名な山で山スキーしたいとかではありません。でも「山スキーでハイキングして山小屋(避難小屋)で一泊したい✨」というのがそれです。


例えばこんなところで・・・👇

2年前の5月半ばに次男とスノーシューで辿り着いて1泊したベルドンヌ山塊の山小屋です。
疲労困憊で到着したのは夜の8時半、ガスってましたが翌朝👇

5月だし標高も2000mほどと大して高くないのにこの積雪量でした。こんなところにスキーで来たいな~と夢見ていたけど、今年は無理だろうから来年の冬だな、と思っていました。
それが、Oさんに話すと「明日行くか?
Σ(´∀`;)Σ(´∀`;)Σ(´∀`;)
地元にそんなにたくさん歩かなくても行ける山小屋があるとのことなのです。


とは言ったものの、この日Oさんは夕方までお仕事です。
夕方出発でもOさんは登るの早いから暗くなるまでに着けるでしょうが、わたしはもっと早い時間に出なければ無理💦
Oさんの息子さんのA君が付き添ってくれるというので一緒に出掛けました。
ただし、A君は山小屋では寝たくないそうで( ̄▽ ̄;)山小屋でUターンして帰るそうです。ポカポカと暖かい日で、歩いていると汗ばんできます。A君は途中から半袖になってました。


林道部分が長い(;´д`)足首痛くなってきた・・・
でもわたしが行きたいと言ったことなので文句を垂れるわけにはいきません。
A君に時々立ち止まってもらいつつ黙々と登ります。


A君に撮ってもらった1枚。
山小屋が見えてきましたが、目的地ではありません。鍵が閉まってあります。
でも事前に麓の村役場に頼むと鍵を貸してもらえるそうです。
ここからあと30分くらいかな、とA君。泊まったことはないけど周辺に行ったことはあるそうです。


一度開けた場所に出て来たと思ったのに、また森の中😓
もう、まだぁ~(心の声)!?


やっと木が疎らになってきた(´▽`) ホッ


川を越えて・・・


ぽつんと見えているのがお宿です🎵


わぁい(≧∇≦)
小さくて可愛い小屋✨
A君とはここでお別れしました。ありがとう、おばちゃんの相手をしてくれて(;^ω^)
気を付けて帰ってね~


反対側から見るとこうです。


小屋の入り口から。
つい今さっきまで日向だったのがお日様が稜線の裏に隠れてしまって日陰になり、急に冷えてきました。



次回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

×

非ログインユーザーとして返信する