フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

久し振りに避難小屋に泊まる

なかなか時間が取れなくて書けていなかった外出制限直前のお出掛け記です。
山小屋(または避難小屋)泊で山スキーしたい」という初心者山スキーヤーのわたしの夢が叶った思い出深いハイキングでした。


リハビリスポーツコーチ・Oさんの息子さんが付き添ってくれて避難小屋に到着したのは夕方。息子さんは避難小屋には泊まりたくないそうで帰ってしまいましたが、Oさんが仕事が終わった後、来てくれることになっています。


今晩のお宿を少し離れたところから1枚。


先ほどまでは歩いていると汗ばむほど暖かかったのですが、お日様が山の反対側に隠れてから急に気温が下がってきました。


緩やかな上りだったとはいえ、結構歩いたのでお腹が空きました。
林道の辺りは電波がありましたが、ここは電話も繋がらずOさんが何時に着くか分からないのでとりあえずひとりで軽くおやつ(もう7時前だけど)に。
チーズとサラミと(^^♪
・・・ぬぬっ!?パンが!?パンがないΣ( ̄□ ̄|||)
Oさんが持ってくることになってるんだった_| ̄|○_| ̄|○

仕方ないのでパンなしで塩辛い面々と対決しましたよ😓


さて、肌寒くなってきたので小屋内に入ります。


1階部分。台所・寝室・居間が一緒。
ちょっとしたワンルームマンションみたいなもんでしょうか( ̄▽ ̄;)
今まで泊ったことのある避難小屋の中でも一二を争う小ささです。


薪ストーブ&薪✨
ストーブがあることはOさん情報で分かっていましたが、木のストックは分からなかったので嬉しい(≧∇≦)


火おこしに必要な小さめの枝もたっぷりとあります。
森が近いので簡単に集められそうです。


小屋内とはいえ、冷え性なので早速阪神タイガース座布団を椅子に設置します。


よく見ると梁の部分にちっちゃな十字架が。
ミニ神棚みたいな感覚なのでしょうか・・・


屋根裏部分。梯子から登ることが出来ます。


食器や鍋がちゃんとあります。
ジェットボイルは持ってきているけれど、薪ストーブと鍋があれば今晩使うお湯はこれで沸かせそうです(^^♪


紅茶やコーヒー、インスタントココア。オイルサーディン、パテに白いんげんの水煮…
サラダオイルらしきものは気温が低くて固まっています(;'∀')


ここに限らず避難小屋にはよく食品がいくらか置かれていますが、なんか怖くて💦頂いたことは一度もありません…賞味期限は意外と切れてなかったり、切れて3年くらい経っていたりと色々です。


なんかアンティークっぽいタルト型が。こんな避難小屋で優雅にお菓子とか焼いちゃう人いるんでしょうか(≧◇≦)
・・てか黒い胡麻みたいのはネズミの糞ですΣ( ̄□ ̄|||) 


よく見ると小屋中、あちらこちら糞だらけ💦標高のあまり高くない(この辺りで2100mくらい)避難小屋ではよくあることで、ネズミが出るとは知らずに食べ物をテーブルの上に置いて寝て朝起きたらパッケージごと齧られていたこともあります😓


小屋にあった箒を使って掃除をしていると、Oさんが到着しました。
歩くの早いので、わたしが2時間以上かかった道をたった1時間で登ってきました(;'∀')


明日の朝登る斜面を説明してくれるOさん。


寒くなってきて外に出るの億劫なので、Oさんに近くの川まで水汲みに行ってもらいました( ̄▽ ̄;)


次回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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