フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

1泊山スキー、帰り編

念願だった「避難小屋に1泊しての山スキー」が実現した3月のハイキング記です。
標高約2100mの地点にある小屋に泊まった翌朝、緩やかな谷をさらに登っていきます。


お昼休憩をした避難小屋。
鍵は開いているものの、窓ガラスがないなど状態が悪く、ストーブもマットレスもないし実際に泊まるにはキツそうです。


お昼は暖かかったので外のベンチに座って食べました。


小屋の前の景色。右手の稜線の簡単そうなところを登って適当に下りようというユルユルな計画です(;^_^A


Oさんのあとについていきます。


この程度の傾斜なら1月にスキーを始めた初心者のわたしでも全然怖くありません。ゲレンデでのスキーでは上級者コースでも転ばずに(大抵は…😅)滑られるようになりました。


稜線に到着しました。
しばし景色を楽しみます。
再手術が必要な左足首が痛いせいで普通に歩いてだとこんな所まで登られません。スキーを教えてくれたOさんには本当に感謝です。


さて、お楽しみの下りです(≧∇≦)
稜線上は雪がないので脱いでいたスキーを再び履きます。左がOさん、右がわたしのです。


👆この画像、なんかサイズが小さいんですがどうしてなのかよく分かりません💦


わ~~い(*´▽`*)
一足先に少し下りていたOさんに撮ってもらいました。


あちこち、きれいよぉ~~(ノД`)・゜・。


スノーシューと違ってスキーでは下りはあっという間で、もったいない気もします。
でも楽しいからいいか・・・


名残惜しく思いながら下りていきました。


もうじき森に突入です。このなだらかなところの後にちょっといい感じ(=緩やか過ぎず急過ぎない)の斜面があります。


抜かりなくOさんに撮ってもらいました。
山スキーは日常過ぎて写真など1枚も撮ることのないOさん、超ゲンナリしてました(≧∇≦)


ここから下の斜面が案外、難関:(;゙゚''ω゚''):
急傾斜なうえ、幅が狭くて岩も出っ張っています。Oさんが初心者のわたしにも行けると選んでくれたコースですが、すべてにおいて簡単な場所なんてスキー場ではない自然の山にはなかなかありません💦


また帰りは林道の部分が長い・・・
しかも時々さり気なく上り坂になってます💦


面倒な雪崩跡・・・
急斜面をトラバースするのは片足首が痛いわたしにはキツいのですが、大した距離ではないので我慢して進みます。


雪融け水が流れてくる川。
今頃は暖かくなって標高の高いところの雪も融けてきて、もっと激しく流れていることだと思います。



これで「初めての避難小屋泊山スキー記」はお終いです。
お読みくださってありがとうございました。

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