フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

再手術から帰ってきました

コロナのせいで2か月遅れていた足首の手術から昨晩帰ってきました。
昨春に複雑骨折した脛骨、腓骨(くるぶしの上)の両方がかなりずれてくっついていてため継ぎ直してもらったのです。
と、書くと簡単なメンテナンスのように聞こえますが、骨を一度切って繋ぎ合わせるのですから結構な手術ですし、腓骨の繋ぎ目の隙間を埋めるのに脛骨から骨を少し抜き取ったので傷口も3つあります。
それなのに…局部麻酔でなんと日帰りでしたΣ(´∀`;)
昨夏、足に差し込まれていたサポート器具や骨を支えていた釘類を抜き取る手術(素人目には同レベルの重さの手術)を公立の病院でした時は3泊(前泊含む)入院したのですけど。。


11時に病院へ。昨夏から診てもらっている私立のクリニックです。
手術の行き帰りには医療タクシー代が保険から出ますが、行きは子供たちが車で送ってくれました。長男は研修先に頼んで午前中を在宅ワークにしてもらっていました。


明るく綺麗な待合室。以前に行っていた国立病院とはえらい違いです。
しかしボロくても何でもいいからせめて1泊させて欲しい(TT)
帰りの医療タクシーの方たち曰く、ここに限らず最近色んな手術を日帰りでやる傾向があるんだとか。もしかしてコロナの影響で医療費削減を図ってる?と勘ぐってしまいます。


可愛くない写真ですみません💦
手術前の左足。サポート器具が刺さっていた脛の他、足首や甲にもかなりの傷痕があります。


看護師さんの問診の後、地下3階に降ります。
以前にお世話になった病院はお山の麓の町にありエレベーター内の壁が周辺の山の等高線入り地図だったことを思い出しました😅


この後、手術後まではさすがに写真がありません💦
太腿以下の局部麻酔なので痛みはないものの意識は普通にあるので、グラインダーっぽいもので骨を切ったり削ったりする感じ(特にチュイーンガリガリって音)とか嫌でも分かってしまいます:(;゙゚''ω゚''):


予想より少し長引いたせいか麻酔の効き目が弱まったらしく、腓骨の隙間を埋めるために脛の骨をドリル的な何かで抜き取るのが結構痛くて((((;゚Д゚)))))))


我慢できないほどのない痛みではなかったれど、まだ続きもある事だし「あイテテテテ❗️❗️」とアピールしたら外科医さんの「あれっ⁉️痛い⁉️」という声が(⌒-⌒; )
ちなみにシートで目隠ししてあり手術の様子は見えないようになっています。


少し痛み止めをカルーテルから入れてもらって無事終了(*´-`) 
2時間近くかかりました。


1時間ほど看護師さんたちのいるスペースにいた後、病室に通されました。


ところで、手術のあとはギブス(石膏)と聞かされていたのに、実際にはガーゼ、包帯とサポートブーツのみでした(@_@)
通いの看護師さんに1日おきに傷口の消毒をしてもらう(&抗凝固剤の注射を毎日)処方箋が前もって出ていたので、去年来てくれていた方に既にお願いしてあります。


ブーツはギブス同様に消毒時以外は1日中、寝る時も装着しておかねばなりません。


麻酔が抜けてくるので前もって痛み止めを飲みます。
外科医さんが来て、手術の説明や今後の話をしてくれました。
3週間後に診察があります。


簡単なおやつが出ました。絶食で来てたので塩味系のものが欲しかったけれど、甘いものの方が手術後には良いのかもしれません・・・
しかしリンゴジュースとリンゴのコンポートってかぶってるけど(^-^;


しばし休憩した後、医療タクシーが来る前に包帯の交換です。



( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)( ̄ー ̄)
❢閲覧注意❢
(あんまりなのでボカしてはいます)


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出血が半端ない((((;゚Д゚)))))))
包帯、ガーゼを外すと現在進行形で縫い目からどんどん流血しとる😰
ピュピュッと、まさに「💦」←こんな感じに10センチほど元気よく飛んだのまで見てしまった(ー ー;)
ほんとにわたし今からうちに帰るの(-_-;)❓❓
しかし看護師さんも外科医さんも「この程度は普通の範囲内だから。もうじき治まる」と…


手厚く分厚く(⌒-⌒; )新たにガーゼ・包帯を巻いてもらい、寝台の医療タクシーで帰宅しました、


去年お世話になっていた医療タクシー会社が馴染みがあり感じも良かったので、ここに来てもらうよう病院にお願いしてありました。
住所を言わなくてもうちまでの道もちゃんと覚えていてくれました😅


レンタル車椅子の処方箋が出ていたので、前もって子供たちが薬局まで取りに行ってくれていました。


イソジンで黄色っぽくなってます(^_^;)
松葉杖で立ったり歩くことは出来ますが、立っていると傷口の血の巡りが悪くなるためなるべく座って足は常に高くしておくようにと言われています。



また車椅子&松葉杖生活が始まるのは憂鬱ですが、良くなるためなので仕方ありません。
子供たちにはまたお世話になってしまいます。長男は研修中で週末以外は忙しいものの、次男が既に夏休みで(コロナ休校からダイレクトに😅)うちにいるのは助かります。



読んでいただいてありがとうございました。
次は「手術前の最後のお出かけ」の後編に戻りたいと思います。

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